日誌

貴重な体験☆☆☆


芸術文化育成事業
「江戸あやつり人形」
の公演がありました。

出番を待つ人形たちはとても静かに待っていましたが,
いざ自分の番になると,とても人間味あふれ,表情豊かに演じてくれました。
  

「江戸あやつり人形」は江戸時代に生まれ,江戸を中心に現在まで伝えられています。
人形には25本もの糸がついており,体重を支える2本の肩糸頭(かしら)を上下に動かす1本の頭糸(かしらいと)キキ糸と呼び,この3本が常にピンと張った状態になっています。
このほかの糸は遊び糸と呼ばれ,人形の動きをより細かく再現することを可能にしています。
糸の先は「手板」と呼ばれる操作板に結ばれています。

 
公演の合間には,人形のつくりや,特徴などについてお話いただき,
「元気に大きくなぁれ」と御獅子に全員(先生も)が頭をかんでもらいました。


   
公演の最後には,全員があやつり人形を体験させていただき,
人形の重さ,魅せ方などを教えていただくことができました。