2013年11月の記事一覧

　本日の３校時目に，３年生が「生命のはじまり」について学習しました。
　講師に，塙厚生病院から助産師の郷先生にお出でいただきました。
　　
　受精から誕生まで，大きさがわかるペープサートや重さまで再現した人形などを使いながら，詳しく教えていただきました。
　最後に，「妊娠中や出産のときの大変だったこと，産まれてきたときの喜び」などをお家の方が事前に書いてくださった手紙を読みました。じっと手紙を見つめている子，「涙が出そうだ」と思わず発言する子・・・。自分が大切にされていることを，手紙を読みながらしっかりと感じ取っていました。
　わが子に，「大好きだよ」と，時には言ってもいいのかなと思った時間でした。

　学校では，毎日いろいろなことが行われていますが，ポータルが間に合わず申し訳ありません。
　さて，昨日の朝の様子です。

　画像が小さくて分かりずらいと思いますが，青空の下の緑と赤がとても鮮やかで，眺めていてとてもいい気持になりました。寒くなることは，一人住まいのアパートではあまりいいことではありませんが，こんな素敵な景色や天の川のきれいな星々が観られることを考えると，素敵なことだと思えるようになりました。
　そう言えば，４月の頃は矢祭の自然に感動する日々でしたが，最近は日常になってしまい有り難さを忘れていました。震災の時思った「当たり前の有り難さ」時々は振り返って，こんな素敵な生活ができることを感謝する気持ちを持っていたいものですね。そんなゆとりが心の中にあれば，よりよい人間関係が保てるのではと思っています。矢祭の大自然に感謝です。

　今週は，寒い一日でのスタートになりました。が，先週たくさん見られた風邪気味の子どもたちもすっかり回復したようで，元気に過ごしています。とは言え，これからがインフルエンザの季節になります。手洗いうがい，規則正しい生活と食事，人ごみでのマスクの使用など，健康管理には十分注意させてください。
　さて，本日の５校時目に歯科衛生士の川又さんにお出でいただき，１，２年生に歯科指導をしていただきました。１学期のときと比べ，磨き残しがとても少なくなったとおっしゃっていました。きっと家庭でも歯みがきの指導をしてくださっているのでしょうね。学校と家庭で同じ指導ができているので，子どもたちに歯みがきがしっかりと身についてきています。保護者の皆さんのご理解とご協力に感謝です。
　繰り返しになりますが，子どもたちを伸ばすためには，学校と家庭とが同じ歩調で，丁寧に指導することが大切です。そのためには，学校も家庭もお互いに信頼し，協力できる関係でいることが大切です。もうすぐ教育相談があります。せっかくの機会ですから，保護者の皆さんには，担任と太くて強いパイプを作っていただきたいです。そのことが，子どもたちの豊かな成長につながるのですから，よろしくお願いします。（写真が無くてすみません。）

　本日の２校時目，本校の２年生と東館小の２年生とが，ネットを利用して算数の交流授業を行いました。
　　
　四角形と三角形の図を見ながら，この図形は三角形？どうして？と，お互いに問題を出しながら，学習を振り返り，大切なところを確認することができました。東館小の２年生が答えをはっきりと発表する姿を見て，石井小の２年生も，負けないようにという気持ちで，理由を整理して発表することができました。
　互いの学校の良さを感じたり，緊張しながらも伝わるように発表したりと，楽しみながら学習を進めることができました。

　以前，書いていたかもしれませんが，「石井小ってどんな学校ですか？」と聞かれたとき，一言でなんと言えばいいのかと言うことが，４月からの私の課題の一つでした。
　今朝，その答えの一つが見つかりました。それはこれです。
　
「マラソン」・・・ではありません。
確かに，朝の５分間のランニングの今朝の様子ですが，この子たちは昨年から，ほとんど毎日続けています。（雨の日は，体育館で行っています）この姿を見て，「こつこつ」という言葉が浮かんできました。
　体力づくり限らず，石井っ子は，こつこつと継続して取り組んでいます。取り組んでいることが特別なことではないのでそれほど意識をしていなかったのですが，「継続は力なり！」です。このことが子どもたちの成長につながっているのだと思います。
　こつこつと継続している子どもたち，そして，見通しを持って子どもたちのかかわっている本校のスタッフ，「継続できる環境」が石井小かな・・・。と思った朝でした。