日誌

損得を超える価値

 最近の行事の画像から
  
 12.8の閉校記念行事実行委員会の様子です。
  
 12.12のやまつりえほんフェスタの一コマです。
  
 本日,2年生が1年生を招待して開いたおもちゃパーティーの様子です。
 どの姿も,経済的な損得で考えると,どれも得をする姿ではないだろうと思います。閉校記念行事の実行委員会は,たいへんな仕事にもかかわらず,自分の仕事が終わってから集まっていただき,石井小のために知恵を出し合っていただいています。えほんフェスタは,子ども司書としてかかわっている子どもたちが,運営側の一翼を担っていました。おもちゃパーティーでは,ふだんなら自分たちが楽しむことを優先させる2年生の子どもたちですが,お客様の1年生のために,一所懸命におもちゃを準備し,丁寧に対応していました。
 どの姿も,自分のためではなく,だれかのために,損得ではなく,それを超えたところの価値を大切に,取り組んでいる姿だと思います。物差しで比べることができない次元のものですが,その姿や言葉で思いが相手の心に伝わる価値ですよね。
 こんな素敵な姿に囲まれているから石井小も含め矢祭町の学校は物差しでは測れない良さをたくさん持っているのだと思います。
 私も,地域の皆さん,子どもたちに負けないように,心を伝えることができる姿で生活しなければと思っています。