石井小だより

　あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
　さて，２８年もいよいよスタート，石井小学校も本日１月４日から，営業を開始しました。（子どもたちは１月８日（金）からです）閉校まで８０日ほどとなりましたが，石井小らしく「心を込めて」がんばっていこうと思っています。

　今朝もずいぶん冷え込みましたね。日中は暖かくなりそうですが，朝晩は冬を感じます。
　石井っ子の皆さん，体の具合はどうですか。お正月の疲れは出ていませんか。今週末からは３学期です。体調を整えて，元気いっぱいに登校してください。

　早いものです。大晦日になってしまいました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。閉校まで９０日ほどとなり，ここにきて，もっともっと時間が欲しいと思うことが多くなっています。
　さて，今日の学校です。







　素晴らしい天気の中で，石井小学校はとても静かに３学期の準備をしているように思います。校舎に口があったら，きっと「３学期は今までで一番忙しくなるから，１月７日まではちゃんと休んでおかないとな。」と言っているのではないでしょうか。
　それでは，皆さん，来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

　80日間の2学期が，昨日で終了しました。夏にスタートし，秋から冬へと3つの季節を跨ぐ2学期は，一番長く，そして，子どもたちが成長する学期です。子どもたちは，昨日，成長の姿が分かる通知票をはじめお便りなど，たくさん持って帰ったと思います。ゆっくりご覧いただきながら保護者の皆さんからも子どもたちのがんばりをぜひほめてください。
　さて，昨日の終業式の中で，石井っ子の代表3名が2学期の反省を発表しました。
　
　
　スポーツに，運動に，行事への取組みに・・・。それぞれの立場で，一所懸命，心を込めて頑張ったことをしっかりと発表してくれました。また，発表者だけでなく石井っ子の発表を聞く姿にも心をこめてが感じられました。子どもたちの心の成長に負けないようにがんばらなければという思いを強く持ちました。
　
　下校時に，今年も交通安全協会石井支部の皆さんがミニテント村を行ってくださいました。支部長さんから交通安全に気をつけて生活をするようにお話をいただいき，帰りに交通安全の反射バンドなどをいただきました。（ありがとうございます）
　1月7日までの冬休みのスタートです。十分に事故やけがには気をつけて，楽しい冬休みを過ごしてきてほしいと思います。74名の石井っ子の皆さん，1月8日に元気に登校してくるのを先生方みんなで待っています。

　今朝は寒かったですよね。例年並みなのかもしれませんが，ここ数日暖かい日が続いていたので，ものすごく寒く感じました。ところが，太陽が昇るとあっという間に穏やかな石井日和となりました。（石井日和は，造語です・。・・石井小に合ういい天気と言うような意味でお考えください。）
　　
業間には，外で元気になわとびをする石井っ子の姿があったので，カメラで撮りました。
　ここのところ，余裕がなかったのでしょうか。外で遊んでいる石井っ子の姿を見ていなかったように思います。（反省，反省）でも，チーム石井のスタッフは，ちゃんと石井っ子のそばで見守っていました。（感謝，感謝）誰かが支えてくれている。誰かが助けてくれている。石井小で生活をしていると，いつもそんな気持ちになります。この３年間，石井小から「心」について，たくさん教えてもらいました。あと，１００日ほどとなりましたが，「豊かな心があふれる石井小学校」目指して，私なりに，まわりのたくさんの皆さんに支えていただきながら，がんばっていこうと，改めて思いました。

　最近の行事の画像から
　　
　12.8の閉校記念行事実行委員会の様子です。
　　
　12.12のやまつりえほんフェスタの一コマです。
　　
　本日，２年生が１年生を招待して開いたおもちゃパーティーの様子です。
　どの姿も，経済的な損得で考えると，どれも得をする姿ではないだろうと思います。閉校記念行事の実行委員会は，たいへんな仕事にもかかわらず，自分の仕事が終わってから集まっていただき，石井小のために知恵を出し合っていただいています。えほんフェスタは，子ども司書としてかかわっている子どもたちが，運営側の一翼を担っていました。おもちゃパーティーでは，ふだんなら自分たちが楽しむことを優先させる２年生の子どもたちですが，お客様の１年生のために，一所懸命におもちゃを準備し，丁寧に対応していました。
　どの姿も，自分のためではなく，だれかのために，損得ではなく，それを超えたところの価値を大切に，取り組んでいる姿だと思います。物差しで比べることができない次元のものですが，その姿や言葉で思いが相手の心に伝わる価値ですよね。
　こんな素敵な姿に囲まれているから石井小も含め矢祭町の学校は物差しでは測れない良さをたくさん持っているのだと思います。
　私も，地域の皆さん，子どもたちに負けないように，心を伝えることができる姿で生活しなければと思っています。