日誌

旅立ち

 秋の訪れとともに、内川小学校に巣をつくっていたツバメたちは、遠い南の国へと旅だっていきました。8月29日、いつになく校舎上空を飛び交っていたツバメたち。その姿を写真に収めたのを最後に、姿を見かけなくなってしまいました。親鳥から餌をもらって丸々としていたツバメたち。元気いっぱい飛び回り、夏の暑い日には、軒下に勢揃いして羽根を休めていたツバメたち。8月29日、あの日は内川小学校にお別れを言うために旋回していたのかもしれません。
 ツバメたちは、秋から春にかけて、日本から2000km以上も離れたフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシアに渡っていくそうです。来年も内川小学校目指して飛んできてくれることを子どもたちとともに願っています。