日誌

今朝の全校朝会はⅠ期選抜について


 2月8日、月曜日、朝の体育館は非常に冷え込んでいます。
今日の全校朝会でも、全国美術展「特選」や「入選」の表彰伝達を行いました。

 校長講話は、先週行われた福島県立高等学校Ⅰ期選抜の内容について、1、2年生向けに
話をしました。
【講話内容】
Ⅰ期選抜試験は、書類審査、面接、作文や小論文、実技などが、高校毎に決められています。
書類審査は、どの学校でも行いますが、1年生から3年生までの、全教科の評定5・4・3・
2・1を点数化します。ある高校では、漢字検定、数学検定、英語検定で3級を持っていると、
その分を点数化してプラスするところもあります。
また、中学校3年間で、どのような係活動をどのくらい行ったか、
どの委員会でどのような活躍をしたか、学校行事に積極的に参加したか、
部活動では友だちと仲良く協力をして取り組んだか等も、書類審査されます。
つまり、中学校では学校生活全てを、高校に提出しているのです。


先週のⅠ期選抜では、面接試験でこのような質問をされたようです。
〇欠席は何日ですか? 遅刻は何回ですか? 早退は何回ですか?
 その主な理由は何ですか?
〇家庭ではどのような役割がありますか?
〇中学校で3年間続けて頑張ったことは何ですか?
〇自分の性格をどのように考えていますか? 長所は何ですか? 短所は何ですか?
〇中学校で一番厳しいきまりは何ですか?
〇どのような資格を持っていますか?
〇最近のニュースで気になることは何ですか?
〇いじめについてあなたはどう思いますか?
〇高校を卒業後は進学ですか? 就職ですか?
〇1分間時間をあげますので、自己PRをしてください。


自分自身のことや、中学校生活のことがほとんどのようです。

作文や小論文のテーマはその場で出されます。
〇中学校生活での思い出
〇人はなぜ働くのか
〇中学校で努力し続けていること
〇高校生活への目標
〇自然エネルギーへの問題点

決められた時間(30分から1時間)の中で、原稿用紙1枚から2枚に書くようになります。
作文が苦手な人は、難しいですよね。

もしも、Ⅰ期選抜を受験しようと考えるなら、日頃からの授業を大切にしなければなりません。
そして、毎日の学校生活に、「五気の心得」でしっかりと取り組むことです。

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