内川小だより

　青空の下、全員そろって閉校記念の航空写真を撮影しました。山形空港を離陸したセスナ機が１２時３９分に内川小学校上空に現れ、旋回を繰り返しながら撮影を行い、撮影が完了すると、子どもたちにあいさつをするかのように翼を大きく揺らしながら飛び去っていきました。内川小学校の全景を空撮するのは、昭和５６年以来３４年ぶりのことです。子どもたちや先生方に加え、ＡＬＴのロレイン先生や校務員の増子さんも撮影に加わってくださいました。
　どんな写真ができあがるか今からとても楽しみです。

  棚倉警察署矢祭駐在所の富山信幸様、矢祭町交通専門指導員の鈴木芳明様、緑川隆和様を講師としてお招きし、第２回交通教室を実施しました。雨天のため、校庭での実地訓練を行うことはできませんでしたが、富山様のご指導やＤＶＤを視聴しての指導により、子どもたちは、正しい自転車の乗り方や交通ルールについてしっかりと学習することができました。また、自分の命は自分で守ることについて再確認することができました。

  １０月１０日から岐阜県で行われる「全国緑の少年団活動発表大会」及び「第３９回全国育樹祭」に、福島県森づくり子ども大使として内川小学校６年生の児童３名が福島県の緑の少年団を代表して参加することになりました。１０日は、全国緑の少年団活動発表大会に臨み、午後からは岐阜市少年自然の家で全国の少年団員と交流を深めます。１１日は、皇太子さまご臨席のもと行われる全国育樹祭に参加することになっています。
　これまでの子どもたちの地道な活動が認められ、今回の参加が決定したことはとても喜ばしいことと思います。全国の子どもたちと交流を深め、見聞を広めることができるなど、子どもたちにとって貴重な体験となることでしょう。

  福島県学校緑化コンクール学校環境緑化部門において「福島県森林・林業・緑化協会会長賞」を受賞しました。これは、福島県及び県教育委員会主催のコンクールで、入賞校は、１０月１７日に郡山市のホテルバーデンで開かれる県林業祭の林業関係表彰式で表彰されることになっています。

  郡内の先生方をお招きし、学校給食研究会を開催しました。５０人の先生方が、３・４年生の学級活動（「バランスのよい食事」）の授業を参観してくださいました。廊下やベランダまであふれるほどの先生方に囲まれ、どんなにか緊張するであろうと思われた６名の子どもたちでしたが、香央里先生の発問を真剣に聞きながら、一生懸命授業に臨んでいました。子どもたちは、給食の食材から、食品の赤、黄、緑の食材を偏りなく組み合わせて食べることの大切さを学ぶとともに、健康でじょうぶな体をつくるためには、栄養のバランスを考えた食事を摂ることが重要であることを理解することができました。




※　子どもたちは、とてもがんばっていました！



※　研究協議の様子です。保護者も参加してくださり、熱心な協議がかわされました。