石井小だより

　昨日の午後，２５年度末の人事異動で本校から転任・退職される３名の先生方の離任式を行いました。
　
　
　

　本当に本校のために，全てのことに「心を込めて」取り組んでいただいた先生方との別れでしたので，寂しさいっぱいでした。式の中での３人の先生方の話を聞きながら，涙が溢れるのを何とかこらえていた私です。３人の先生方とは，１年間しか一緒に仕事ができませんでしたが，何十年も（大げさかな）一緒に仕事をしたような，密度の濃い時間でした。
　学校は，毎年この時期に，別れと出会いがあります。寂しさと新しいスタッフでの緊張が短期間にやってきます。穏やかな海が急に荒れてくるような大きな変化です。でも，学校は毎年やってくるこのピンチを，一人一人のがんばりとチームとしての連携で大きなチャンスにしてきています。今は寂しさいっぱいの学校ですが，４月７日の始業式・入学式の時には，きっと新チーム石井として，元気いっぱいに石井っ子を迎えることができると思っています。
　３人の先生方，今まで先生方が取り組んできたところが突然欠けてしまう大ピンチですが，新しいスタッフと一緒に，チャンスに変えて素敵な石井小にしていきます。本当にありがとうございました。新しい場所で，新しい立場で，先生方が実力を発揮し，ご活躍されることを，２５年度チーム石井のスタッフ一同　信じています。応援しています。また，会いましょう！

　春休み，石井っ子たちは楽しく過ごしているでしょうか。
　さて，本日，２６年度に向けての教室移動を行いました。新５，６年生が荷物の移動，校舎内の清掃などを頑張ってくれました。さすが新高学年です。子どもたちの動きもそうですが，表情がとても良かったです。４月からが楽しみです。ありがとうございました。
　学校の入口の梅の木が花を咲かせました。花壇のチューリップも芽を出しました。ここ数日で，春が駆け足でやってきているのを感じます。春が来るということは，チーム石井のメンバーが変わることでもあります。明日は離任式です。別れは淋しいことですが，本校のために頑張ってくれたチーム石井のメンバーを，気持ちよく見送りたいと思っています。

　　
　　
　なみだ雨の一日でしたが，石井小の卒業式は，平成２５年度の「心を込めて」のまとめとしてふさわしい，７８名の石井っ子一人一人の思いがいっぱい詰まったものになりました。
　１５名の卒業生の皆さん。中学校でのがんばり，期待しています。
　在校生の皆さん，もっともっと素敵な石井小を「心を込めて」つくっていきましょうね。
　こんな素敵な卒業式ができのも，保護者の皆さん，地域の皆さん，そして，応援してくださっている全ての皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
　今日まで，一所懸命にがんばったチーム石井も素晴らしかったです。

　本日の午後，４，５年生の児童と先生方とで，明日の卒業式の式場作成を行いました。
　
　落ち着いた素敵な式場が出来上がりました。「心を込めて」がいっぱいの卒業式になると思います。今日，最後の練習を行いましたが，１年生から６年生まで，どの学年も一所懸命に取り組み，心が伝わるいい姿ばかりした。石井っ子に負けないように，私たちチーム石井も最後まで頑張ります。保護者の皆さん，ご来賓の皆さん，お忙しいとは思いますが，１５名の卒業生と在校生の輝く姿をぜひご覧いただきたいと思います。

　本日の朝も，５，６年生は走っていました。が，最後に，（引継ぎでしょうか）きちんと挨拶を交わしていました。素敵な姿でした。

　今朝のなかよし広場です。
 
　「継続は力なり」です。明日も雨でなければ５・６年生はきっと走るのだと思います。すごいことですよね。２年間，ずっとこれを続けています。新しいことに挑戦することももちろん大事ですが，一つのことをとことんやり続ける。格好いいですね。決して派手なことではないですが，毎日毎日必ずレベルアップしていきます。６年生にとって，この経験はきっと大きな大きな自信になっていることでしょう。くじけそうな時，Ｉ先生やＳ先生と一緒に続けてきたことを思い出してがんばってほしいと思います。そして，５年生。来月からは，皆さんが主役です。期待していますよ。石井っ子の格好いいところを次の学年に伝えながら，自分自身を磨いていきましょう。
　こんな石井っ子の姿が見られるのも，保護者の皆さん，地域の皆さん，そして，チーム石井のスタッフのお陰です。ありがとうございます。

　本日，卒業・修了式の予行を行いました。
　
　「心を込めて」をみんなで実行しました。いい姿がたくさんありました。あと３日。卒業・修了式になりそうです。

　平成２５年度も，残り４日となりました。
　本日の３校時目に，予行前　最後の卒業・修了式の全体練習を行いました。
　細かいところの確認をしながらの練習でしたが，石井っ子一人一人が，先生方からの話を良く聞き，自分は何をするのかを良く考え，「心を込めて」真剣に取り組む姿が，素敵でした。呼びかけの練習では，先生方からの指導は一切なしで一発ＯＫでした。普通だと，卒業式の１週間前ぐらいは中だるみで，厳しい指導が入る時期なのですが，石井っ子は違いました。理由を探せばたくさん出てくると思いますが，一言で言えば，「石井っ子を取り巻く環境の良さ」なのだと思います。
　よく「教育環境の整備」という言葉を学校関係では使いますが，教育環境は校舎や校庭，教材・教具などの「もの」だけではありません。私は，「もの」よりもむしろ子どもたちを取り巻く「人」が最も大切だと思っています。「人」の良さは，なかなか数字で現すことができません。だから難しいしですし，マニュアル化できないところなのだと思います。
　石井小は，保護者の皆さん，地域の皆さん，矢祭町，そして，自慢できるチーム石井のスタッフ，全てがいい感じで１年間が過ぎました。完璧と言うわけにはいきませんので，時々，トラブルはありますが，その都度，それぞれの立場で，進んで取組んだり，時には連絡を取りながら，子どもたちの環境づくりを進めてこれたように思います。
　きっと，学校がやっていることに対して，違う考えを持っている方もいらっしゃった思います。でも，学校が取り組んでいる意図を察して任せてくださったり，家庭でも同じ指導をしてくださったり，足りないところを地域で育ててくださったり・・・。そんな環境だから，私たちの思いもしっかりと石井っ子は受け止め，自分らしい表現をしてくれるのだと思います。
　今週も終わってしまいました。石井っ子の皆さん，いいまとめをしましょう。保護者の皆さん，地域の皆さん，ご支援，ご協力をお願いします。　

