日誌

内川小だより

「お弁当の日」に向けて(3・4年生の授業)

 3・4年生の「お弁当の日」の目標は、「お弁当に必要なものをお家の人と買いに行き、おかずを一品作ってくる」ことです。授業では、まず、お弁当の最大の楽しみである蓋を開けた瞬間の「おいしそう!」という感激を話題にし、おいしそうなお弁当は食べる喜びだけでなく、食欲を増進させてくれること、そのためには「お・い・し・そ・う」の5つのルールがあることを学習しました。まず、「お…おおきさぴったり?(年齢にあったカロリーを摂取できる弁当箱の大きさである)」「い…いろどりきれい?(栄養のバランスがよく、見た目もきれいである)」「し…主食3、主菜1、副食2?(主食と主菜と副食のバランスが3:1:2である)」「そ…それぞれ異なる調理法?」「う…うごかない?」
 その後、事前に調査していた12月と1月の給食の献立の人気ランキングを発表し、上位を占めた献立に使われている食材の選び方についてクイズ形式で学習しました。「ニンジンは、葉がついている所の切り口が小さくて表面がつるつるしているものを選ぶ」「ゴボウは、皮の部分に旨味成分があることから、土がついていて根が少ないものを選ぶ」こと、また新鮮な肉の選び方や賞味期限と消費期限の違いなどについて学習しました。子どもたちは、石黒先生から作りたいおかずのレシピをいただきましたので、それを見ながら調理をすることになります。
 さあ、3・4年生はどんなおかずを作ってくるのでしょう…楽しみです!



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「お弁当の日」に向けて(1・2年生の授業)

 1・2年生の「お弁当の日」の目標は、「お弁当づくりの手伝いをし、おにぎりを握ってくる」ことです。授業では、おにぎりは、何で作るの?…という問いから、子どもたちにとって大変身近な米作りの過程について映像で紹介するとともに、夏休みの自由研究で米作りについて追究してきた1年生の女の子の研究について紹介しながら、米作りにかかる手間や苦労、人々の想いを知ることにより、お米一粒一粒を大切に、感謝の気持ちをもっておにぎりをにぎってくることを子どもたちから引き出すことができました。さらに、自分でにぎるおにぎりの具材を決めたり、まるいおにぎりと三角のおにぎりのにぎり方を実際に例示したりしながら、一人でも簡単に作れる方法を学びました。
 さあ、当日1・2年生はどんなおにぎりをにぎってくるのでしょうか…楽しみです!



       「なるほど~、まるいおにぎりは手をまあるくして、三角おにぎりは、片手をくの字にしてにぎるんだ!」

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「お弁当の日」の実施に向けて

  内川小学校では、学校と家庭が連携し、食事について親子で共に考える機会をつくり、子どもたちの食への感心を高め、感謝の心を育むことを目的として、本年度より「お弁当の日」を実施します。「お弁当の日」の目標は、低学年は「お弁当づくりの手伝いをし、おにぎりをにぎってくる」、中学年は「お弁当に必要なものをお家の人と買いに行き、おかずを一品作ってくる」、高学年は、「バランスのとれた献立を考え、お家の人の協力のもとお弁当を作ってくる」ことです。
 本日、矢祭町給食センター栄養士の石黒 広美先生にお越しいただき、各学級で「お弁当の日」の実施に向けた授業を行っていただきました。どの学級も、学習のめあての達成に向けた素晴らしい授業を行っていましたのでご紹介したいと思います。
 
※ 昨年末から、石黒先生と養護教諭の綾奈先生が綿密に計画を練り、また、昨日は今日の授業に向けて遅くまで石黒先生と綾奈先生、担任の先生方が打合せを行っていました。食育一つとっても先生方の熱い思いが伝わってきます…。有り難い限りです!
 保護者の皆様には、朝の忙しい時間、お時間と労力をおかけすることになると思いますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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放射線教育

 京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー社会・環境学を専攻されている幸 浩子(みゆき ひろこ)様を講師としてお迎えし、各学級で放射線について授業を行いました。低学年は、アニメーションを用い、キャラクターなどを登場させながら、中・高学年は、クイズや質問に答えたり、実験や「サイエンス・カフェ」といった手法を用いたりしながら、それぞれの放射線に対する考えや知識を創発する授業を行っていただきました。発達段階に応じた学習内容を手法を凝らした学習方法で指導していただき、「放射性物質」と「放射能」、「放射線」の違いや私たちの身の回りには「自然放射線」と「人工放射線」が存在していること、一度にたくさんの放射線を浴びると危険であること、たくさんの放射線から身を守る方法などについて知識を深めることができました。




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「箸の作法をマスターせよ!」その後

  箸ミッションの途中経過についてお知らせします!子どもたちと先生方は、ミッション2の「箸を正しく持って箸先をカチカチカチと合わせるテスト」に挑戦し、見事全員合格することができました。ミッション3のお椀からお皿へ食材に見立てた小さなブロックを箸で掴んで移動させるテストでは、既に10名が合格しており、あと一頑張りといったところです!
 最終ミッションは、朝のうちに子どもたちから審査の依頼を受けた校長もしくは養護教諭が給食時に学級を訪ね「1.食べる姿勢が美しい(背筋が伸びている)」「2.箸の作法が正しくできる(嫌い箸をやっていない)」「3.上の箸(動箸)を親指・人差し指・中指で持てる」「4.下の箸(支え箸)が動いていない」「5.正しい箸の持ち方がくずれることなく完食した」の5項目で審査をし、合否を判定します。
 ミッションを全てクリアし、「箸マスター(熟練者)」の称号を受けた子は今のところ3名おり、3名には箸マスターの賞状とお箸をプレゼントしました。さあ、箸マスター目指してみんながんばろう!


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