日誌

2014年7月の記事一覧

第一学期終業式

  72日間の第一学期が無事終了しました。
 子どもたちは、それぞれに頑張り大きな成長が見られた学期でした。大きな事故やけが、病気などもなく、全員そろって無事に終業式を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。これも一重に保護者の皆様や地域の方々のご協力と支えがあってのことと思います。本当にありがとうございました。
 明日から夏休みに入ります。交通事故や水辺の事故、けがや病気にはくれぐれも気をつけて、楽しい夏休みが過ごせるようご家庭や地域においてもご指導よろしくお願いいたします。

※1・3・5年生の代表児童が、1学期の反省と夏休みのめあてを発表しました。


※「漢字・算数コンクール満点賞」と「たなばた展」の表彰を行いました。

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学校も気分もすっきり!大掃除

 学校中をピカピカにして気持ちよく夏休みが迎えられるようにするため、チーム内川みんなの力を合わせて大掃除を実施しました。まるまる1時間、下駄箱やロッカー、蜘蛛の巣取りや窓拭きに至るまで、力を合わせて取り組みました。畑作りの名人、平山先生は自宅から高圧洗浄機を持参し、窓ガラスをピッカピカ絵文字:星にしてくれました。18名の子どもたちは、自分の担当箇所がきれいになると友だちを手伝ったり、新たな仕事を見つけて取り組んだり、素晴らしい働きぶりでした。労を惜しまず働く子どもたちの姿に感心するとともに、自分たちの学校を力を合わせてきれいにしようとする姿に嬉しささえ覚えた大掃除でした。



こんなにきれいになりました!

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着衣泳を実施しました

  水難事故を防ぐため、着衣水泳を実施しました。子どもたちの身近には、矢祭川や久慈川が流れていることから、(遭ってはならないことですが)万が一水難事故に遭ってしまったときは、助けが来るまでどのように対処すればよいか全校生で学習しました。人間の体は浮くということを前提に、決してパニックになってはならないこと、服の中に空気を取り込んで浮力としたり、岸にいる人が投げたペットボトルに捕まりながら体を浮かせたりする方法について体験を通して学ぶことができました。また、流されたときは、岸まで垂直に戻ろうとするのではなく川の流れに逆らわずに斜めに泳いで岸にたどりつくことについても学習しました。
 学校では、子どだけで川遊びをしたり釣りに行ったりしないよう指導しています。ご家庭でもご指導よろしくお願いいたします。

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力の限りがんばった水泳記録会

 子どもたちは、自分で立てた水泳のめあての達成に向け、また、自己記録の更新を目指して一人一人力を出し切ることができました。顔もつけられなかった1年生がもぐったりけのびができるようになったり、5mしか泳げなかった子が15mも泳げるようになったり、初めて25m、50mが泳げるようになった子もいました。それぞれが自己のめあての達成に向け、努力し頑張ることができた記録会でした。また、たくさんの保護者の方々の応援を力に、子どもたちは持てる力を十二分に発揮することができました。子どもたちのがんばりを是非お家でも褒めてあげてください。ありがとうございました。


 
今年度は、班対抗全校リレーを実施しました。練習では一勝もできなかった班が見事優勝しました!みんなよくがんばりました絵文字:良くできました OK

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「わかあゆタイム」1・2年生の発表

  「わかあゆタイム」の時間に、1・2生が国語の時間に学習した物語の音読発表をしました。1年生は、「おむすびころりん」を、場面の様子が伝わるように3人でリズムよく暗唱することができました。2年生は、「スイミー」を暗記し、一人ずつ読むところとみんなで声をあわせても読むところなどを工夫しながら素晴らしい発表をすることができました。4月からぐんと成長した1・2年生の姿に、感動を覚えた発表会でした。