　今日で，このシリーズも最後です。

　本日のお客様は，６年生の女子４人です。さすがに女の子です。校長室でもちゃんと楽しくおしゃべりをして，昨日までとは違う雰囲気の中での給食でした。４月の頃とくらべると，ずいぶん大人になった４人でした。話すことも，考え方も，１年間ですが，子どもの成長はすごいんですね。下の学年の子どもたちから見たら，頼れるお姉さんばかりです。きっと私たちの知らないところで，いろいろお世話をしてくれていたんだろうと思います。４人とも中学校では同じ部活を考えているようでした。切磋琢磨して，がんばってほしいです。
　学校の思い出を聞いたところ，毎日の生活がとても楽しかったことや，夏のキャンプ，今年の学習発表会の組体操，３年生の時の劇とそれぞれでしたが，６年間本当に充実していたことが伺えました。４人仲良く，中学校でも頑張ってくれるでしょう。
　さて，今朝から（正確には昨日の下校から）登校班の班長が新しくなりました。いつものようにセブンのところで待っていると，新班長さんが，少し緊張した表情で先頭を歩いてきました。これから１年間，今年の班長さんのように，事故に遭うことなく安全にみんなを連れてきてほしいです。よろしくお願いします。
　今日は，中学校の卒業式でした。小学校もあと５日です。今，素敵な卒業式なるように，全員が「心を込めて」練習しています。最高の卒業式で６年生を送りたいと思います。

　６年生との給食も後半に入りました。本日のお客様です。

　今日は，この３人と楽しい時間を過ごしました。「中学校では，どんな部活？」や「石井小での思い出は？」と質問すると，運動関係の部活を希望していたり，ただいま検討中だったり，４月からの生活を彼らなりに考えているのが伺われました。中学校は楽しみがたくさんありますが，小学校以上に大変なところも出てきます。壁にぶち当たって，跳ね返されても，石井っ子らしく，またぶつかってぶち破っていってほしいです。その経験が，きっと役に立ちます。「苦労は買ってでも」です。頑張れ卒業生。明日は，いよいよ最終組です。
　さて，本日は，子ども教室も最終回でした。
　
　折り紙を使って，何かをつくっていたのですが，素敵なメダルをつくっていたようです。忙しい中，毎週のようにお出でいただいた子ども教室の先生方，本当にありがとうございました。にこにこした顔で，一所懸命つくる姿を見て，この１年間，子どもたちは本当に楽しかったのだと，改めて感じました。４月からもお願いできるようで，とても有り難いです。先生方，よろしくお願いします。

　今日のお客様は，この４人の６年生です。

　少し，緊張していたようで，昨日の４人よりは，少し静かだったように感じました。が，「部活は何にする」とか私への質問とかで，時間いっぱいまで，楽しく給食を食べました。今日の４人は，この学校で素敵な先生に出会えたことやみんなで協力して頑張れたことなど，昨日とはまた違った感想が聞かれました。
　私は，毎回同じことを言っています。この１５人は大切な仲間だから，ダメなことはダメと言える，応援するときはしっかりと応援できる，この素敵な関係をこれからも続けてほしいことを話しました。
　さて，先週の出来事から
３月２日，子ども司書の認定式がありました。

　本校からは，３名が新しく子ども司書に認定されました。学校でも学んだことをいかして活躍してほしいです。
　午後は，スポ少の卒団式がありました。

　親子ゲームに参加したのですが，子どもたちの技術の高さに脱帽です。いや，本当に上手になっていました。「継続は力なり」ですね。６年生の姿を見て育った１～５年生も負けないように頑張ってほしいです。　

　先週は，申し訳ありません。行事は山ほどあったのですが，アップする余裕がありませんでした。先週の行事は，明日以降に少しずつアップします。
　さて，卒業式まであと２週間となりました。６年生が学校で給食を食べるのもあとわずか。今週はそんな６年生と一緒に給食を食べる週になりました。

　第１回は，この４人がお客様です。２０分しかない時間の中で，食事をしながら，矢祭町の良さや６年間の思い出など，いろいろ話をしました。きっと４月に同じ企画をしたら，何も話すことがなく，黙って食事をしていたのでしょうが，この時期になると，６年生一人一人と共通の思い出もでき，もっともっと時間がほしいくらいでした。４人の６年生，今日はありがとうございました。
　担任をしなくなって十年以上になりますが，今までの学校では，なかなか６年生とこんなに話すことができなかったように思います。（年の功でしょうか）話題がなかったらとちょっと心配していたのですが，余計なことでした。
　残り３日間，６年生との時間を楽しみにしたいと思います。

　今日の午後は，25年度最後の授業参観でした。
　
　
　
　
　どのクラスも，保護者の皆さんの前で，今年１年間の成長した姿を見ていただきました。私も学級を回りながら，落ち着いた子どもたちの姿を見て，「チーム石井の頑張りの結果をお見せすることができたかな」と，思いました。もちろん，保護者の皆さん，地域の皆さんのご理解・ご協力・ご支援があってのことです。毎日当たり前のように子どもたちにかかわっているこの姿を，「家庭と地域と学校との連携」と言うのだと思います。教育は，特別なことをするのではなく，日常の小さな積み重ねですよね。毎日の学校での取組み。毎日の家族とのかかわり。毎日の地域の人とのつながり。そして，これらが自然につながっていることが，連携なのかなと石井小での１年間で思いました。凄いことではないのですが，都会の学校では，きっとできないことです。石井小だから（と私は思っていますが）できることです。本当に，この地域の皆さん，子どもたち，保護者の皆さん，そして，自慢できるチーム石井のスタッフに感謝です。
　参観後，ＰＴＡ総会，学級懇談が行われ，２６年度のＰＴＡのスタッフも決まりました。さあ，明日から３月。いいまとめになるように私も頑張ります。

　昨日は，ＰＭ2.5の対応へのご協力，ありがとうございました。しばらくは，大陸からのＰＭ2.5への注意が必要になってくると思いますが，よろしくお願いします。
　窓の外は雨です。一雨一雨，春が近づいてくるのですね。雨がうれしいのは久しぶりです。早く道路わきの雪も解けてほしいです。
　明日は，いよいよ今年度最後の授業参観です。その後のＰＴＡ総会，学級懇談等も含めると長時間になりますが，よろしくお願いします。この雨で，校庭がぬかるんでいます。本日，明日の駐車場所のお願いの文書を配りましたので，ご協力をお願いします。

　
　学校では，当然のことですが，教職員も勉強をしています。先週の金曜日は，講師の先生をお招きして，研修を行いました。
　　
　郡山女子大学短期大学部の京免徹雄先生に小学校におけるキャリア教育について，ご講義いただきました。
　キャリア教育という言葉を聞かれたことはあると思いますが，皆さんは，どんなイメージを持たれていますか。昔は職業指導と言われていたこともあり，小学校ではまだ必要がないと思い違いを長い間されていた部分です。しかし，その大切さが認識され，平成２０年の教育振興基本計画の中に小学校段階からのキャリア教育の推進が示されています。
　では，いったいどういう内容でしょうか？詳しくは，関係する本もたくさん出ていますし，文科省のホームページなどにも出ていますのでご覧になってください。一言でまとめることはできないのですが，小学校では，勤労観（日常生活の中の役割の理解，態度，考え方）を身に付けさせることが大切ということを改めて学びました。
　小学校では，直接自分の将来の職業と結びつく学習は少ないです。だからこそ，しっかりと勤労観を育てることで，中学，高校・・・，と進学していく中で，自分の将来を見つけることができるのだと思います。
　目の前の子どもたちのために，こういう機会を大切にしていきたいです。

