おもしろ、びっくり、大実験!
2014年7月11日 09時12分 7月10日(木)、文化クラブの子どもたちにサイエンスショーを行いました。
「おもしろ、びっくり、大実験」ということで、私が子どもたちに紹介した実験やものづくりは、①プロペラの科学、②吹き矢の科学、③水の科学、④超低温の世界、の4つのテーマです。サイエンスレンジャー(科学技術振興財団が行っていた事業)での活動経験をいかして、参加型の実験やものづくりを行いました。みんな、どきどきわくわくしながら夢中で実験に参加してくれましたので、2時間続き(5・6校時)の授業があっという間でした。
子どもたちが、科学することの楽しさを味わい、科学への夢や創造性をふくらませてくれたら・・・と願っています。
①プロペラの科学では、手作りの紙ブーメランを飛ばして、「ブーメランはなぜ曲がるのか」を科学しました。また、3分でできる竹とんぼ「ループトンボ」を紹介したり、みんなで「風ゴマ」を作って遊びました。
②吹き矢の科学では、綿棒とストローで吹き矢を作ってみんなで飛ばしました。
③水の科学では、水の表面張力を使ってすすむ「エタノール船」をつくって、水に浮かべて遊びました。モデルを使ってエタノール船が進む原理を説明する場面では、6年生がしっかりと「実験助手」をつとめてくれました。
④超低温の世界では、液体窒素を使ってマイナス196度という超低温で物質はどのように変化するかを体験しました。花を凍らせてショリショリにする実験は一人一人に体験させました。風船を冷やすと中の空気が液体になって風船が縮む現象や、シャボン玉を凍らすとどうなるかを観察したり、ゴムボールを凍らせて弾ませてみたりしました。
ゴムボールを凍らせて(左)、空中に放り投げると(右)、・・・さて、どうなるでしょう!?