日誌

お知らせ 東日本大震災から3年!

 平成26年3月11日(火)、あの日から3年を迎えました。この日を忘れないために、昨日の全校集会の前半で、NHKの「こころフォト~忘れない~」から、相馬市で娘を亡くした母親の詩を朗読しました。高校を卒業し、就職も決まり、自動車学校の送迎バスで帰宅中津波に流されて亡くなりました。一部を紹介します。娘(18歳)を持つ父親として涙が出ました。
 「あれからもうすぐ3年ですね。お母さんは、あの日のまま時間がとまってしまっています。…。『いつまでも泣くな』とか『大丈夫』とか『前を向いて』とか言われたけど、無理です。大丈夫じゃないです。…もう一度会いたい。もう一度抱きしめたい。もう一度声が聞きたい。楽しかったあの時に戻りたい。…。」
 私たちは、「平成23年3月11日」を忘れてはいけません。「命」「家族」「生きる」等、考える日でありたいと思います。
 ※ 今日も全校児童18名全員元気です。卒業式まであと7日。