　朝は寒かったのですが，ずいぶん気温が上がり，昇降口前の雪もあと少しでなくなりそうです。そんな気持ちで外を見ているからでしょうか。日差しに春を感じます。そう言えば，午前中の出張の帰りに，雄の雉が飛んでいるのを目撃しました。
　さて，５年生の教室をのぞいてみると，何かを一所懸命につくっていたので，中に入ってみました。
　　
　何かをきれいな飾り付けしていました。全員が真剣に取り組んでいました。私は，何をつくっているかわからずに，様子を見ていたのですが・・・。教室の隅に，こんなものがありました。

　６年生が入学式の時に撮った写真です。そう言えば，本校では，毎年入学式の時に写真を撮り，職員室前に卒業まで掲示しています。そして，卒業にときに，額に入れてプレゼントしているという話を思い出しました。今日，５年生が一所懸命にやっていたのは，これだったのです。どんな仕上がりになるかは，プレゼントの時のお楽しみとして，公開は控えますが，とっても素敵な仕上がりが予想されるものでした。
　卒業と言うと，該当学年だけのように，今まで思っていましたが，こんな風にみんなでかかわれるところ，とっても素敵だと思います。自分のためではないのですが，一所懸命に取り組む。その結果として，自分も幸せな気持ちになれる。周りの人のためにがんばることは，自分のためなのですね。
　５年生の素敵な姿をご紹介しました。

　毎週来ていた雪雲も，今週は一休みのようで，ホッとしています。今日は雨水です。風は冷たいですが，一歩一歩春が近づいています。学校は，６年生との行事が一つ一つ終わっていきます。どの行事もしっかりと取組み，満足のいくものですが，やっぱりさみしさが残ります。
　さて，本日の２・３校時。校内なわとび大会が行われました。２学期後半から，休み時間や体育の時間を使いながら，石井っ子は一所懸命に練習をしてきました。
　　
　
　
　個人種目は，学年に合わせて５種目。全て合格した石井っ子はＳ級になりました。長縄は，学級ごとに挑戦。１分間に跳べた回数が記録になります。
　個人種目は，惜しいところで失敗してしまった姿も見られましたが，最後まであきらめずに頑張る姿ばかりでした。ふてくされずに取り組める心が育ってきているのを石井っ子の姿から感じました。
　長縄は，とにかく学級がまとまっていなければ，思うようにできない種目です。学級のまとまりが回数に大きく影響してきます。学級のまとまりについては，心配いらないと思っていますが，緊張や焦りが出なければいいなと思いながら，石井っ子の挑戦を見ていました。
　取り越し苦労という言葉がぴったりでした。どのクラスも緊張や焦りはあったのでしょうが，みんなで協力して回数を伸ばしていきました。
　最高回数は，さすが６年生。１１６回でした。練習で苦労していた１年生も７１回とすばらしい結果でした。
　こういう行事のとき，「結果じゃないんだよ」「最後まで一所懸命に取組むことが大事なんだよ」と子どもたちには話します。でも，正直なところ，「結果もでればもっといいよな」と思うところがあります。そもそも，私が教員になったのは，「中体連の結果が満足できなくて，自分が監督になって満足のいく結果を出したい」というのがきっかけです。（小学校の教員なので，この夢はかなわないと思います。）高学年の子どもたちにとっては，結果も意欲の一つになります。だから，こういう行事や大会，試験の後の大人の働きかけが大切なのだと思います。夕食などで，そんな話題が出ましたら，頑張りを認め，ほめ，そして，次につながるアドバイスをしていただけるとありがたいです。保護者の皆さんのたくさんの経験談は，子どもたちが成長するための肥料です。適切な時期に，適切な量を与えてください。きっと素晴らしい実が実ります。学校は，そのお手伝いをがんばります。
　書き忘れました。見ているときの応援，「心を込めて」の姿がたくさんありました。とは言え，まだ，課題はありそうです。「心を込めた」応援を自然にできるような学校に育てていきたいと思います。

　３学期は，スタート直後から，インフルエンザや感染性胃腸炎にかかる児童が出て，校内での広がりを防ぐために，学級での給食を行っていました。２月に入り症状も落ち着き，ここ１週間は，インフルエンザや感染性胃腸炎で休む児童もいなくなったので，本日からランチルームでの給食を再開しました。
　
　久しぶりのランチルームで，混乱するかと思えば，さすが石井っ子です。いつも通り，準備をし，落ち着いて食事ができていました。これも，石井小の素晴らしい伝統なのかなと思います。大事にしていきたいです。
　まだまだ，インフルエンザや胃腸炎の予防はしていきますが，子どもたちの様子を見ながら，通常の活動に戻せるところは戻していきたいと思います。念のため，マスクについては，もうしばらく登校から下校まで着用するように指導しています。ご理解とご協力をお願いします。
　明日は，いよいよ校内なわとび大会です。万全な体調で，目標に向かって頑張ってほしいです。

　２週続けての大雪。皆さんは大丈夫だったでしょうか？私は，金曜日の夜に郡山に帰って，土曜日は自宅の雪かき，日曜日は実家の雪かきをして，日曜の午後，アパートに帰ってきたのですが，矢祭の雪の少なさにビックリでした。ニュースなどでご存知だと思いますが，中通りはほとんどのところが雪の影響で交通網がマヒしてしまい，小・中学校，高校まで臨時休業になってしまいました。私も平地で車がはまってしまうのを久しぶりに見ました。各地で被害が出ているようです。これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。
　矢祭町はそれほど雪が無かったとは言え，石井小は学校の入口（国道に出るところ）と駐車場に雪が積もってしまうと，とても面倒なことになってしまいます。先週は強風が幸いして，駐車場の雪を吹き飛ばしてくれたのですが，今回は・・・。と思っていたら，日曜日に，保護者の熊田さんが重機できれいに除雪してくれました。しかも，下石井，戸塚方面からの通学路の雪まできれいにはいてくれました。
　　
　きっと，ほかの地域でもそれぞれの場所で保護者や地域の皆さんが子どもたちの通学路の除雪をしてくださっていたと思います。おかげさまで，月曜日の朝，石井っ子は，いつも通り，元気いっぱいに登校することができました。本当にありがとうございました。皆さんのお気持ちに応えられるように，しっかりと石井っ子を育てていきます。

　校長室の窓の外は，また，雪です。
　　　　
　この程度で済んでくれれば雪もいいのですが，先週のように，車ばかりか歩くのも困難になるほど降られると，もういいかなと思ってしまいます。豪雪地帯の人から見れば大したことない降雪ですが，除雪などのシステムが整っていない地域では，復旧するのに数日かかります。あまり積もらないことを祈るばかりです。（学校周辺，子どもたちの通学路など，除雪してくださった多くの皆様，本当にありがとうございました。）
　さて，こんな天気ではありますが，石井っ子は，元気いっぱいです。インフルエンザや胃腸炎もすっかり治まり，１年間のまとめの学習に取り組んでいます。学習を進める中で，読む力をもっと育てないといけないという反省を先生方から聞きます。今の小学校では文書のみで内容を理解しなければならない機会は少なくなってきています。しかし，将来，社会人として仕事をしていくには，文書を速く読み，内容を正確に理解する力が必要です。家庭でも，時々は，文字だけの読み物を学年に応じて読ませていただけるとありがたいです。
　月曜日の朝の状況が心配されます。予報では週末は雨になるようです。ぬれた路面が凍結することも予想されます。十分気をつけて登校させてください。

