日誌

「手のひらの会」のみなさんが来てくださいましたPart2

 3・4年生は、郡司 浩子様に「どろんここぶた」と「ぼちぼちいこか」を読んでいただきました。「どろんここぶた」は、どろんこが大好きなこぶたの大事な泥を、おばさんが断りもなく自分の都合で掃除してしまいます。そこで、こぶたは泥を探しに出発!こぶたの大事なものを考えてあげられなかったおばさんも、守ってやれなかったおじさんも、こぶたの存在こそが大事だと気づき、こぶたを探しに出かけます。再会し、帰宅する途中雨が降り、こぶたの泥も元通り。雨降って地固まるというお話です。「ぼちぼちいこか」は、のんびり屋さんでおっとり者のかば君が、いろいろな仕事に挑戦しますが、いつもずっこけて失敗ばかり。でも、「失敗しても一休みして考えて、ぼちぼちやっていこう」というかば君らしさで乗り切っていくというお話です。「頑張れ!」とハッパをかける事も必要ですが、時には「ぼちぼちいこか」と、気持ちに余裕を持つことも大切であることを教えてくれる絵本です。