日誌

花丸 PTA東北大会 すばらしい大会でした!

 9月7日(土)、8日(日)の2日間開催された第45回東北ブロックPTA研究大会福島大会。
 1日目は「第4分科会 家庭と小学校教育」に参加し、「家庭と小学校教育の関わりを考える~学習習慣は生活習慣から~」という演題で、桜の聖母短期大学教授の西内みなみ先生の講演を聴く機会に恵まれました。子どもの主体性を大事にする関わり方では、子どもに寄り添うことの大切さや、他者と比べないその子自身の進歩を認め褒めることの大切さなどを学ぶことができました。
 2日目の記念講演は、1975年、エベレストに女性世界初の登頂に成功した、登山家の田部井淳子さんで、「人生は8合目から」という演題で、お話を聴くことができました。73歳の田部井さんは、各国の最高峰の登頂を目標に、今でも海外登山に出かけています。2025年までの予定を立て、「明日はこれがある」ということが元気の源だそうです。限られた時間しか生きられないのだから、生まれてきてよかったと思える生き方をするために、毎日毎日の積み重ねである自分だけの歴史を豊かなものにしていくために、精力的に活動されています。田部井さんの生き方に感動しました。小さな一歩の連続が富士山へもヒマラヤへも続く。一歩が大事、いま、ここ、の具体的な一歩が大事。