　２月８日（土），本校５年生ＰＴＡ行事で，村松虚空蔵尊へ行ってきました。前日からの天気予報で実施も心配されましたが，当日の朝は雪は降っていましたが，何とかなりそうな天候でしたので，予定通り出発しました。行きのバスの中は，学年委員長さんが準備をしてくださったクイズや子どもたちからの担任へのインタビューなど楽しい時間を過ごしました。この雪で，きっと予定よりも時間がかかるのではないかと思っていたのですが，マスコミの力はすごいです。前日からの大雪と不要な外出は控えるようにという報道を皆さんがしっかりと守ったのでしょうか，道路はガラガラ，道路の雪も途中からはなくなり，余裕をもって虚空蔵尊に到着しました。
　私は，郡山生まれの郡山育ちで，実のところ，十三詣りを知りませんでした。数え十三の歳を，一つの区切りとして，成長を喜び，少し大人として扱うぞという意味も込めた行事なのかなと参加して思いました。確かに，５年生はあと２７日で石井小の最高学年になります。学校としても，子どもたちに最高学年になるんだよという意識を持ってもらうのにとても大切な機会になり，有り難いなと思っています。
　
　虚空蔵尊でのお参りのあとは，お楽しみのアクアワールド大洗へ。マスコミの報道のおかげで，ふだんの土曜日では考えられないほど空いていて，イルカショーも直前に会場についたのですが，特等席で楽しむことができました。子どもたは，水しぶきがかかる前列の席に陣取りました。私は，４列目（事前の係の人からのリサーチでは，足元ぐらいに水しぶきがかかるくらい）に陣取り，ショーを楽しんでいました。後半まで，何度か水しぶきが勢いよく飛んできて，前列の子どもたちは，レジャーシートを使って水を避けながら，私はリサーチどおり，水がかからずに安心しながら，楽しんでいました。
　その時です。でっかいゴンドウクジラ（だったと思います）が，大きな水しぶきをあげました。その水しぶきがピンポイントで，私のところに・・・。子どもたちの厄払いだけではなく，私の厄払いの十三詣りだったのだと思った瞬間でした。
　そのあと，楽しくお父さん方と話をしながら食事をし，水槽の中の魚を見ながら，なぜか食欲がわき・・・。帰りのバスは，アッと言う間でした。
　到着後の親子での食事会も話が弾み，楽しい時間を過ごさせていただきました。
　雪の十三詣りではありましたが，そのことで，余裕のある日程・会場となり，楽しい時間を持てたことを考えると，いい日に実施できたのだと思います。水曜日からの，大人になった５年生の学校での活躍を楽しみにしています。
　十三詣りの準備から当日の運営まで，５年生の学年委員長さん保護者の皆さん本当ににありがとうございました。十三詣りの結果が姿となって表れるように，５年生と一緒にがんばっていきます。

　急な休校への対応，ありがとうございました。ずいぶん道路の雪も溶けてきているようですが，まだまだ注意が必要です。滑りやすい道路での事故や落雪でのけがなど，子どもたちには十分注意をして生活をさせてください。
　さて，本日は午前中，職員総出で雪かきをしました。
  
　昇降口が吹き溜まりで凄いことになっていたのですが，さすがはチーム石井のスタッフです。１時間足らずで，子どもたちが通れるようになりました。学校の入口も，朝は凍結で滑りやすくなっていたのですが，除雪で路面が見えるようになりました。
　学校の中の雪は片付きましたが，通学路はまだまだ雪が残っていると思います。万が一，転んだ時に手をつけるように手荷物をなるべく持たないとか，滑りにくい靴を履くとかもうしばらくは対応をお願いします。
　明日の建国記念日にけがなどしないよう，十分注意して過ごしてください。

　皆さん，雪の被害はなかったでしょうか？午後，ＩＰ電話や学校からのメールがあったと思いますが，降り積もった雪の影響で，明日は町内の小中学校が臨時休校となりました。子どもたちの安全を第一に考えた対応ですので，よろしくお願いします。外出時の危険を回避することがねらいです。融雪による落雪による事故や滑って転んでのけがなど，雪による事故やけがを防ぐためにも，室内で過ごすよう指導をお願いします。学校では，どの学年も，年間の学習のまとめを行っていますので，宿題や自主学習，読書など，自分で学習を計画して，有意義な一日を過ごしてほしいと思います。なお，保護者の皆さんの指導のもとでの家の周りの雪かきや家事の手伝いなどは，取り組ませてください。
　明日は，子どもたちは休みですが，職員は勤務しております。万が一，事故やけがなどが起きた場合は，学校への連絡をお願いします。
　
　水曜日，元気な姿で，登校してくるのを楽しみに待っています。

　今週の後半は，特に朝の寒さが厳しかったです。毎日のように，久慈川にシガが見られました。昨日は，シガというよりも，凍っている久慈川でした。（ちょっと見づらいですが）

　さて，今週も子どもたちの姿です。






　



　上から，休み時間の長縄の練習，３年生が参加したクラブ発表会の様子，最後は６年生が手話と一緒に素敵な歌声を聴かせてくれた音楽集会の様子です。
　少し，石井っ子の自慢をさせてください。音楽集会のとき，私は発表している６年生の姿だけでなく，聴いている１～５年生の姿を見ていました。だれ一人よそ見をしたり，手遊びをしたり，話したりする姿がありませんでした。みんな６年生の姿を真剣に見て聴いていました。
　こういう姿ができることが，ふだんの授業の様子につながっているのだと思います。この姿は，学校だけでは育ちません。保護者の皆さん，地域の皆さんのおかげです。
　「当たり前のことが当たり前にできる」いつも思うのですが，けっこう難しいことだと思います。でも，石井っ子は，それを一つ一つ実行することを，４月から頑張っています。石井っ子の姿を見て，「自分も頑張らなければ」と思うことが本当に多くなってきています。
　
　３学期，残り２８日。石井っ子と一緒に，私も育っていきたいと思っています。

　そこまで来ていた春が，へそでも曲げて帰ってしまったような，今日はそんな天気になりました。お昼頃からは雪模様になってしまいましたが，４月に入学する新入生が集まって，一日入学が行われました。
　　
　前半は，仮入学式が行われました。初めての小学校とは思えないほど，みんな素晴らしい態度でした。矢祭幼稚園での指導の素晴らしさが伝わってきました。一人一人呼名されると，しっかりと返事をし，姿勢正しく起立ができ，移動の時も，列を崩さずに移動するなど，正直びっくりしました。卒園式の練習をしているのだとは思いますが，いい子たちだなと４月からが楽しみになりました。
　後半は，１年生と仲良く似顔絵を描いたり遊んだりして過ごしました。本校は小さな学校です。都市部の大規模校にかなわないところはたくさんあります。でも，入学前からこんなに落ち着いて過ごせるところは，都市部の学校では，おそらく見られないところだと思います。
　卒業式・修了式まであと３１日。こんなに素敵な新入生を迎えるのですから，今年度のまとめをしっかりとして，素晴らし卒業式・修了式を行って，４月につなげたいと思います。

