日誌

内川小だより

昔遊びを楽しむ会

 地域の皆様18名をお迎えし、「昔遊びを楽しむ会」を実施しました。昔懐かしい竹鉄砲や竹とんぼ、紙飛行機やあやとり、ビー玉、おはじき、折り紙(兜や風船折り)、凧揚げなどたくさんの遊びを通して子どもたちはとても楽しい時間を過ごすことができました。竹鉄砲や竹とんぼ、紙飛行機遊びでは、飛ばすためのコツや工夫などをお教えいただき、また、ビー玉やおはじき遊びでは、楽しく遊ぶためのルールやコミュニケーションの取り方などを体得することができました。子どもたちも地域のみなさんもみんな笑顔で楽しい時間を過ごすことができました。
 また、お出でいただいた皆様には、子どもたちと一緒においしい給食を召し上がっていただきました。昔の小学校のことや遊びについてお聞かせいただたりしながら、賑やな会食となりました。とても楽しく幸せな時間を過ごすことができました。ありがとうございました。






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「手のひらの会」のみなさんが来て下さいました Part2

  4~6年生は、佐藤マキ子様に「ふうふうぽんぽんぽん」を読んでいただきました。この本は、食いしん坊でけちなお尚さんと、そのお尚さんからどうにかして美味しい物を横取りしようとする小僧さんの知恵比べのお話です。食べ物に目が無く、独占欲の強い和尚さんが、甘酒や鮎焼き、おもちを小僧さんに隠れ、へんてこな理屈をこねて一人で食べようとするのですが、賢い小僧さんにやりこめられてしまいます。何十年も御仏にお仕えしているお尚さんでも、煩悩は断ち切れないものなのですね。絵文字:笑顔
 「手のひらの会」のみなさん、今月も素敵な絵本との出会いをありがとうございました。

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「手のひらの会」のみなさんが来て下さいました Part1

 1~3年生は、中野美智子様が「いのちの木」を読んでくださいました。この本は、雪の中、キツネが静かにその命を終えるところから始まります。横たわるキツネの周りにキツネを愛していた森の仲間たちが次々と集まり、キツネと過ごした温かい時間を語り始めます。「いてくれたら あったかい。いなくなっても あったかい。」森の動物たち一人一人にとって、キツネは特別な存在でした。やがて雪の中からキツネの毛並みと同じオレンジ色の芽が芽吹き、やがてそれは大きな大きな木になり、そしてその木は、また一人一人にとってかけがえのない特別な存在となるというお話です。
 誰しも、いつかは愛する人との別れを経験するものですが、大切な存在が目の前から消えてしまっても、その人のことを想ったとき、語ったとき、感じたとき、その人は、すぐそばにいるのかもしれません…。命について、そして、どのように生きるかということについても考させられる感動的なイギリスの絵本です。

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ティムス先生とクリケット

   下校時、バス通学の子どもたちが、バスの到着を待っている間、ティムス先生がクリケットで遊んでくださいました。正味20分くらいの間でしたが、みんなとても楽しく遊んでいました。私が小・中学生の時は、英語を母国語とするALT(外国語指導助手)の先生はいなかったので、今でも外国の方と接するときは、躊躇してしまいますが、内の子(内川小の子ども)たちは、気さくにあいつをしたり声をかけたりしています。幼い頃から身近にティムス先生のような方がいてくださると抵抗なくコミュニケーションを図ることができるようになるのですね。とても有り難いことです。私も子どもたちに負けないように、積極的にコミュニケーションを図っていきたいと思います!
Thank you very much indeed Mr. Timms .

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「わかあゆタイム」 1・2年生の発表

  「わかあゆタイム」の時間に、1・2生が国語の時間に学習した詩の発表を行いました。1年生3名は、一人ずつ「てんとうむし」の詩の暗唱を、2年生は、一人ずつ違う「そっとうた」「つき」「だれかしら」「きんぎょのあぶく」を暗唱しました。作者の思いや情景が伝わるように、言葉を噛みしめながらとても上手に朗読することができました。また、音楽で学習した「こぎつねこんこん」を木琴や鉄琴、鍵盤ハーモニカで演奏しました。とても素晴らしい発表で、上学年の子どもたち一人一人から賞賛のことばをもらいました。 
 1年生の子どもたちが暗唱した素敵な詩をご紹介します。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★                                                                        「てんとうむし」          
                                                                  川崎 洋 作
        いっぴきでも てんとうむしだよ
        ちいさくても ぞうとおなじ いのちを いっこ もって いる
        ぼくを みつけたら
        こんにちはって いってね
        そしたら ぼくも
        てんとうむしの ことばで
        こんにちはって いうから
       
   きみには きこえないけど 
       
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



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