内川小だより
防災給食
防災の日にちなみ、今日の給食は「防災給食」でした。
東日本大震災を経験し、食の大切さやありがたみを身をもって経験した子どもたち…あの時の気持ちを忘れずに、食べ物への感謝の気持ちを持ち続けて欲しいとの願いから、矢祭町給食センターでは、「防災給食」を提供してくださいました。
主食は、セルフおにぎりで、主菜の塩マス焼きと梅干しを入れたおにぎりを自分で作ります。それに、副菜のすいとん汁、冷凍ミカン、牛乳の給食です。
どれどれみんな上手におにぎりが握れたかな?各教室を回ってみますね。
バッタも…バス通学してきました!
今朝、バス通学の子どもたちをバス停まで迎えに行くと、1年生の女の子が大きな観察箱を抱えて降りてきました。
中を覗くと…一昨日校庭で追いかけていたショウリョウバッタやトノサマバッタがたくさん入っていました。1・2年生の教室で飼うことにしたそうですが、夜は心配なので家に持ち帰っているのだそうです。1匹1匹名前がついていて、ショウリョウバタ2匹には、「ショウリョウ」なのでショウタ君とリョウタ君という名前がついていました。あと7匹で内川小学校の先生方と子どもたちの人数と同じになるとのことで、がんばってあと7匹捕まえるのだそうです。
「いつ逃がしてあげるの?」と聞くと、ブンブンと首を横に振って「いいえ飼うんです!」とのこと…バッタさんたち、どうかもう少しだけ子どもたちにお付き合いください。
「スポーツタイム」の実施
今日の「スポーツタイム(業間)」は、全校生で「運動身体づくりプログラム」を行いました。「イヌ走り」「カニ走り」「カエルの足打ち」「アザラシ歩き」「投運動」など、子どもたちは、楽しみながら、力いっぱい体を動かしていました。
「投運動」は、まず、フェイスタオルの一方を縛り、縛った結び目をボールに見立てて利き手で持ちます。次に投げる方向に向かって100m走世界記録保持者のウサイン・ボルトのポーズをつくります。そして、利き腕を大きく肩から回してタオルをふわりと投げる動作を行います。日常生活に於いて、子どもたちは、ボールで遊んだり運動したりすることが少なくなっていることから、投げ方のコツを掴ませることがとても重要です。この動作によって、肩を使って投げることやボールを手から放すタイミングを学ぶことができます。
継続は力なり!日々の積み重ねを大切にしながら体力の向上を目指していきたいと思います。
「イヌ走り」 「カエルの足打ち」 「アザラシ歩き」
「ウサイン・ボルトのポ~ズ!」 「エイ!」 「スキップ」
ジャガイモとかぼちゃの収穫
全校生で「わかあゆ子どもの畑」で栽培していたジャガイモとかぼちゃの収穫を行いました。子どもたちが大喜びでたくさんのジャガイモを収穫する姿を思い描いていたのですが、猛暑と豪雨の影響からか、十分な量を収穫することはできませんでした。聞くところによると、近隣でも雨の影響で腐ってしまったじゃがいもが多かったとのこと…。農作物は、天候によって生育が大きく左右されることを学んだ体験となりました。
10月末には、保護者の皆様や地域の方々をお招きしての「収穫祭」を予定しています。今後のサツマイモの生育に期待しながら、子どもたちは、おもてなしをする料理の献立を今から検討中です!