　明日は立春。本当に春の訪れを感じさせる穏やかな日です。このまま春になることはないでしょうが，日一日と春が近づいてきているのを感じます。
　さて，本日の３校時目，石井っ子の心の中にいる鬼を追い出す「節分集会」が行われました。先週，５年生が一所懸命に準備を進め，節分について，劇やクイズなどを入れながら，分かりやすく説明してくれました。
　
　
　
　５年生の楽しい説明の後，学年ごとに追い出したい鬼を発表して，豆まきを行いました。
　
　画像では見えないのですが，壁に学級ごとに一人一人が自分の追い出したい鬼を描いて貼ってある所に，豆をぶつけて鬼を退治しました。
　いつの時代でも，無病息災祈る気持ちは一緒です。今夜は，それぞれの家庭でも，たくさんの鬼が追い出されていくのでしょうね。

　先週，毎日何人かインフルエンザで休む子がいたのですが，今日はインフルエンザでの休みはいなくなりました。これも，保護者の皆さんに，うがい・手洗，規則正しい生活，十分な睡眠と栄養，早めの通院など，徹底した健康管理をしていただいたお陰です。本当にありがとうございます。とは言え，風邪での欠席は続いています。もうしばらくは学校でのマスクの着用やうがい・手洗いの励行など，できる限りの健康管理をしていきますので，ご理解とご協力をお願いいたします。
　さて，月曜日はＡＬＴのティムズ先生の来校日です。久しぶりに学習の様子をのぞいてみました。
　
　
　今日の画像は，５年生の授業の様子です。オールイングリッシュ（いや，ドイツ語やフランス語，ヒンズー語も・・・。多言語の授業でした）で進められる授業でしたが，結構子どもたちは内容を理解し，ゲームや表現活動を行いながら，英語でのコミュニケーションを行っていました。
　授業後に，「みんな，何言っているのか分かるの？」と聞いてみると，「分かります。」という返事がかえってきました。このまま，外国人と自然に会話ができるように育っていってほしいと思います。
　さあ，今週もチーム石井は石井っ子と一緒にがんばっていきます。

　早いものです。もう週末です。と言うよりも，もう月末・・・。６年生の教室にも残り３８日（卒業式は含めずに）と掲示されたいました。学年のまとめがしっかりとできるように，チーム石井は全力で取り組んでいます。
　さて，現在，各学年の廊下には，校内書初め展の作品が掲示されています。
　
　
　
　１，２年生は硬筆，３年生以上は条幅の用紙に，のびのびと気持ちのいい字を書いています。
　私が教員になったころ，ちょうどワープロが普及し始めたころですが，将来は自分で字を書く必要がなくなるだろうと思っていました。私も若者だったので，学級だよりをワープロでつくり，満足していました。ところが，最近は，パソコンの普及で学級だよりだけでなく，賞状などもプリンタで印刷されたものが当たり前になってきました。そのせいか，手書きの文字がとても格好よく見えるようになりました。（皆さんはいかがですか）
　やっぱり手書きの良さは，どんな時代になっても残っていくのではないでしょうか。学校では，他の教科と比べればわずかな時間ですが，毛筆の指導をしています。その中で，興味を持ち「書写」ではなく「書道」を本格的にやってみようという子が育ってくれればありがたいことです。ちょっとした気持ちの乱れまで字にははっきりと表れます。心技体の完成を目指す〇〇道と呼ばれるものはみんなそうですよね。「パソコンもできるけれども，筆で字も書ける」そんなバランスのいい育ちを石井っ子にはしてほしいと思っています。
　心のこもった素敵な字ばかりです。学校にお出での際はご覧になってください。（その時は，職員室に一声をかけください）

　１７日（金）の活動の様子です。
　
　
　
　
　２日めは，あさのつどいでのラジオ体操からスタートしました。朝食後，スノーシューをはいての自然の家周辺を散策しながら，ゲレンデへ。広い斜面でソリ滑りを思う存分楽しみました。午後は自然の家のすぐそばの広場でソリ滑りやかまくらづくりなどを楽しみ，退所式を行って，学校に戻ってきました。
　２日間，ずいぶん疲れていたとは思いますが，けがや病気になる子もいなくて，予定された活動をしっかりと行うことができました。どの子も十分に楽しみ，たくさんの思い出を持ち帰ることができたのではないかと思います。
　宿泊学習でしか学べないことがたくさんあります。集団生活，自然体験，自立・・・。これからの子どもたちの生活の中で，きっとこの経験が役立つと思います。
　体調管理から準備物まで，保護者の皆様のご理解とご協力に感謝します。ありがとうございました。

　今週に入り，インフルエンザにかかってしまった子が少しずつ出てきました。保護者の皆さんには，プリントを配付しましたが，病院で診察を受けて，ゆっくり休むことが大切ですので，体調が崩れてきたときには，早めに病院で診てもらってください。
　学校では，マスクの着用や手洗いうがいの励行，教室の空気の換気など，できることをやっています。ここしばらくは，インフルエンザへの対応が必要になってくると思います。急に体調が崩れて早退ということもありますので，ご理解とご協力をお願いいたします。

　先週１６，１７日に４，５年生で行った宿泊学習の様子を紹介します。
　
　
　
　
　
　
　１６日は，羽鳥湖スキー場の方がおっしゃっていましたが，久しぶりに晴れたそうで，いい天気の中，スキーを楽しむことができました。初めての子が多かったので，最初は立ち上がることも難しかったのですが，そこは子どもです。あっという間に滑る感覚をつかみ，ゲレンデを楽しそうに滑る（時には転がる）姿がたくさん見られました。
　スキーのあと，那須甲子青少年自然の家に向かいました。
　自然の家では，４年生，５年生それぞれ，しっかりと生活しようという意識を持って活動に臨みました。入所式，ゆうべの集い，楽しい夕食，キャンドルファイヤーとすべきことと楽しむことのけじめをつけた姿が，素晴らしかったです。所の方からも，子どもたちの発表の姿など，突然指名されても，しっかりと発表できてたいへん素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。
（後半に続きます）

 宿泊学習一日め。天気にも恵まれ、スキーを楽しみました。
すみません。画像は帰ってからアッブします。午前中は、転ぶことが多かった子どもたちでしたが、午後は、それぞれのベースで楽しく滑っていました。自然の家に着いてからも、石井っ子らしく、けじめのある態度で生活しています。キャンドルファイアはとても楽しい時間でした。みんな元気です。お土産話を楽しみに待っていてください。

　今日の３，４校時。１年生がこころの学校の事業として，地域の皆さんにご指導いただきながら「昔遊び」を体験しました。
　　
　今回は，室内でコマ回しやおはじき，けん玉，あやとり，お手玉，そして，羽根つきを体験しました。講師にお出でいただいた５名の地域の皆さんのおかげで，日頃は遊ぶ機会がほとんどなくなった昔の遊びを楽しく体験することができました。
　子どもたちの姿を見て，気になることがありました。それは，私が子どもの頃は人気があり，挑戦して何とかできるようになりたいという遊びだったコマ回しやけん玉など，ある程度のコツをつかむまで練習が必要な遊びだと，挑戦するのではなくあきらめてしまい，いつの間にか別の遊びに行ってしまう姿が多かったことです。五感を使って体得する遊びを体験させることも，学校で学習することになってきたのかと思うと，複雑な気持ちになりました。
　お正月は過ぎてしまいましたが，年中行事を通して，子どもたちと携帯ゲームではない遊びをやってみませんか。成長途中の子どもたちには様々な刺激が必要です。いろいろな刺激に触れる機会をつくっていきましょう。
　さて，明日から２日間４，５年生の宿泊学習に参加してきます。帰ってきたら，子どもたちの姿をお伝えします。

