日誌

会議・研修 第1回国語科授業研究会

 矢祭町教育委員会指導主事の藤田先生に来ていただき、第1回国語科授業研究会を実施しました。1回目は、1年(塙先生)・3年(高田先生)・6年(本田先生)の授業を参観していただきました。
 1年生の授業は「これは、なんでしょう」ゲームです。事物を説明するための問題を作り、二人の児童が問題を出し合い、尋ねたり応答したりしながら、事物を当てるクイズ形式のゲームをしました。大事なヒントをしっかり聞いて「これは、ランドセルです。」などとクイズを楽しんでいました。
 3年生の授業は「かるたについて知ろう」の単元で、「いろはかるたと百人一首について説明しよう」です。教科書を読み取ってキーワードを見つけ、いくつかの観点から自分なりの説明を表にしっかりまとめたり、説明し合う活動を行いました。
 6年生の授業は「海の命」の単元で、物語を読んで考えを深めるのがこの単元の目標です。本時は、登場人物のもぐり漁師の父とその息子の太一に寄り添いながら、二人の関係をとらえ、ものの見方や感じ方を広げていきました。
    
 授業終了後は、授業についての協議を行いました。その後、藤田先生から、「国語科指導のあり方(基礎編)」についてご講義をいただきました。新学習指導要領の趣旨を踏まえた授業改善のポイントについて、全国学力学習状況調査の結果を取り入れながら、「話す・聞くこと」、「書くこと」「読むこと」の指導について、詳しくご指導をいただきました。明日からの国語の授業に生かされることでしょう。
  第2回は2月21日(木)、平山先生と石井先生の授業参観と「国語科指導の在り方(活用編)」についてご講義いただきます。