日誌

ものづくり体験教室開催(技術科・キャリア教育)

 本日の3・4校時、1年1組の技術の授業で「ものづくり体験教室」を行いました。
 「ものづくり体験教室」は、福島県職業能力開発協会が主催する事業で、製造業や建設業の分野において優れた技能(技能検定1級取得者等)と豊富な経験を持ち、厚生労働省から「ものづくりマイスター」に認定された講師の方から、ものづくりの楽しさや技能について学ぶことを目的としています。さらに、キャリア教育の一環として、ものづくりマイスターの講師の先生のお話を聞き、職業や進路について学ぶことも目的としています。
 今回、本町でカナザワ建具店を営む金澤良一さんを講師としてお迎えし、建具の制作の技能を実際に見せていだきました。金澤さんがカンナをかけたヒノキの鏡面のような美しさなめらかさに、驚嘆の声が上がりました。また、金澤先生にご指導をいただきながら、組子コースターづくりにも取り組みました。
 磨き上げられた伝統の技を間近で見たり実際に組子を作ったりしたことは、生徒にとって普段の授業ではできない大変貴重な学習の機会となりました。
 なお、明日は、1年2組で3・4校時に「ものづくり体験教室」を行います。