　先週末からの寒波の影響で，今朝は本当に寒かったです。出勤途中，久慈川を見ると，水面に氷のようなものがちらほらと。これが「シガ」ではと初めて見た喜びを感じながら学校にきました。（たぶんシガだったと思うのですが・・・。自信はありませんが。）
　石井っ子は，今朝も元気に登校してきました。今のところ風邪での欠席も無く，順調なスタートです。しかし，町内でもインフルエンザの話を聞くようになりました。すでに予防接種をされている方が多いとは思いますが，日常の健康管理，しっかりとしたいきたいものです。
　保護者の皆さんには，学期はじめのほけんだより等で，風邪の予防についてお知らせしていますが，ここから１～２か月は注意し過ぎるということはありません。規則正しい生活，三度の食事，入浴など衛生面の管理，十分な睡眠時間，手洗い・うがいの励行など，子どもたちに家庭でも意識させてください。万が一，風邪の症状が出たときには，無理をさせずに早めに病院で診察を受けさせてください。
　たかが風邪ですが，体力のない子どもの場合は重症化すると命の危険も考えられます。早めに治療を受けて回復するまで十分に休むことが必要です。よろしくお願いします。

　
　遅くなりました。石井小学校も３学期がスタートしました。
　「凛とした」私はこの雰囲気が好きです。日本的な「和」を感じます。（国外へ行った経験はありませんが・・・）緊張感の中，年のはじめと言うこともあり，それぞれの学年に今年頑張ってほしいことを話しました。特に５年生には最高学年になる「覚悟」を持ってほしいことを伝えました。３学期は全てのことを６年生から引き継ぎます。プレッシャーを感じながらも，５年生らしく頑張って，自信を持って４月を迎えてほしいと思っています。
　始業式の中で，１，３，５年生の代表が，３学期のめあてを発表しました。「努力が結果につながった」という経験を３学期の自分の生活に生かそうという発表は，聞いていた子どもたちみんなにチャレンジして欲しいと思いました。
　失敗はつきものです。失敗しても努力を続けることを３学期頑張ってほしいなと思います。
　石井っ子の頑張りをチーム石井一丸となって応援・支援・指導・・・していきます。

　あけましておめでとうございます。
　今年は，４，５日が土日のために，今日から学校がスタートです。子どもたちは８日からですが，チーム石井は３学期のスタートに向けて，今日から始動しました。３学期も良いことばかりとはいかないと思いますが，チーム石井　一丸となって取り組んでいきますので，３学期もご支援・ご協力をお願いします。
　さて，年明けからたくさんのニュースがありましたが，本田選手のＡＣミラン入りもその一つでした。インタビューに答える本田選手のスタイルは，本田選手らしい姿で，まさに「有言実行」。これだけ自分を追い込んで結果を残していく「凄さ」を感じているのは，私だけではないと思います。ぜひ，ミランでも結果を残し，世界のトップ選手の仲間入りをしてほしいと思います。
　「本田選手のように生きたい」と，誰もが思うことですが，なかなかそうはいかないものですね。（私は反対側を生きているように思います）１００人居たら１００通りの生き方があるように，有言実行ができる人，有言実行してうまくいかない人，不言実行ができる人，なかなか実行まで行かない人・・・。どの人も，決してダメではないはずです。一所懸命に生きていて，たまたま自分のスタイルが，今の世の中の流行に合わないだけなのではないでしょうか。私は不言実行が好きですし，私が子どもの頃は，有言実行という言葉は聞いたことが無かったように思います。
　私たち教員は，世間が必要とする能力を子どもたちに身に付けさせることも必要ですが，その子のスタイルを理解し，その子に合った能力を身に付けさせることが大切だと考えています。日本の国の，福島県の，矢祭町の将来を担うための力を育てながらも，「一人一人の良さ」を大切にしていきたいな，と思っています。
　今年も，よろしくお願いします。

　午後２時に子どもたちが下校しました。２学期８０日が無事に終わりました。保護者の皆さん，地域の皆さん，本校を支えてくださった全ての皆さん，本当にありがとうございました。おかげさまで，大きな事故やけがもなく，たくさんの行事では子どもたちが元気いっぱいがんばり，もちろん学習面でも力をつけた学期となりました。
　終業式で，私は子どもたちに「ありがとう」という言葉を伝えました。８０日間，学校で行われる全てのことに，真剣に取り組んでくれた子どもたちに，学期の終わりに感謝の気持ちを伝えたかったので，全員を前にして「２学期，一所懸命にがんばってくれてありがとうございました。」と話しました。合わせて，子どもたちには，今年１年間支えてくれた家族に感謝の気持ちを伝えるように話しました。人は一人では生きていけません。必ず自分を支え助けてくれる人がいます。そのことに気づき，感謝の気持ちを持ってほしいなと思っています。
　
　今年も，児童の下校に合わせて，交通安全協会石井支部の皆さんと東館駐在所の坂井さんが交通安全のテント村を開いてくださいました。皆さんの支えがあるから，１１８号線を通学してくる子どもたちが事故にあわずに過ごせるのを感じました。いつも見守ってくださりありがとうございます。
　明日から冬休みです。年末年始の家族や地域の行事などに参加しながら，楽しい休みを過ごしてほしいと思います。

　すみません。また，間が空いてしまいました。と言うのも，今週は，月火と午前も午後も出張，昨日と今日は午後出張。落ち着いて学校にいる時間が無く，書くことができずにいました。そうしているうちに，終業式の日が近づいてきました。
　「光陰矢のごとし」と言いますが，年のせいか１週間，いや１か月が本当に早いです。きっと，気持ちにゆとりがないから早いのでしょうね。「３学期こそは」です。
　さて，今週の石井小は２学期のまとめの週と言う感じで，どのクラスも学習のまとめとして今までの学習の振り返りをじっくりと取り組んでいました。自信がなかったところなど，ずいぶん確かめることができたのではないでしょうか。冬休みの宿題も，復習が中心だと思います。宿題を通して自信がなかったところをしっかり確認してほしいです。
　さて，春から５年生が一所懸命に育て，刈取り，学習発表会でも発表したもち米の餅つきをやっていました。
　　
うすと杵で餅をつくことなど，私は子どもの頃はほとんど経験したことがなく，教員になってから学校やＰＴＡの行事でやってみて，機械で作る餅と違って粘り気があり，とってもおいしいということが分かりました。さすが５年生です。力を込めてついていたので，米の粒がわからないほどきれいな餅に仕上がりました。
　私もおすそ分けをいただきました。写真に撮るのを忘れるほど，おいしそうですぐに食べてしまったのですが，とってもおいしかったし，歯ごたえがしっかりしていて，いいおもちでした。（５年生の皆さん，ありがとう）
　ほかのクラスからも，楽しそうな子どもたちの声が聞こえます。２学期，チーム石井が力を合わせて頑張ってきた結果が，今日のそれぞれの教室の様子かなと，とても有難く，そして，嬉しく思います。
　明日も素敵な一日になるように，「心を込めて」頑張ります。

