日誌

防犯教室の実施

  ALSOKの隊員3名の方をお招きし、(あってはならないことですが・・・)不審者に遭遇したときの自衛の仕方について全校生で学びました。提示された写真を見ながら、誰が不審な人でついて行ってはいけない人なのかを考えたり(子どもたちは、サングラスをかけた人やキャップを後ろ向きに被った若者を選択したのですが、男女を問わず誰にもついていってはいけません!)、不審者との間合いの取り方や大声の出し方などを学んだりしました。指導していた隊員の方2名が子どもたちに背を向けた途端・・・突然、黒い服を着てキャップを被った不審者が子どもたちの背後から忍び寄ってきました。(一人の隊員の方は、別室に待機していました)肩をトントンと叩かれた子は、とても驚くと同時に「助けて~」と大きな声で助けを呼ぶことができました。(声をかけられた子は、無事、ALSOKの隊員の方に助けてもらうことができました!)子どもたちは、身をもって不審者に遭遇したときの怖さや対応について学ぶとともに、「い・か・の・お・す・し」について再考し、「もし、ついて行ってしまったらどうなるか」「もし、乗ってしまったらどうなるか」グループ協議を行いました。子どもたちは、自分で自分の命を守ることの大切さについてしっかりと学習することができました。