日誌

朝 2学期始業式 ~さあ、2学期の始まりです~

 25日(火)、23名の全校児童が元気に揃いました。
 夏休みの宿題でしょうか、たくさんの荷物を重そうに抱えた子どもたちが登校してきました。

 2学期の始業式では校長からいくつかの話をしました。そのうちの一つが以下の内容です。

 始業式では、聖徳太子が生まれたとされる「橘寺」にある不思議な石の話をしました。「この石の特徴は、一つの石に「善と悪」、つまり良い顔と悪い顔の二つの顔があるのです。汚れのない穏やかな顔つきの善の顔と、大きくゆがめられた悪の顔が背中でくっついている石です。
  私は不思議な石の姿を見たとき、私自身の心の中を見透かされたような気がしました。私の中の悪い顔が出てきて、家族や私の周りの人を困らせたり不快な気持ちにさせたりしてはいけないと強く思いました。「いじめ」もそうです。わたしたちの中にある悪い顔が、友だちや家族に迷惑をかけます。関岡小学校からは、絶対にいじめを出さない、その強い決意を持って、ここにいる全員で2学期を過ごしましょう。そして、良い顔が体全体から発する清らかなわたしたちの姿を、多くの方に見ていただきましょう。

 2学期の1日1日を、みんなで力を合わせて、「賢さと優しさ」のある関岡小学校をつくって参ります。