関岡小だより
おはなし隊 来校!!
さわやかな青空のもと,『本とあそぼう 全国訪問おはなし隊』が本校にやってきました。
ピンク色のキャラバンカーにはたくさんの本・本・本…(約550冊あるそうです)
子どもたちが本の世界に入り込むのに,そう時間がかからなかったのは,
きっと想像できると思います。
学校の図書室ではお目にかかったことのないような,
魅力的な本でいっぱいです☆☆☆
そして,あっという間に…
やっぱり,本の力は偉大です(^_^)☆
これから子どもたちがどんな本と出会うのか…そう思うとわくわくします。
また,大人がどんな出会いを提供できるのかを改めて考えた時間にもなりました。
連休も後半にさしかかります。
“親子で図書館へお出かけ”の予定を入れては,いかがですか?
今年度初めての読み聞かせ
今年も「手のひらの会」の皆さんによる朝の読み聞かせんが始まりました。ボランティアの方がきていただく朝に、すっと後ろのスペースに机を移動する子どもたちの様子からも、楽しみにしているんだなあという気持ちが伝わってきます。
紙芝居あり、古典ありのバラエティに富む内容で、次が待ち遠しくなります。
文部科学大臣表彰 受賞して参りました
式典の後、小説家の浅田次郎氏の講演がありました。講演の中で印象的だったのは、「本を読まなくなったと嘆いても何も解決しない。これだけメディア漬けの生活や忙しい生活が日常化しているのだから、無理矢理にでも家庭で、読書の時間をつくる事が大切。」というものでした。本を学習の一環として捉えるのではなく、情操を豊かにする娯楽と捉え、家庭生活に位置づけていって欲しいとのことでした。
この表彰を機に、今後益々子どもの読書活動の推進に努力していく所存です。 受賞に際しましてご指導・ご支援を賜りました矢祭町教育委員会を始め、関係諸機関のみなさまに厚く御礼申し上げます。
若葉を広げ始めました!
春がいっぱい♪♪♪
「春」を感じる言葉や動物、植物を探して,感想を含めて文章に表現する学習です。
校庭にはたくさんの花々が咲き,軒下には今年もツバメが巣作りをしています。
子どもたちはそんな様子を敏感に感じ,見つけることができました。
「先生~,こっちに来てくださ~い。なんか不思議な花があるんです。」
と1人の子に呼ばれました。指をさすその先に視線を移すと…
それは八重桜でした。
校門近くの大きな木の下で,ひっそりと咲いていたのです。
すでに八分咲きくらいですが、それはとても可憐な姿で思わず、
子どもが誰かを呼んで教えたくなるのが分かる気がしました。
「わたあめみたいで,かわいいですね。」
そう言って,次の春を探しに駆けていきました。
ほかにもたくさんの“春”でいっぱいの校庭です。
八重桜もまだ見頃ですので,ぜひ関岡小学校にお立ち寄り下さい。
☆かずのがくしゅう☆
小学校での生活にも少しずつリズムができ,慣れたきたようです。
授業中の様子を少しご覧にいれましょう。
算数で1~5の数を勉強したので,数字の神経衰弱をしています。
赤い丸と数字が書かれたカードを伏せたものを返していきます。
赤い丸のカードはパッと見て,いくつ並んでいるかを読み取る力も求められます。
一枚めくっては,一喜一憂!! とっても盛り上がりました。
この他に数字かるたも行いました。
時々授業の中に組み込んで,ゲームを通して数の感覚をつけていけたら…と思います。
♪♪♪♪♪ どんなことにも“やる気満々”な1年生の授業の一コマでした。 ♪♪♪♪♪
ようこそ!関岡小学校へ!!
1年生を迎える会が行われました(*^_^*)
2年生から6年生が昨年度から企画・準備を進めてくれました。
「1年生と仲良くなろう」の時間では
☆進化ゲーム
(じゃんけんに勝つごとにたまご→ひよこ→にわとり→ヒトへ進化する)
☆縦割り班対抗しっぽとりゲーム を行いました。
校長先生,教頭先生をはじめ,先生方もも一緒にゲームに参加してくださり
みんなで楽しむことができました!!
23人+9名の仲間のきずながぐーっと強くなりました☆
こどもたちの声で届けます☆
「矢祭町子どもの健康を考える連絡会」の活動の一環として
町内小中学校の健康委員会や保健委員会のこどもたちの協力のもと
IP電話を活用した広報活動がはじまります。
今年度は
「食育」・・・毎月19日(食育の日)
「受動喫煙防止」・・・5月31日世界禁煙デー前の1週間(5/25~30)
「むし歯予防」・・・毎月8日(歯の日)
に町内小中学校,こども園のこどもたちの声でそれぞれのテーマに沿った
アナウンスが流れます。
4月は食育を担当します!
健康委員会6名で,学年順に録音しました。
①こちらは関岡小学校健康委員会です。
②毎月19日は食育の日です。
③みなさん,朝ごはんをしっかり食べると
④集中力が高くなり勉強や運動の成績がアップします。
⑤主食だけではなく,野菜の入ったおかずもしっかり食べましょう。
⑥矢祭町子どもの健康を考える連絡会からのお願いでした。
19日の6:50と18:50の2回流れる予定です。
どうぞご家族そろってお聴きください(*^_^*)
新メンバーで,お昼の放送!
稚鮎の放流
本日4月17日(金),晴天のこの日,関岡小学校3,4年生9名と内川小学校全校生は、久慈川第一漁協さんの準備された約10,000匹(100kg)の若鮎を,学校のそばを流れる久慈川に放流しました。
鮎を放流するにあたり,古張町長さんと久慈川漁協の佐川組合長さんから鮎のお話を聞きました。今回放流する鮎は,岩手県の北上川で育てられたものでした。久慈川は太平洋に通じる川なので、同じ太平洋に通じる北上川で育てられた鮎がこの久慈川には放流されているそうです。また,鮎は年魚と呼ばれ,1年あまりの一生であることや,縄張りを作ること,岩のコケを食べることなど,鮎の生態についてもお話を聞きました。
話を聞いた後,それぞれバケツに鮎を入れてもらって川に放流です。4年生は3年生のお世話もしながら放流を行いました。川に放流された鮎は,速い流れに流されまいと懸命に泳ぎながら,久慈川のあちこちに散っていきました。今回放流した鮎は体長10cmほどの大きさですが,鮎釣りが解禁となる6月7日頃までには15cm以上に成長するそうです。豊かな自然が残る矢祭町の久慈川で,大きく育ってくれることを祈りながら,今回の放流を終えました。
稚鮎を放流した子どもたちから思わずでた「元気に育て」「大きくなれよ」の言葉が、何とも胸に温かいものを広げてくれました。