日誌

矢祭小だより

体力向上教室

 1月29日(火)、2月5日(火)に須賀川市を拠点に県内各地で体力向上のためのプログラムを推進する団体「やる気スイッチグループ『忍者ナイン』」という団体の講師4名をお迎えし、全学年で体力向上教室を実施しました。

 ただ単に走ったり、跳んだりするだけではなく「頭を働かせて、考えながら動く」運動プログラムを体験しました。子ども達はチームで作戦を立てながら、たくさん体を動かすことができました。

 我々、教員にとっても参考になる事がたくさんあり、今後の体力向上タイムや体育の授業のなかで効果的に取り入れていきたいと思います。

福島・白鴎大学との「交流学習会」

 12月7日(金)福島大学、白鴎大学の学生さんと,算数の授業を通した交流学習会が行われました。4~6年生の各クラスで,算数の授業を行い,さまざまな算数的活動や考え方の交流を通して,意欲的に学習に取り組むことができました。子どもたちからは,「難しかったけど楽しかった!」「みんなと考えたらできた。」といった声がありました。

 各クラスでの授業後,福島大学  教授 森本 明 先生による,5・6年生を対象とした交流学習が行われました。5年生までの学習内容で考えらえれる問題を友達と協力しながら解く,子どもたちからは笑顔あふれ,改めて算数の楽しさや奥深さを感じていました。

 

 

第2回 避難訓練

 11月21日(水)2,3校時の間の中休みの時間を利用して、第2回避難訓練を実施しました。

 昨今の自然災害の急増に対応できるように、教員が指示して避難させるだけでなく、子どもたちが自主的に判断して行動できることをねらって訓練を行いました。休み時間での訓練ということで最初は戸惑う子もいましたが、周りの上級生の声かけなどもあり安全に避難することができました。

 

~第5学年~組子細工体験

 11月6日(火)5年生で,矢祭町内で建具店を営まれている金澤良一さんをゲストティーチャーとしてお招きして,組子細工体験が行われました。

 授業では,建具をつくる際に使われる「かんな」を見せて頂いただけでなく,目の前でかんな削りを実演してくださりました。,子どもたちからは,削られた木のうすさに驚きの声があがっていました。また,準備してくださった組子の材料で,自分たちで組子づくりをしました。自分の感性を働かせたり,見本通りになるように取り組んだりする姿が見られ,どの子も組子体験に熱中していました。

 組子のことだけでなく,金澤さんが今の職業に就くまでの貴重な話をして頂きました。自分たちの町にすばらしい職人がいることに驚き,人の生き方についても触れることのできた発見の多い,時間となりました。

むし歯治療100%目指して

 本校ではむし歯治療率100%を目指して、日常の歯みがき指導を始め、年2回の歯科検診や歯科衛生士さんを招いてのむし歯予防授業に取り組んでいます。
 昨年からは毎週1回のフッ素洗口も始まりました。
 子どもたちに聞くと、朝の歯磨きはだいぶ定着してきましたが、夜の歯磨きはおろそかになっているようです。小学生のうちは、おうちの方の「仕上げみがき」も必要です。むし歯治療には保護者の皆様のご協力が不可欠です。10月30日から11月5日にかけて、歯科衛生士さんによる「歯みがき指導」を行いました。これを機にもう一度むし歯予防と治療の大切さについて考えたいものです。

平成30年度 学習発表会

 10月20日(土)は保護者、地域の方々はもちろん、町長様はじめ多数のご来賓の皆様のご臨席を賜り、盛大に学習発表会が行われました。

 50名の元気な1年生の開会の言葉をスタートに、子どもたちは今までの練習の成果を十分に発揮し素晴らしい発表ができました。合奏、群読、合唱、劇など日頃の学習の成果を生かし、趣向を凝らした発表会となり、たくさんの温かい拍手をいただきました。

 参観された方からは、「すばらしい発表だった。」「感動した。」との声が寄せられ、子ども達も達成感や満足感を感じることができたようです。

 これからのますますの成長が楽しみです。

 



 

 

 

 

土砂災害防止講座

 10月17日(火)に,福島県棚倉土木事務所から3名の職員の方々を講師にお招きして,土砂災害防止講座を行いました。

 今年度に発生した広島県豪雨災害をはじめ,近年,ゲリラ豪雨や台風の上陸等に伴う河川の氾濫や土砂災害が起きています。講師の方々のお話を聞いたり,模型での実験を見たりすることを通して,土砂災害が起きる原因やそれらの被害を最小限に留める取り組みなどについて,学びました。

 子どもたち自身が,自分たちの命を守るために,どういった行動をとればよいのかを考える有意義な時間となりました。

 

 

校内授業研究会

 10月12日(金)に「校内授業研究会」を実施しました。

 矢祭小学校では『自ら考え、伝え合う子どもの育成』をテーマに、児童自身が主体的に課題に取り組み、友だち同士の集団思考を経ることで思考をより深めることができると考え、研究を進めています。

 今回の算数の授業でも、児童が問題と向き合い、積極的に解決しようとする姿が見られました。

秋の防犯鼓笛パレード

 気持ち良い秋の風に乗って矢祭小学校校歌と、ルパン三世のテーマが、矢祭町内に流れました。

10月5日(金)は、矢祭町の防犯鼓笛パレードが実施されました。

 矢祭中学校から矢祭小学校までの国道118号に沿って、先頭に、矢祭小学校の5・6年生児童と、防犯協会のみなさんで地区の防犯を訴えてパレードしました。

 沿道からは地域の方々の、温かい声援が寄せられました。

 特に、6年生にとっては最後の鼓笛演奏であり、気持ちを込めた演奏ができました。

 

 

 

放射線教育出前授業

 9月25日(火),講師にいわき明星大学特任教授 石川哲夫 様をお招きしての,放射線教育を行いました。
 「霧箱」の装置を使った放射線の可視化や金属の板や水を使った放射線の遮へい実験を通して,放射線について知らなかったことやあいまいだったことを理解することができました。