日誌

思い出の十大ニュース 第10位

 下関小今年の思い出の十大ニュース、第10位は、
「心を耕す、豊かな体験活動」
です。特に、学校田、学校畑での農業体験は、下関小の特色ある教育活動のひとつです。
稲作体験は、5月の田植えから始まり、9月の稲刈り、10月の脱穀と、3年生以上が総出でかかる年中行事の一つとなっています。大事なのは、その学校田が校門坂のすぐ隣にあるということ、朝晩登下校のたびに、毎日、田圃のようすを見て、季節の移り変わりとともに稲の成長を実感できる、とても恵まれた環境です。下関っ子ののびのびとした素直な気風は、こうした環境に育まれているのです。

素足で田圃に入り、田植えをする子供たち。にゅるにゅるとした何とも不思議な感覚で、自然と一体になった気持ちになります。

泥んこになっても笑顔で吹き飛ばす、これが下関っ子です。

稲刈りを終えて、みんなで記念写真。充実感でいっぱいです。

脱穀のようす。機械操作も含めて、大人の手助けは必要不可欠。ご協力いただいた保護者の皆様、長年、学校田をご提供いただき、田起こしや水の管理などをしていただいた小井戸様、大変ありがとうございました。

低学年は学校畑でさつまいもづくり。長年にわたり、学校畑をご提供いただきました本田様はじめ、ご協力いただいた祖父母の皆様、ありがとうございました。
※今年はイノシシや雑草の影響でさつまいもはほとんど収穫できませんでしたが、枝豆はとてもおいしかったです。