日誌

学校 緊急地震速報の訓練を実施しました

 11月28日(木)昼食後、子どもたちは清掃場所に移動しています。突然の放送「只今から避難訓練を実施します。」、緊急地震速報のチャイム音(4回)、「まもなく大きな揺れが来ます。落ち着いて自分の身を守ってください。」<20秒後に大きな揺れ>「只今地震が発生しました。現在、校舎内の安全を確認しています。引き続き身を守る行動をとりなさい。」…「避難経路の安全が確認できました。先生の指示に従って校庭に避難しなさい。」子どもたち全員が校庭に避難するまで1分31秒でした。
 地震が何よりもおそろしいのは、突然起こること。地震がいつ、どこで起こるか、正確に知ることは難しい。だからこそ私たちは、地震を正しく理解して、地震に対応できる知恵を身につけることが必要です。今日は「緊急地震速報」が鳴ったらどのような行動をすればいいのかを学びました。学校などで地震による強い揺れが始まる前にすべき基本行動は3つです。
1 上から物が落ちてこない場所へ移動する。
2 横から物が倒れてこない場所へ移動する。
3 物が動いてこない場所へ移動する。
 安全な場所を見つけ、素早く身を寄せて安全を確保すること。このことは、教師の支持を待たずに子どもたちが自ら判断し行動できるようにしなればなりません。これからも繰り返し指導・訓練を実施したいと考えています。ご家庭でも、どう行動するかをお子様と確認するようお願いいたします。子どもに配布した資料と事前指導の資料です。
○「緊急地震速報って知ってる?」<気象庁>:緊急地震速報子ども用.pdf
○地震発生時の基本行動:地震発生時の基本行動.pdf