日誌

グループ 次代を担う文化芸術体験事業:日本画

 9月27日(金)、日本画家の福王寺一彦様を迎え、平成25年度次代を担う文化芸術体験事業(文化庁)が本校体育館で行われました。画家の福王寺さんは、平成10年度の院展(日本美術院展覧会)において「月の輝く夜に」で最高の内閣総理大臣賞を受賞するなど、日本を代表する画家のお一人です。
 始めに、絵葉書(プレゼントしていただきました)や実物の作品を使って日本画についての技法や制作態度の説明を受けたり、児童の質問に答えたりの授業を行いました。次は実技です。「記憶の中の絵画」と題し、今まで生きてきた中で感動したことや印象に残っていることなどを、下絵なしに墨を使って表現していく授業。子どもたちはのびのびと表現した墨絵を福王寺先生に説明に行きます。言葉で一生懸命説明した児童に、先生はよい点を褒めたり、絵の具で色を染めるアドバイスをしてくださいました。プゼントされた絵葉書から好きな一枚を選び、福王寺先生のサインもいただきました。
 子どもたちは絵をかく楽しさを味わいながら、作品を完成することができました。先生方も一生懸命に取り組んでいました。
        
※ 作品の写真をポータルにアップすることについて、福王寺さんから了承を得ています。