日誌

病院 手洗い・うがいで風邪予防!

 秋から冬にかけてはいわゆる風邪の原因となるコロナウイルスやRSウイルス、胃腸炎を起こすノロウイルス、ロタウイルスなど様々なウイルス感染症が流行します。インフルエンザは例外的にワクチンや抗ウイルス薬がありますが、ほとんどのウイルス感染症にはワクチンや特効薬はありません。

 そこで重要となるのは、「手洗い」、「うがい」です。「手洗い」、「うがい」は感染予防の基本ですね。もちろんこれだけで感染症を完全に抑えることはできませんが、感染の拡大を防ぐにはやはり「手洗い」、「うがい」は大切です。

 3校時が始まる前、1・2年生が体育館での縄跳び練習を終えて教室に戻ると、手洗い・お茶うがいをしました。写真は、1年生児童の「手洗い」「お茶うがい」の様子です。
  
 「手洗い」は、石鹸を使って両手を隅々までこすり合わせて洗い、流水で20秒以上すすぎます。
 「うがい」は、3回に分けて行います。まずは口の中に水を含みクチュクチュとして吐き出します。次に口の中に水を含んだ後、喉の奥まで水が入るように上を向いて15秒以上ガラガラとしてから吐き出します。最後にもう一度水を含んだ後、上を向いてガラガラして吐き出します。「手洗い」、「うがい」の仕方をもう一度見直し、これからの感染が流行る時に備えたいものですね。ご家庭でも、「手洗い」「うがい」をしっかりこまめに行うようご協力をお願いします。