　おはようございます。今朝は本当に冷え込みました。そんな中でも，石井っ子は元気に登校してきました。寒さを吹き飛ばすように元気なあいさつとともに。「元気」「笑顔」簡単なことですが，いい気持ちになります。朝から石井っ子にパワーを頂き，元気にスタートできました。この仕事（教員）の良さを実感した朝でした。
　さて，今朝の様子です。
　
　決して以前使った画像ではありません。今朝の様子です。同じような画像を何度となく載せてきました。そうです。「いつものように」「当たり前のように」今朝も子どもたちはなかよし広場を走っていました。
　私が，今まで勤めていた学校でも朝の時間のマラソンをやっていましたが，ほとんど，校内のマラソン（持久走）大会までで，その後は，なわとびになったり，室内で読書になったり・・・。それはそれで目的があるのでダメと言うことではないのですが，一つのことをコツコツと続けることも大切なことです。そう言えば，１学期はなかなかみんなのペースで走れずにいた子も，今では，きれいな一つの流れになり，目立たなくなりました。
　「心を込めて」の次に「朝のマラソン」も「石井とは？」の答えの一つになってきました。
　今日も，石井っ子の姿を見ながら「石井小とは？」の答えを探していきたいと思います。

　今週は，放課後に保護者の皆さんにお出でいただき，教育相談を行っています。今日は３日目，ちょうど中間です。前半の保護者の皆さん，お子さんの成長は見られたでしょうか？この教育相談に向けて，担任はお伝えする内容を一所懸命に準備していました。いい話ばかりではなかったかもしれませんが，子どもたちがこれからもっともっと伸びていくためにと言う話ができたのではないかと思います。
　子どもたちは可能性の塊です。しつけとのバランスは大事ですが，「ほめられる」「できる」「わかる」「認められる」「失敗をしてもまた挑戦する」などの経験が大切です。身近でそれをできるのは，ご家族と私たち教員です。
　この教育相談の機会を生かして，家庭と学校と同じ思いで，子どもたちが育っていくための働きかけをしていければと思っています。学校と家庭とのパイプが少しでも太く強くなるように，チーム石井は頑張っていきます。

　師走に入ったと思っていたら，あっという間にもう中旬です。早いですね，月日の経つのは。２学期もあと１週間。学校も年末を感じます。
　
　まずは，校舎北側の生垣。最近ご覧いただいたでしょうか。ここ何回かで校務員の増子さんにすっかり刈りそろえていただきました。生垣だけでなく，校地周辺の草木や壊れてしまったものなど，いつも手際よく片付けてくださっています。本当に有り難いです。毎日お出でいただけない分は，わたしたちで何とかと思っていますが，なかなか難しいです。みんなに助けてもらって今の自分があるということを忘れないようにしたいと思います。

　生活委員会が，全校生に呼びかけ集めていた「赤い羽根共同募金」を，社会福祉協議会の方にお渡ししました。日本は恵まれた国だとは言え，まだまだ困っている方々はたくさんいます。石井っ子の思いが少しでも役立てばと思います。
　　
　今年も，講師に鈴木久さんをお招きして，５，６年生の陶芸教室が行われました。鈴木さんのつくり方の話を真剣に聞いた石井っ子は限られた時間の中で，皿やカップなど一所懸命に作り上げました。３月には作品が完成するそうです。話を真剣に聞き，集中して活動できる姿に，石井小の高学年の格好よさを見ました。

　最後は，本校のシンボルツリーの松です。先日の土曜日から３日間をかけて，きれいに剪定していただきました。手をかければしっかりと育つのは，人間も植物も一緒ですね。松に負けないように，石井っ子を育てなければと思っています。
　インフルエンザの流行のニュースもぼちぼち見られるようになりました。規則正しい生活，バランスのとれた食事，適度な運動を意識して，健康な生活ができるようご家庭でも声をかけていただけると助かります。

　本日の３・４校時，栄養士の石黒先生を講師にお招きして，５年生がおいしいご飯づくりの学習をしました。炊飯器ではありません。ガスを使って，鍋でご飯を炊きました。
　　
　私がのぞいたころは，ちょうど強火から弱火に火力を調整するころでした。耐熱ガラスの鍋でしたので，お米がおいしそうに鍋の中で踊っている様子が見えて，火力を調整する意味が分かりました。

　完成の様子を，石黒先生にお聞きすると，どの班も上手に炊けて，つやのあるおいしいご飯だったそうです。
　昔を思い出して，鍋でご飯を炊いてみるのもいいかなと思える子どもたちの姿でした。

　今朝の学校から見た空です。ご覧になった方も多いのでは。きれいなうろこ雲がありました。この後天気が崩れるという話を聞いたことがあります。明日は，雨（雪）でしょうか？
　さて，今日は，昨日交流学習会で指導してくださった森本先生とゼミ生の皆さんが，算数の体験ものづくり教室を行ってくださいました。今日は，休みですから，５校から希望者が参加しました。
　
　
　
　ほぼ２時間，子どもたちはゼミ生のお兄さんお姉さんたちに教えてもらいながら，まさに「ものづくり」本当に集中して図形づくりに取り組んでいました。簡単にできないけれどちょっとした工夫や努力で乗り越えられそうな課題で，困ったときに一緒に考えてくれる人がいて，達成感があると，子どもたちはこんなにも集中できるのだと驚いてしまいました。いったい何を作ったと思いますか。

　本校のＭさんが作った作品です。この図形は模様が３種類に変化します。作業をしながら立体の特性などに気づき，１つ目は印刷されている用紙から，２つ目は自分で模様を描き，３つ目では，展開図を自分で作って図形を作る。活動しながら学習するポイントが仕組まれていました。
　こういう行事は，なかなか参加しない子どもの方が多いと思います。（我が家もそうです。）でも，今日の子どもたちを見ていて，「参加したもの勝ち」だなと思いました。こんなに自然な形で算数を考える時間は，学校で位置づけすることは難しいです。しかも，ゼミ生の皆さんが先生になってくださったので，２～３人に一人先生がついています。「休みの日だから無理はさせない」と言うのは正しい考えだと思います。でも，参加すれば，もっといいことがあります。最終的に参加するかどうかは子どもたちの判断ですが，いいものには積極的に参加するように働きかけるのは，わたしたち教員や保護者の皆さんの力です。チャンスをしっかりと与えられるように，働きかけていきたいと思います。

　６日（金）の午後，石井小に矢祭町の６年生が全員集合して，交流学習会が行われました。
　今年も，福島大学の森本明先生と先生のゼミの学生さんが子どもたちに算数の楽しさを教えてくださいました。
　
　
　
　ゲームやクイズ形式の問題を，５校混成のグループで考えながら，楽しい時間を過ごしました。自由な発想で回答する子どもたちの姿は，いつの間にか型にはまってしまった大人にはできないものばかりで，改めてこの時期に多様な思考に触れさせる機会の大切さを感じました。全ての６年生に，こんな機会を与えられる矢祭町に感謝です。着任して８カ月。子どもたちをじっくりと育てる環境がこんなにも充実していて，大規模な都市には真似できない素晴らしさを感じます。
　森本先生，ゼミ生の皆さん，そして，今回の交流学習会を準備運営してくださった，町教委，内川小の先生方・・・。本当にありがとうございました。