  また、音読発表の後、楽しかった宿泊体験学習の思い出を絵と文で発表してくれました。子どもたちが描いた絵と感想文の一部を紹介します。
※ 写真左から
 「カモメにカッパえびせんを投げたら食べてくれました。カモメの羽根が白くてふわふわしているところがかわいいと思いました。(1年M)」「わたしが心に残ったことは、化石堀りです。たがねとハンマーでコンコンしたけど、固くて難しかったです。別の所に行くと貝の化石が見つかりました。うれしかったです。(1年R)」「ぼくはアクアマリンふくしまに行ったことが心に残りました。三角トンネルの中に魚がいっぱいいました。中に入ったとき、魚に囲まれたと思いました。(1年S)」



   「私が一番がんばったのは、化石堀りです。私は化石が壊れないように斜めにたがねを打ちました。1センチメートルくらいの貝殻の化石が見つかったのがうれしかったです。(2年R.N)」「船の外に出たら船の周りにカモメがうじゃうじゃいました。カモメはけんかをしているようでした。カモメがすぐ近くにいたのでカモメの観察もできてよかったです。(2年S)」「私は船に乗るのが初めてだったので、ドキドキしました。船の上でカモメにえさをあげました。食べてくれてうれしかったです。(2年R.K)」「三角トンネルには、上にも下にも魚がいっぱいいてびっくりしました。三角トンネルの右と左では、水の冷たさが違いました。右が冷たくて左がぬるかったです。(2年K)」

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その後…そして明日

 以前お伝えしたツバメの幼鳥のその後についてお伝えします。
 6月24日のポータルサイトで「すくすくまるまると」とお伝えしたツバメの幼鳥ですが、その翌日、ツバメたちはお引っ越しをしました。なぜそれが分かるのかというと、ツバメの巣の下に糞が落ちてもいいように新聞紙を敷いた箱を置いておいたのですが、あの写真を撮った翌日から全く糞が堆積しなくなったのです。巣立ってどこかへ行ったのかと思いきや本校には1階、2階、3階にそれぞれ巣があり、どうやらツバメの一家は3階の最上階の住まい(ペントハウス?)にお引っ越しをしたことが分かりました。確認できただけで5羽のツバメたちが毎朝校舎の上空を旋回し、元気に飛び回っています。まるまるツバメがスリムになって大空を自由に飛び回っている姿には、惚れ惚れしてしまいます。
 早いもので、あと3日で一学期が終了します。この4ヶ月、子どもたちはツバメの幼鳥以上に、勉強に運動に一生懸命がんばり、大きな成長が見られました。明日は、水泳記録会です。子どもたちのがんばる姿、成長した姿をご覧いただけることと思います。ご都合のつく方は是非応援にいらしてください。

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手作り絵本づくりを体験!

  矢祭もったいない図書館でお仕事をされている6名の方々を講師としてお招きし、「手作り絵本教室」を実施しました。白画用紙を貼り合わせ、背表紙や中表紙をつけた本格的な製本の仕方をお教えいただきました。時間の都合で、絵本の中身まで制作することはできませんでしたが、子どもたちは、どんな内容の絵本にするか、想像を膨らませながら作業に取り組んでいました。私と同じ机に座っていた2年生の女の子は、「とっても大きなショートケーキ」という題名の絵本をつくるのだそうです。そのお話は、大きなショートケーキの上でお友だちと一緒に、生クリームに埋まったりイチゴの上で遊んだりするお話だそうです。夢があってとても素敵なお話ですね。低学年の保護者の方にもお手伝いいただいたので、立派な絵本が出来上がりました。
 矢祭もったいない図書館では、毎年「手づくり絵本コンクール」を実施しています。小学生は、「家族の部」部門に出品することができ、受賞すると賞金をいただけるだけでなく、本物の絵本に製本もしてくださるそうです。子どもたちの夢と希望がいっぱい詰まった絵本を是非ご家族で作成し、応募してみてはいかがでしょうか。



