日誌

2014年9月の記事一覧

今日も盛りだくさん!

 2学期は,もともと行事が多いものですが,今日もいろいろありました。まずは,防災教育の出前講座です。
 
 県の棚倉土木事務所から吉田さん大滝さんにお出でいただき,自然災害について,自然災害の時の備え等について,特別警報についてなどを,画像や映像を使いながら,詳しく指導していただきました。今のところ,石井小の学区内では大きな災害は起きていませんが,最近の豪雨や日常的に出される竜巻注意報,そして,やってくる台風シーズンを考えると,この時期に指導いただけたことは大変ありがたいことです。
 緊急時に備えて,避難先や連絡先,持ち出すもの確認など,家族で話し合ってみてください。
 昼にはふれあい活動が行われました。
 
 今日は,放送委員会が委員会活動で使われているものをクイズにして,縦割り班で答えを考えました。
 最初の問題は,「キラキラ光る,丸いもの,穴があいている・・・」私は,5円玉か50円玉で悩んでいたのですが,考えてみたら委員会活動で使うものです「CD」でした。老いを感じた時間でした。クイズの問題も工夫されていましたが,縦割りのグループで楽しそうに相談しながら答え探しをしている子どもたちの姿を見て,石井小らしさを感じました。言葉でその雰囲気を表現できないのですが,いい感じです。チーム石井スタッフの日頃の指導に感謝です。
 さて,最後は久しぶりの給食の様子です。
 
 私はいつも「検食」と言って子どもたちが食べる前に給食に問題がないかを確認しながら食事をしますので,一緒に食べることがありません。ときどき様子を見に行くのですが,食事の場に合った雰囲気が「いいなぁ」と思います。教職員も含め90名ほどが,静かに食事をしています。必要な会話もまわりのめいわくにならないように気をつけながら話しています。一朝一夕に身につくことではないでしょね。繰り返し繰り返し・・・の結果です。
 給食は,しっかりと栄養をとることがまずは目的ですが,社会性を身につけることも大切な内容です。自分のことだけでなく「みんなが気持ちよく食事をするためにはどうするか」給食を通して身につけさせたいです。
 外国人で日本の文化を好きな人がいますが,きっとこのような「他者への配慮」や様子をうかがって「言われる前にさりげなく」行動したりすることや,「何もそこまで」と思えるほど丁寧に相手のことを考えて取り組む仕事などなのではないでしょうか。それが「お・も・て・な・し」なのだと思います。
 私は,時代遅れかもしれませんが,「不言実行」「意をくむ」「遠慮」・・・という日本らしさが好きです。そんな気持ちが増えれば,争いも少なくなるような気がするのですが,いかがでしょうか。
 さて,今週も折り返しです。残りもがんばっていきましょう。