日誌

学校 勉強になったね!「防災教育出前講座」

 9月3日(火)5校時、県南建設事務所企画管理部管理課の近内様、本田様、根本様、棚倉土木事務所の中村様、大瀧様の5名の方々に来ていただき、「防災教育出前講座」を行いました。自然災害の恐ろしさを知り、身近な危険箇所や普段の心構えについて学ぶことが目的です。
1 ビデオ「土砂ものがたり(アニメ)」」
 ○土石流の恐ろしさや「砂防ダム」「遊砂地」「水防林」「流路工」の役割を知ることができました。
2 パワーポイント「自然災害について」
 ○白河市や福島県で実際に起こった地震や水の災害の写真から災害の恐ろしさを知り、災害はいつでも、どこでも、誰にでもやってくることから、普段からの備えの大切さを知りました。
3 近内課長のお話し
 ○8月30日からの「特別警報(ただちに命を守る行動をとってください)」についてお話していただき、大雨で特別警報が出たら、どんな行動をとるか具体的に説明していただきました。
 ① 家の近くに危険な箇所はあるのか理解する。危ないところはどこ?
 ② 土砂災害の危険有:1階よりは2階へ避難<縦への避難>※平屋の場合は山側でない部屋に移動
 ③ 大雨:小雨になるまで待ち、避難場所へ移動する<横への移動>
  
4 質問(7名の児童からいろいろな質問が出ました)
 ①Q:内川で大雨のときに注意することは何ですか?
  A:山あいに川、危険な地区が多いので、沢に「にごり水」が出てきたら危ないと思うこと。
 ②Q:災害の時は何番に電話すればいいの?
  A:警察(110番)か矢祭町役場。
5 お礼の言葉(児童代表:6年 片野さん)
※ 防災は日頃から考えることが大事なんですね。ご家庭でも、家の近くに危険箇所なないのか、大雨や地震の時はどこに避難すればいいのかなど、確認するようにお願いいたします。