　昨日の矢祭町ふれあい駅伝に，本校からも４，５，６年生で３チームが参加しました。
　
　
　
　
　
　
　
　全員の姿を撮ることはできませんでしたが，走っている子どもたちの姿が，どの画像を見ても格好いいです。いい姿ですよね！真剣に，そして，たすきをつなぐ仲間のために，今日まで一緒に練習をしてきた仲間のために，毎日指導してくれた先生方のために，頑張りを応援して支えてくれる家族のために・・・。たくさんの人のために一所懸命に頑張って走っていたのだろうと思います。（画像にはありませんが，子どもたちに大きな声をかけている引率したチーム石井のスタッフも格好良かった！監督の一言でラストスパートをする姿をたくさん見ました。）
　「格好いい」と言うのは，こういう姿なのだと半世紀を生きてきてようやく分かりました。きれいな服で着飾っても，みんなが持っていないものを持っていても，一所懸命に頑張る姿にはかないません。素敵な姿を，また，石井っ子に見せてもらいました。「無心」と言うのも，「心を込めて」なのかなと，勝手に定義づけしたくなりました。
　３学期は，この４，５，６年生に「姿で示せる上学年」になってほしいと思っていました。が，もう，そういう姿がたくさん見られています。有り難いことです。
　子どもたちを自慢できる学校にいることができて，本当に幸せです。石井っ子の皆さん，ありがとう。（もちろん，子どもたちを支え育ててくださっている保護者の皆さん，地域の皆さんにも感謝です。）

　本日の３校時目に，３年生が「生命のはじまり」について学習しました。
　講師に，塙厚生病院から助産師の郷先生にお出でいただきました。
　　
　受精から誕生まで，大きさがわかるペープサートや重さまで再現した人形などを使いながら，詳しく教えていただきました。
　最後に，「妊娠中や出産のときの大変だったこと，産まれてきたときの喜び」などをお家の方が事前に書いてくださった手紙を読みました。じっと手紙を見つめている子，「涙が出そうだ」と思わず発言する子・・・。自分が大切にされていることを，手紙を読みながらしっかりと感じ取っていました。
　わが子に，「大好きだよ」と，時には言ってもいいのかなと思った時間でした。

　学校では，毎日いろいろなことが行われていますが，ポータルが間に合わず申し訳ありません。
　さて，昨日の朝の様子です。

　画像が小さくて分かりずらいと思いますが，青空の下の緑と赤がとても鮮やかで，眺めていてとてもいい気持になりました。寒くなることは，一人住まいのアパートではあまりいいことではありませんが，こんな素敵な景色や天の川のきれいな星々が観られることを考えると，素敵なことだと思えるようになりました。
　そう言えば，４月の頃は矢祭の自然に感動する日々でしたが，最近は日常になってしまい有り難さを忘れていました。震災の時思った「当たり前の有り難さ」時々は振り返って，こんな素敵な生活ができることを感謝する気持ちを持っていたいものですね。そんなゆとりが心の中にあれば，よりよい人間関係が保てるのではと思っています。矢祭の大自然に感謝です。

　今週は，寒い一日でのスタートになりました。が，先週たくさん見られた風邪気味の子どもたちもすっかり回復したようで，元気に過ごしています。とは言え，これからがインフルエンザの季節になります。手洗いうがい，規則正しい生活と食事，人ごみでのマスクの使用など，健康管理には十分注意させてください。
　さて，本日の５校時目に歯科衛生士の川又さんにお出でいただき，１，２年生に歯科指導をしていただきました。１学期のときと比べ，磨き残しがとても少なくなったとおっしゃっていました。きっと家庭でも歯みがきの指導をしてくださっているのでしょうね。学校と家庭で同じ指導ができているので，子どもたちに歯みがきがしっかりと身についてきています。保護者の皆さんのご理解とご協力に感謝です。
　繰り返しになりますが，子どもたちを伸ばすためには，学校と家庭とが同じ歩調で，丁寧に指導することが大切です。そのためには，学校も家庭もお互いに信頼し，協力できる関係でいることが大切です。もうすぐ教育相談があります。せっかくの機会ですから，保護者の皆さんには，担任と太くて強いパイプを作っていただきたいです。そのことが，子どもたちの豊かな成長につながるのですから，よろしくお願いします。（写真が無くてすみません。）

　本日の２校時目，本校の２年生と東館小の２年生とが，ネットを利用して算数の交流授業を行いました。
　　
　四角形と三角形の図を見ながら，この図形は三角形？どうして？と，お互いに問題を出しながら，学習を振り返り，大切なところを確認することができました。東館小の２年生が答えをはっきりと発表する姿を見て，石井小の２年生も，負けないようにという気持ちで，理由を整理して発表することができました。
　互いの学校の良さを感じたり，緊張しながらも伝わるように発表したりと，楽しみながら学習を進めることができました。

　以前，書いていたかもしれませんが，「石井小ってどんな学校ですか？」と聞かれたとき，一言でなんと言えばいいのかと言うことが，４月からの私の課題の一つでした。
　今朝，その答えの一つが見つかりました。それはこれです。
　
「マラソン」・・・ではありません。
確かに，朝の５分間のランニングの今朝の様子ですが，この子たちは昨年から，ほとんど毎日続けています。（雨の日は，体育館で行っています）この姿を見て，「こつこつ」という言葉が浮かんできました。
　体力づくり限らず，石井っ子は，こつこつと継続して取り組んでいます。取り組んでいることが特別なことではないのでそれほど意識をしていなかったのですが，「継続は力なり！」です。このことが子どもたちの成長につながっているのだと思います。
　こつこつと継続している子どもたち，そして，見通しを持って子どもたちのかかわっている本校のスタッフ，「継続できる環境」が石井小かな・・・。と思った朝でした。

　ＪＦＡキリンスマイルフィールドが先ほど終わりました。メインコーチの平瀬智行さん，コーチのヨッシーさん，シンちゃんさん，そして，スタッフの皆さん，本当にありがとうございました。元気いっぱいの皆さんに，子どもたちも，そして，私たち教職員も元気を頂きました。
　　
　　
　　
　スタッフの皆さんの子どもたちを元気にするという思いが，２時間の中にたっぷりと詰まっていました。ウォーミングアップから少しずつ子どもたちの気持ちを盛り上げていき，最後のＰＫではみんなで応援をするなど，一体感のある楽しい時間を頂きました。また，リフティングでのボールコントロールの素晴らしさ。努力の結果なのでしょうが，改めてプロの凄さを感じました。
　最後に，平瀬さんが「努力の大切さ」について話してくださいました。どんなに才能のある人でも最後は努力なんですね。学校でも繰り返し努力の大切さを子どもたちに伝えていきたいと思います。
　素晴らしい機会を，ありがとうございました。