低学年の保護者の方にもお手伝いいただきました。ありがとうございました。

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「手のひらの会」のみなさんが来てくださいました

 今月も、矢祭町生涯学習・学校支援ボランティア「手のひらの会」のみなさんが読み聞かせに来てくださいました。
  1・2年生には、佐藤マキ子様が「かえるをのんだととさん」を読んでくださいました。このお話は、お腹が痛くなったととさんが、お寺の和尚さんに相談すると、「お腹に虫がいるせいだから、蛙を飲むといい」と教えてくれます。教わったとおりに蛙を飲み込むと、お腹の痛いのは治りますが、今度は、お腹の中で蛙が歩くので気持ちが悪くなり、蛇→雉→猟師→鬼を飲み込みます。最後に豆を口の中に投げ込むと、お尻の穴から鬼が飛び出していくというお話です。「次は何を呑み込むのかな?」と想像をめぐらすおもしろいお話しです。
 

 3・4年生は、「しりとりレストラン」「ハナミズキのみち」というお話を寺島米子様に読んでいだたきました。「ハナミズキのみち」は、東日本大震災で命を奪われた少年を想う母親が、2年の歳月をかけて書いた本です。悲しみに暮れる母親のもとに「みんなが二度と悲しまないように避難路にハナミズキを植えて。」と亡くなった少年の祈りの声が届きます。挿絵も素敵で、涙なくしては読めない本です。復興を願う気持ち、家族愛、命のつながりを感じることができる本です。
  

 5・6年生は、「土の話」を佐川瑞枝様に読んでいただきました。この本の著者は、福島第一原発から40キロ、第二原発から30キロ圏内に位置する町に生まれた発酵学者で、故郷の土が放射能で汚された怒りを綴っています。土中の微生物の働きによって生命のサイクルは再生していきますが、微生物をもってしても放射性物質の半減期を早めることはできません。人智では如何ともしがたいことはしてはならぬという戒めの本です。
 手のひらの会の方たちは、「子どもたちにどんな本を読んであげようか。」といつも考えながら本を選んでくださっています。本との出会いが人生を決めることもあるのですから、とてもありがたいことですね。次回を楽しみにしています。

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ワールドカップ公式球レプリカボール贈呈式

  ワールドカップ公式スポンサーのゆうちょ銀行より、ブラジルワールドカップ公式球「ブラズーカ」のレプリカボールの贈呈がありました。贈呈式では、高城郵便局長の江面 勝行様が、「ワールドカップの公式球と同じデザインのボールです。みんなで仲良く使ってください。」とご挨拶。サッカースポーツ少年団に所属している6年生が代表で受領しました。ありがとうございました。大切に使わせていただきます。

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「歯科指導」の実施

 宮本補綴研究所の歯科衛生士 宮本陽子様をお迎えし、歯科指導を実施しました。
 1・2年生は、むし歯の原因や6歳臼歯の特徴と働きを知り、ブラッシングの仕方や歯の磨き方を理解することを目的に、3・4年生は、おやつの取り方や噛むことの大切さについて知るとともに、混合歯の磨き方や歯磨き粉の用い方を理解すること、5・6年生は、歯肉炎の原因と症状を知り、予防のための磨き方を理解することを目的に行いました。
 子どもたちは、学級ごとに乳歯と永久歯の違い、おやつの砂糖の量、歯肉炎と歯周病について学んだ後、染め出し液を使って自分の口の中を観察しました。すると…しっかり磨いているつもりでも磨き残しがたくさん!子どもたちは、磨き残しやすい部分を手鏡で確認し、どのように磨けばよいのか一人一人丁寧に教えていただきました。5・6年生は、さらに2色染めを行い、歯垢が付着してしまった歯(歯垢が付着して石灰化し、将来ボロボロになる恐れのある歯)の確認を行いました。子どもたちは、おやつの取り方やむし歯・歯肉炎にならないための歯磨きの仕方についてしっかりと学ぶことができました。
  宮本様のお話によると、低学年だけでなく、6年生くらいまで「仕上げ磨き」は必要なのだそうです。ご家庭でも是非子どもたちの歯の状態や歯磨きの様子についてみていただけたらと思います。



お菓子やジュースの砂糖の量です。ジュース(500ml)には、22~54グラムの砂糖が入っていました。

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