日誌
「正方形の日」でした!
今日の石井小は,「正方形の日」でした。「正方形の日」?ですが,実は,5年生の算数の学習をもとに,町の研究会が行われました。
本日は,筑波大学附属小の夏坂哲志先生を講師にお招きし,4校時目の5年生の研究授業と5校時目は町内の小中学校の先生方が集まったところで,師範授業をしていただき,その後,「確かな学力を育む算数の授業のあり方」についてご講演いただきました。この時の研究授業と師範授業が,内容は違っていましたが,どちらも「正方形」をつくる授業だったので,こんな題にしました。
まず,5年生の授業研究ですが,いい授業でした。最小公倍数を使って,正方形の一辺の長さが同じというところに着目し,長方形をならべて作った正方形の最小の大きさを考える問題でしたが,図を使ったり,数直線を使ったり,最初から公倍数の着目して考えたり・・・。45分間,集中が途切れることなく,真剣に学習に取り組んでいました。
午後の師範授業も5年生が代表で授業を受けましたが,今度は,1㎝間隔で,縦4つ,横4つ(合計16こ)の点を結んで,正方形をつくるという問題を,みんなで考える授業でした。簡単に点を横につなぐ形から,斜めに点を結んだ形へと,難しくなっていったのですが,正方形の辺と角の定義を大切に,子どもたちが気づき,考えながら,面積まで考えていきました。
最後のご講演では,確かな学力について,算数の問題を通して,子どもたちに何を考えさえ,何に気づかせ,どんな授業をつくっていくのか,実際に参加者に体験させながらのご講演で,あっという間の時間でした。
今日の研修を通して,私が30年ほど前に,教員になりたかったのは,今日の子どもたちの姿のような授業をしたかったからだと,久しぶりに思い出しました。
夏休み明け,最初の1週間で,体は結構がたがたですが,心が満タンになった一日でした。こんな研修会の会場を,準備し,運営するチーム石井のすばらしさも改めて感じました。
本日は,筑波大学附属小の夏坂哲志先生を講師にお招きし,4校時目の5年生の研究授業と5校時目は町内の小中学校の先生方が集まったところで,師範授業をしていただき,その後,「確かな学力を育む算数の授業のあり方」についてご講演いただきました。この時の研究授業と師範授業が,内容は違っていましたが,どちらも「正方形」をつくる授業だったので,こんな題にしました。
まず,5年生の授業研究ですが,いい授業でした。最小公倍数を使って,正方形の一辺の長さが同じというところに着目し,長方形をならべて作った正方形の最小の大きさを考える問題でしたが,図を使ったり,数直線を使ったり,最初から公倍数の着目して考えたり・・・。45分間,集中が途切れることなく,真剣に学習に取り組んでいました。
午後の師範授業も5年生が代表で授業を受けましたが,今度は,1㎝間隔で,縦4つ,横4つ(合計16こ)の点を結んで,正方形をつくるという問題を,みんなで考える授業でした。簡単に点を横につなぐ形から,斜めに点を結んだ形へと,難しくなっていったのですが,正方形の辺と角の定義を大切に,子どもたちが気づき,考えながら,面積まで考えていきました。
最後のご講演では,確かな学力について,算数の問題を通して,子どもたちに何を考えさえ,何に気づかせ,どんな授業をつくっていくのか,実際に参加者に体験させながらのご講演で,あっという間の時間でした。
今日の研修を通して,私が30年ほど前に,教員になりたかったのは,今日の子どもたちの姿のような授業をしたかったからだと,久しぶりに思い出しました。
夏休み明け,最初の1週間で,体は結構がたがたですが,心が満タンになった一日でした。こんな研修会の会場を,準備し,運営するチーム石井のすばらしさも改めて感じました。
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