日誌

2015年2月の記事一覧

春近し!

 今朝は,久しぶりに青空が広がり,春の足音を感じました。矢祭町の良さの一つですね,福島県で最も早く春を感じることができるのは。私も石井小に来るまでは,矢祭町がこんなにも青空がきれいで,春の訪れが早いとは知りませんでした。
 さて,先日なわとび大会が終わり,高学年の朝の運動も,いつも通りの5分間マラソンに戻りました。
 
 昨年も,同じようなことをこの時期に書いたと思いますが,“継続は力なり”ですね。2年間この活動を続けた結果,体質の改善や体力の向上など,いつの間にか一人一人の成長につながっていました。毎日続けるということは,時間,天候,体調,学校の行事・・・,など,たくさんの壁を乗り越えなければできないことです。走ることもそうですが,続けることの障害となっていることをクリアして取り組めたことが,とにかくすごいことだと思います。
 人は,どうしても,何か理由をつけて,楽な方ややらなくて済む方に進みがちです。でも,それは,主体的に自分をダメにしているのでは,とこの頃思います。
 高学年の石井っ子には,ぜひ,この続けていくこと素晴らしさを,これからも大切にしてほしいと思います。6年生は卒業式まであと21日です。続ける姿を,後輩に見せてくださいね。

なわとび大会

 雪が心配されましたが,さすが矢祭町。積もるほどではなく,登校の心配もすることなく本日もスタートできました。
 さて,本日は2・3校時になわとび大会がありました。
 開会式で,私は次の話を今年もしました。
1 心を込めて,一所懸命に取り組むこと
2 心を込めて,がんばっている友だち,上級生,下級生を応援すること
3 みんなの心が一つになるように,心を込めて,長縄をがんばること
 結果は,どうだったでしょうか。今晩,子どもたちから話を聞いてください。
 
 
 
 
 
 結果については反省もあるようですが,みんながんばっていました。友だちの応援もしっかりとできていました。事前の努力はどうだったでしょうか。保護者の皆さんの経験などをお話しいただきながら,もっともっと成長できるようにお話しください。

高学年特集!

 今日は,高学年の姿を2つ。
 まず,5年生。先週の土曜日,村松虚空蔵尊に十三詣りに行ってきました。
 
 風はずいぶん冷たかったですが,青空が広がっていたので,気温よりも温かく感じました。15名の5年生は,厄払いをして,少し大人になって帰ってきました。これからの5年生の活躍が楽しみです。期待しています。
 次に,今日ですが,6年生が「心の学校」で前につくった皿や花瓶などにうわぐすりつけるところまでをやってきました。
 
 
 最後の写真の窯で,今頃は焼かれていると思います。18日には完成した作品が学校に戻ってくる予定です。卒業式の会場に展示しますので,保護者の皆さん,ぜひ,ご覧ください。
 さあ,あと24日です。やり残すことが無いように,がんばっていきましょう。

最後の鼓笛隊へ!

 今日の昼休みに,鼓笛隊の練習が行われていました。
 
 

 6年生が,4,5年生に教えていました。そうです。もうすぐ,鼓笛隊が6年生から引継がれます。3学期は,一つ一つの活動が,ほとんど全て「引継ぎ」や「最後の」です。「光陰矢のごとし」です。6年生が今の中学1年生からたくさんのことを引継いでから,もう,1年になるんですね。「大丈夫かな」とちょっと心配だったですが,この1年間の経験で,素敵なお兄さん,お姉さんになってくれました。今,不安を抱えている5年生も,来年の今頃は,石井小最後の6年生として,しっかりとがんばっていることだと思います。
 3月3日の2・3校時に行われる6年生を送る会の中で,鼓笛隊の引継ぎも行われます。みんなが「心を込めた」引継ぎができるよう,最後の練習をがんばりましょう。
 みんなの「心の輝き」期待しています。

もうすぐ27年度(一日入学)

 今日の午後,4月6日に入学してくる8名の新入生がやってきました。

 まず,教室に入って,8名の新石井っ子の顔を見たのですが,どの子も目をキラキラと輝かせて,いい顔をしていました。式が始まり,呼名された子が次々に元気よく返事をして立ち上がりました。ちょっと心配していたのですが,さすがやまつりこども園の子どもたちです。全員が素晴らしい返事で立ち上がりました。
 これから,こども園では年長として最後の仕上げの学習をしてくるのだと思います。卒園式を終えて,もう一回りたくましくなって入学してくるのを楽しみに待っていたいと思います。
 さて,その後,1年生と新入生が楽しい活動をしている間,保護者の皆さんへの説明等がありました。

 私も少し時間をいただき,話をさせていただきました。
 特に,小学校では「自分で」が増えますが,保護者の皆さんに陰でかかわってほしいことをお伝えしました。「陰で」と言うのは,少しずつ自立をさせるために,主役は子どもになるようなかかわり方をしてほしいからです。
 我が子と一緒に暮らせる時間は20年ほどです。まして,親を必要としてくれる時間は,小学校時代ぐらいです。自分自身のことを考えても,親離れは当然ありました。そう考えると,今,かかわらなければ,子どもが自立したときに,「もっと〇〇していけば・・・」と後悔するものです。(今の私がそうです。)
 学校と保護者の皆さんが,それぞれの立場で,たくさんかかわることで,将来,矢祭町を担う人材に育っていくのだと思います。
 もうすぐ,27年度になるということは,あと32日で,「がんばっていい学校づくりをつないでくれた素敵な6年生とお別れすることなんだなぁ」と思い・・・でした。そう言えば,今朝,登校後の下駄箱を覗いたのですが,さすが6年生です。靴の入れ方から下駄箱の掃除まで,しっかりとできていて,下級生のお手本でした。
 さあ,あと32日,いいまとめをして,8名の新入生を迎えます。