日誌

「感動をありがとう!」素晴らしかった閉校記念学習発表会

  矢祭町教育委員会教育長 古張金一様をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席のもと、地域の皆様や保護者の方々をお迎えして、閉校記念学習発表会を開催しました。
 1・2年生7名による劇「はたけのなかは おおさわぎ」は、矢祭山みどりの少年団の活動の一つとして野菜を育ててきたことを題材にしたミュージカル仕立ての劇です。野菜が育つ畑にもぐらのもぐりん隊が現れて大さわぎになったところに、蛙のガードマンが現れて助けてくれたり、日照りで野菜ももぐりん隊もぐったりしているところに、内川地区に伝わる「お比丘様(おびくさま)」(加持祈祷を乞われ、病魔を払い、健康を戻し、旱天には雨を降らしめて旱害を防止し、万物を蘇生、霜雨打続く天候さえも晴天に変えたと言われている上人)が雷小僧を連れて現れ、みんなを助けてくれたりと・・とても素敵な劇を元気いっぱいに演じてくれました。
 3・4年生6名は、総合的な学習の時間に追究してきた矢祭町の特産や名所をめぐりながら、矢祭町の本当の宝を探す劇「宝はどこだ?」を披露しました。八溝山や滝川渓谷、もったいない図書館やあゆなど、矢祭にはいろいろな宝がありますが、一番の宝は・・子どもたち!矢祭の未来をつくる子どもたちは、なんといっても一番の宝であることを力を合わせて演じてくれました。
 5・6年生6名は、涙をさそう感動的な劇「内川物語~時を超えて、つながる想い~」を披露しました。内川小学校開設当時にタイムスリップしてしまった子どもたち・・現在と140年前の人々の想いをつなぐ素敵な劇を笑いあり、涙ありのストーリーで表現力豊かに演じてくれました。
 どの学年も、子どもたち一人一人が生き生きと輝く素晴らしい発表でした。閉校に際し、内川や矢祭にまつわる台本を一から作ってくださった先生方、その思いをしっかりと受け止め、全身で表現してくれた子どもたちに大きな拍手を送りたいと思います。
「チーム内川 大きな感動をありがとう!」