日誌

十三詣り,行ってきました!

 2月8日(土),本校5年生PTA行事で,村松虚空蔵尊へ行ってきました。前日からの天気予報で実施も心配されましたが,当日の朝は雪は降っていましたが,何とかなりそうな天候でしたので,予定通り出発しました。行きのバスの中は,学年委員長さんが準備をしてくださったクイズや子どもたちからの担任へのインタビューなど楽しい時間を過ごしました。この雪で,きっと予定よりも時間がかかるのではないかと思っていたのですが,マスコミの力はすごいです。前日からの大雪と不要な外出は控えるようにという報道を皆さんがしっかりと守ったのでしょうか,道路はガラガラ,道路の雪も途中からはなくなり,余裕をもって虚空蔵尊に到着しました。
 私は,郡山生まれの郡山育ちで,実のところ,十三詣りを知りませんでした。数え十三の歳を,一つの区切りとして,成長を喜び,少し大人として扱うぞという意味も込めた行事なのかなと参加して思いました。確かに,5年生はあと27日で石井小の最高学年になります。学校としても,子どもたちに最高学年になるんだよという意識を持ってもらうのにとても大切な機会になり,有り難いなと思っています。
 
 虚空蔵尊でのお参りのあとは,お楽しみのアクアワールド大洗へ。マスコミの報道のおかげで,ふだんの土曜日では考えられないほど空いていて,イルカショーも直前に会場についたのですが,特等席で楽しむことができました。子どもたは,水しぶきがかかる前列の席に陣取りました。私は,4列目(事前の係の人からのリサーチでは,足元ぐらいに水しぶきがかかるくらい)に陣取り,ショーを楽しんでいました。後半まで,何度か水しぶきが勢いよく飛んできて,前列の子どもたちは,レジャーシートを使って水を避けながら,私はリサーチどおり,水がかからずに安心しながら,楽しんでいました。
 その時です。でっかいゴンドウクジラ(だったと思います)が,大きな水しぶきをあげました。その水しぶきがピンポイントで,私のところに・・・。子どもたちの厄払いだけではなく,私の厄払いの十三詣りだったのだと思った瞬間でした。
 そのあと,楽しくお父さん方と話をしながら食事をし,水槽の中の魚を見ながら,なぜか食欲がわき・・・。帰りのバスは,アッと言う間でした。
 到着後の親子での食事会も話が弾み,楽しい時間を過ごさせていただきました。
 雪の十三詣りではありましたが,そのことで,余裕のある日程・会場となり,楽しい時間を持てたことを考えると,いい日に実施できたのだと思います。水曜日からの,大人になった5年生の学校での活躍を楽しみにしています。
 十三詣りの準備から当日の運営まで,5年生の学年委員長さん保護者の皆さん本当ににありがとうございました。十三詣りの結果が姿となって表れるように,5年生と一緒にがんばっていきます。