日誌

学校 小学校初任者研修 へき地校研修

 9月20日(金)、平成25年度小・中学校初任者研修「へき地校研修」<県中・県南地区>が、小学校は内川小学校、中学校は矢祭中学校で行われました。本校には、25名の小学校の先生方が来られました。施設設備見学後、小学校6年生の算数の授業参観です。直接測ることができない校舎の実際の高さを、縮図を利用して求める授業です。縮図を書くために、校舎までの距離や見上げた角度を測定します。「高さ分度器」の道具を使いながら、3人で協力しながら測定しました。5mの距離から見上げた角度は60度、20mの距離から見上げると29度、30mの距離から見上げると20度、この測定値を利用しながら、50分の1、100分の1、200分の1から縮尺を選び、直角三角形を書きます。その縮図を利用すると、校舎の高さは約12mと求めることができました。子どもたちは、算数で学んだことが実際の生活の場面で活用できることを学びました。
 授業以外は、校長や教頭の講話や協議、指導主事の講義・演習がありました。
 本校を会場に研修させていただきありがとうございました。
  

※ 3連休明け、体調を崩している児童も数名おりますが、全員元気に登校しています。