日誌

2014年7月の記事一覧

福島県緑の少年団未来の森づくり大会

 式典後、子どもたちは、自分たちで組み立てた木槌を持って南相馬市鹿島区北海老釜舟戸地区の海岸にバスで移動しました。そこでは、「ふくしまの森・復興大会(平成26年3月22日実施)」で植樹された黒松の苗木に育樹マットを設置する作業を行いました。
  写真でもお分かりいただけるように、この地区は、東日本大震災で甚大な被害を受け、多くの方々の貴い命が一瞬にして奪われた場所でもあります。地区の殆どは、まだ手つかずのままでしたが、海岸沿いの海岸保全区域(海岸から50m)は、たくさんの重機やトラックが行き交い、多くの人々が堤防を築く作業に従事されていました。全てが一瞬のうちに奪われてしまったこの地に、子どもたちが作業に携わった黒松が大きく育ち、防風林(海岸保全区域から200mの内陸部までの場所に防風林を植えます。)として人々の生活を高潮や津波などの被害から守る日が来ることを心から願いながら、子どもたちと一緒に作業を行いました。
 道中、基礎だけが残った家屋の跡を目にしました。供花が手向けられている光景を見たとき、悔しさと空しさでなんとも言えない気持ちになりましたが、目の前の子どもたちの笑顔と元気な姿に励まされながら南相馬の地を後にしました。帰路、峠の道で和歌山県警の車列とすれちがいました。また、帰還困難区域の飯舘村付近では、たくさんの方が除染作業をしておられました。多くの方々が福島の復興に向けて力を尽くしていただいていることに感謝しつつ、福島の未来を担う子どもたちの健全な育成に向けて、自らも力を尽くしていこうと誓いを新たにした大会となりました。 







震災後の鹿島区北海老地区の被害状況全景と現在の様子
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第40回 福島県緑の少年団大会式典

 4年生~6年生9名と教職員4名で相馬市民会館で行われた「第40回福島県緑の少年団大会~福島県緑の少年団未来の森づくり大会~」に参加してきました。
 「福島県知事賞」「福島県教育委員会教育長賞」「関東森林管理局長賞」、そして本校がいただいた「福島県緑の少年団育成協議会長賞」受賞校の他、奨励賞等を受賞した8団体、総勢120名の団員(県内の少年団は休止中も含め110団体あります。)と、さらには、今年度緑の少年団全国大会開催県である岐阜県から、揖斐川町緑の少年団員10名が参加して式典を行いました。
   矢祭山みどりの少年団長と副団長が、団員を代表して賞状と盾をいただきました。


岐阜県揖斐川町緑の少年団の子どもたち

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棚倉すき家前通過!!

 緑の少年団一行を乗せたバスは、午後5時30分に 棚倉町のすき家前を通過しました。学校到着は、6時頃になる予定です。
 到着後、簡単な帰校式をやってから下校になります。
 
 お迎え、よろしくお願いします。
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福島県緑の少年団大会終了

 福島県緑の少年団大会は、先ほど無事終了し、内川小学校の児童・職員を乗せたバスは午後2時40分に相馬市民会館を出発しました。

 次の連絡は、東北自動車道 矢吹ICを降りた時点で行います。
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福島県緑の少年団未来の森づくり大会に行ってきます

 これから、4年生~6年生9名と3名の先生方と相馬市民会館で行われる福島県緑の少年団大会に行ってきます。
 授賞式(少年団育成協議会長賞)と海岸林の視察及び未来の森づくり大会へ参加してきます。片道3時間半と長いので、体長管理にはくれぐれも気をつけて行ってきたいと思います。
 それでは、行ってきます!
 
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かわいい来客

 毎朝、校長室にかわいい来客があります。合唱練習が始まるまでの時間(3~6年生が陸上練習を行っている間)、1・2年生が勉強をしに校長室を訪れています。朝の涼しい時間、夏休みの宿題に一生懸命取り組んでいる子どもたち。「自主学習以外の宿題は、あとちょっとで終わります!」というがんばり屋さんもいます。
 あらあら、かわいい1・2年生だけでなく、かわいい蝶々の来客もありましたよ。ん?オニヤンマもやってきました!それに…校長室の窓辺には、今朝子どもたちが学校で捕まえたミヤマクワガタ♂とコクワガタ♀もいます。
 夏休みでも内川小学校の校長室はとてもにぎやかです!



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夏休みもがんばっています!

 子どもたちは、8月20日に行われる福島県下音楽祭東白川地区大会及び9月30日に行われる東白川小学校陸上競技大会に向け、夏休み中も一生懸命練習に取り組んでいます。連日の暑さの中、3~6年生の子どもたちは、汗だくになって陸上練習に打ち込んでいます。また、陸上練習後は、全校生で合唱練習に取り組んでいます。子どもたちの努力が、大きな力となり自信につながっていくよう先生方もがんばってくださっています。がんばれ!チーム内川!





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美味しかったねブルーベリー

 前回お伝えしたブルーベリー摘み体験を実施しました。1学期、勉強に運動にがんばってきた子どもたち、夏期休業中も陸上練習や合唱練習に一生懸命取り組んでいる子どもたちにとって、素敵なプレゼントとなりました。「農業法人 でんぱた」の鈴木正美様もおいでになり、学校近くの休耕地を借りてブルーベリーを栽培することにした理由(学校の周りが草や木で覆われてしまうと、子どもたちの安全面が心配であること)や熟したブルーベリーの見分け方などについてお話しいただきました。ブルーベリーがどのようにしてなっているのか初めて知った子も多く、「甘酸っぱくて美味しいね!」「こんなに大きいよ!」と言いながら、大喜びで収穫していました。子どもたちは、紫色に熟したブルーベリーを頬ばりながら、お家へのお土産もたくさん収穫させていただきました。途中、鈴木様は所用のためお帰りになられたので、収穫後、子どもたちは、ブルーベリー畑に向かって「ありがとうございました。」と大きな声で感謝の言葉を述べました。
 鈴木様、美味しくて素敵な体験をありがとうございました。
 
「甘ずっぱくて美味しいね!」

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ブルーベリー摘み

 お便りでもお知らせしましたが、7月24日(木)にブルーベリー摘みを実施します。
 これは、校庭東側のブルーベリー畑の持ち主である「農業法人 でんぱた」の鈴木正美様のご厚意により、実施することとなりました。学校側に植えてある40本のブルーベリーは子どもたちのために植えてくださったとのことで、「自由に収穫してください。」という大変有り難い申し出がありました。昨日、校務員の増子さんと教頭先生が、畑までの近道を除草してくださいました。当日は、感謝しながら、たわわに実ったブルーベリーの実をたくさん収穫したいと思います。お家へのお土産も収穫できるかと思いますので、腕から下げられる買い物袋を持参させてください。
※なお、放射性物質は全く検出されなかったという結果(データ)をいただいております。安心して食することができますことを申し添えておきます。

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