達人から学ぶ~くぎ打ち体験学習
2014年12月12日 16時31分 3・4年生の図画工作の時間に、永山先生に「くぎ打ち」のご指導をいただきました。
色々な種類の釘をみせていただき、また、とても大きなトンカチで杭を打つ体験をさせていただきました。その道の「達人の技」を子どもたちは目を輝かせて見ていました。こうした憧れも子どもたちの成長の大きな糧となると思います。永山先生ありがとうございました。
3・4年生の図画工作の時間に、永山先生に「くぎ打ち」のご指導をいただきました。
色々な種類の釘をみせていただき、また、とても大きなトンカチで杭を打つ体験をさせていただきました。その道の「達人の技」を子どもたちは目を輝かせて見ていました。こうした憧れも子どもたちの成長の大きな糧となると思います。永山先生ありがとうございました。
全国植樹祭の記念事業の一環として、どんぐり(ミズナラ、クヌギ)の種まきを行いました。
木を育てるためには、木を上手に活用することも大切であることを学びました。矢祭町の豊かな自然を子どもたちに引き継がせていきたいと思います。
読書には様々なスタイルがありますが、小学生は、よい本に出会ったら、くり返し何度も読んでほしいと願っています。子どもへの読書のすすめも方も、「何冊以上読みましょう」というのも確かにひとつの方法ですが、読書は、量ばかりでなく質も大事なのではないかと思うのです。例えば、ある子どもが、クリスマスのプレゼントにピッカピカの絵本を買ってもらって、くり返し何回も何十回も読んで、ストーリーやセリフを全部おぼえて、その物語で兄弟姉妹で「ごっこ遊び」をしたり、自分の物語をつくったり、物語にあわせて絵を描いたりしたとします。その子が冬休みに読んだ本は、その本たった1冊ですが、とても価値ある読書体験だと思うのです。「手づくり絵本」もそうした深い充実した読書体験の延長にあるのでしょう。小学生には、そうした読書体験をさせたいものです。「たくさんの本を読む」のはもう少し大人になってからでも間に合います。私自身も、一週間に何冊も本を読むようになったのは、高校生になって文庫本や新書本を読むようになってからで、小学生の頃は、プレゼントに買ってもらった「ドリトル先生」の物語を、何度も何度も読み返したことをおぼえています。(小学生が読む物語本は机上版なので値段も高く、そうは買ってもらえない。文庫本は安いので高校生の小遣いでも買えるというのも理由のひとつかも知れませんが・・・。)
しかしそれには、子どもがくり返し何度も読める、深く充実した読書体験に耐えうるだけの良書が必要です。(残念ながら今時流行の「ケイタイ小説」などでは、そのような深い読書体験はできないと思います。)
良書を、子どもの身近に整えてあげるのは、私たち大人の責任です。今日、手のひらの会の方に読み聞かせをしていただいた「葉っぱのフレディ」などもそういう良書のひとつであると思います。(葉っぱのフレディや星の王子様などは、大人になってからもくり返し読みたい本です。30代や50代で読むと、また違った味わいがあります。)
そして、矢祭町には「もったいない図書館」というすばらしい図書館があり、そこには良書がずらりと並んでいます。これを活用しない手はありません。
この冬休み、子どもたちがよい本と出会い、充実した読書体験ができるよう、ご家庭でもご協力をお願いいたします。
2回目となる読書感想文発表会を行いました。今日紹介された本は、「どこか行きのバス」「ともだちはサティー」「おっちゃんの長い夏休み」の3冊です。発表に対しての感想もたくさん寄せられました。
土日や冬休みには、ぜひご家族で一緒に本を読んだり、思い出に残る本を紹介しあったりしてみてはいかがでしょう。
手のひらの会の皆様による今年最後の読み聞かせが行われました。今日読んでいただいた本は、低学年が「シチューをもらったかえりみち」(第1回矢祭町手づくり絵本コンクールの最優秀作品)、中学年が「葉っぱのフレディ」、高学年が「アンジェリーナのクリスマス」です。よい本に出会うことは人生をとても豊かにしてくれます。手のひらの会の皆様、大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。