本日の午後,文化庁の事業である「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」で,バレエの公演が行われました。谷桃子バレエ団の皆さんが,バレエについての実演を交えた解説と白鳥の湖の第2幕と第3幕のダイジェスト版を公演してくださいました。本校の児童も参加しました。第1部では,基本レッスンをバレエ団の皆さんと一緒に,第2部では,衣装を着けて,メイクをして,舞台に参加しました。(どの子もとても舞台映えしていました。)
本物を見て感じた感動は,直接お子さんからお聞きください。初めてバレエを観た私は,美しさ,上品さ,優雅さ,そして,力強さに感動しました。小さいうちにこんな公演を観る機会があれば,人生が変わっていたかもなどと思えるくらいに,素晴らしいものでした。谷桃子バレエ団の皆様,本当にありがとうございました。
今の時代,バーチャルでなんでも理解できるような感じがあります。しかし,バーチャルはバーチャルです。「百聞は一見にしかず」です。こういう機会を大切にしていきたいと思います。
最後に,本校の児童の鑑賞態度,ステージに参加した子どもたちの姿,バレエ団の方々に褒めていただきました。場に合った態度,場に合った言葉づかい,場に合った・・・。家庭でしっかりと指導していただいているおかげです。このことが,本校の学力にもつながっています。この時期に身に付けなければならないことを,ご家庭と協力して,これからも指導していきたいと思います。
昨日は,朝から凄い雨でした。
子どもたちが,万が一歩いて登校・・・と思い,いつも通り国道を歩いていると,まず,黒い小型車に,思いっきり水をかけられました。その後もトラックが通るたびに水をかけられ,・・・。こんなところを歩いて登校は難しいと思っていたら・・・。さすが本校の保護者の皆さんです。全員無事に送り届けてくださいました。ありがとうございました。
私が子どもの頃は,どんなに雨が降っていても歩いていくしかなかったのですが(我が家には車はありませんでした。),今の雨は,降り方が急激で異常ですので,子どもたちの安全を考えると,昨日のような対応をしていただけると本当に助かります。
「生きていくための体験・経験をさせること」と「安全に安心して生活させること」のバランスのいい両立は,大変難しい課題です。経験していないことはできないのが人間です。でも,危険なことを経験させることは,万が一を考えると,難しいですね。
子どもたちの安全安心を守りながらも,自立できる経験をさせていかなければと,昨日の朝,考えてしまいました。
今日も,雨の一日になりそうです。子どもたちは朝から元気に活動しています。子どもたちの負けないように頑張ります。
今日は,いい日でした。それは,倉美館で行われた音楽祭へ参加した3,4年生が,今までで一番の演奏をしてくれたからです。

2学期スタートのこの時期,暑すぎる夏の影響で体調を崩している児童もいたのですが,アップテンポの楽しい曲「ウィー アー!」を,打楽器のしっかりとしたリズムに全員がぴったりと合わせて,聴いている私が気持ちよくなる演奏をしてくれました。(きっと会場にいた全ての人が笑顔で聴いていたと思います。)
壮行会の時に,「心が一つになる演奏を!」という話をしました。3,4年生の皆さんは,しっかりと言葉通りの演奏をしてくれました。演奏していた子どもたちも,一つになった瞬間を楽しむことができたのではないでしょうか?
3,4年生の皆さん,素敵な演奏をありがとうございました。明日,キラキラの笑顔で登校してきてくださいね。