日誌

校内道徳教育研修会

 次年度からの道徳の教科化を踏まえ、道徳の授業の充実・改善を図るために、矢祭小学校の先生方にも参加いただだき、先週、校内道徳教育研修会を行いました。

 研修会には、郡山市立郡山第三中学校の荻野由則校長先生を講師に迎え、4校時には各学級の道徳の授業を参観していただきました。さらに、5校時には荻野校長先生が3学年のクラスで師範事業を行ってくださり、全教職員で授業を参観しました。生徒達は皆、自分を振り返りながら考え、班や全体で意見を交流しながら、考えを深めていきました。荻野校長先生の授業から、自己を振り返り、対話や議論を通して多面的・多角的に生き方について考える道徳の授業の在り方について学ぶことができました。

 師範授業後の研究協議会では、4校時目の道徳の授業や5校時目の師範事業を基に、「考え、議論する道徳」の在り方について教職員全員で話し合うとともに、荻野校長先生から詳しく具体的に指導・助言をいただきました。本研修会に参加くださった前郡山市教育委員会教育長の木村孝雄先生からも、今後の道徳教育の在り方について貴重なご助言をいただきました。

 今回の研修を機に、さらに、道徳の授業を中心とした本校の道徳教育の充実を図っていきたいと思います。

 

               《4校時:本校の道徳の授業》

             

            《5校時:荻野校長先生の師範授業》 

 

 

                  《研究協議》