日誌

充実した夏休みのために

  本日、全校児童29名が出席し、第一学期の終業式を行いました。一学期も様々な教育活動に皆様のご支援とご協力をいただき、心から感謝申し上げます。
 明日からの夏休みが有意義なものとなるよう、次の2点について、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。

1 基本的な生活習慣をくずさない~「早寝・早起き、朝ごはん」の励行
2 子どもが外出するときには、「だれと、どこへ行くのか、何時に帰るのか」をよく確かめ、
 交通事故や水の事故、被害事故(連れ去りや性被害など)にあわないよう声をかける。
  (自転車で出かける時には、ヘルメットの着用も確認してください)

<閑話>
 近年、職場の懇親会などで居酒屋に行くと、子ども連れの家族を見かける時があります。ご家庭によって様々な事情があるのでしょうが、中には小学校入学前の小さなお子さんも見かける時があります。未就学児を連れて夜9時過ぎまで居酒屋で過ごしている様子には驚かされます。
 そういう私も、娘が中学生の時、中体連大会の打ち上げと称して、保護者会主催の部活動懇親会に娘を連れて参加したことがあります。焼き肉店で午後6時から、親は子どもたちとは別なテーブルを囲み、ビールを飲みながら交流を深めました。ですが、午後8時過ぎに閉会となり、解散かと思いきや、子どもたちをつれて2次会にカラオケに行こうというのです。私は娘を連れて帰りましたが、後日娘から聞いた話では、他のお子さんたちは2時間ほどカラオケで過ごし、帰宅は11時過ぎだったそうです(むろん親御さんも一緒です)。
 子どもたちの基本的生活習慣を乱しているのは大人の方では・・・と考えてしまいます。
 懇親会だから、お祭りだから、花火だから、○○だから・・・と色々理由をつけても、結局は大人の論理、子どもを最優先に考え、子どもたちの心身の発達を守ってあげたいと思います。
 それにしても、『9時だ。もう寝なさい。』といって、テレビをバチッと切った昔の親は、威厳がありました。