日誌

内川小だより

グループ 量の大きさについての豊かな感覚を身につけたい

 「約1kgの重さのものを,下の1から4までの中から1つ選んで,その番号を書きましょう。」
1 空のランドセル1個の重さ    2 1円玉1枚の重さ    3 5段のとび箱全体の重さ    
4 ハンカチ1枚の重さ
 平成20年度全国学力学習状況調査問題算数Aの問題です。正答は1番、平均正答率は約66%でした。誤答を見ると、3番のとび箱を選んだ児童が26%、4人に1人がとび箱を選んでいるのです。重さの量の感覚を身につけることが必要です。1kgの重さの具体物を手で持ち上げるなどの体験的な活動を通して、基本的な量の大きさについての感覚を豊かにする授業の実践が求められています。
 3年生で学ぶ「重さ」、1g、1kg=1000g。今日の3年生の授業は、500mLのペットボトルの重さが約500gを利用して、自分の体重が何本分になるのかを、体験しました。「2本で約1kgということは、自分の体重は○○kgだから…。」まず、10kgの重さを体感します。「自分の力で持てるのかな?」「10kgは簡単に持てるよ」「20kgは?」「持てる」さすがに30kgになるとやっと持ち上がる重さでした。力持ちのKさんは40kgを少し持ち上げることができました。重さの感覚が身についたかな。身の回りにある物で1kgの重さの物を探してみましょう。
   
【「ペットボトル20本の重さは、10.3kg」  「10kgは簡単に持てる重さだね」    「ぼくの体重分のペットボトルは80本だよ」】
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お知らせ 東日本大震災から3年!

 平成26年3月11日(火)、あの日から3年を迎えました。この日を忘れないために、昨日の全校集会の前半で、NHKの「こころフォト~忘れない~」から、相馬市で娘を亡くした母親の詩を朗読しました。高校を卒業し、就職も決まり、自動車学校の送迎バスで帰宅中津波に流されて亡くなりました。一部を紹介します。娘(18歳)を持つ父親として涙が出ました。
 「あれからもうすぐ3年ですね。お母さんは、あの日のまま時間がとまってしまっています。…。『いつまでも泣くな』とか『大丈夫』とか『前を向いて』とか言われたけど、無理です。大丈夫じゃないです。…もう一度会いたい。もう一度抱きしめたい。もう一度声が聞きたい。楽しかったあの時に戻りたい。…。」
 私たちは、「平成23年3月11日」を忘れてはいけません。「命」「家族」「生きる」等、考える日でありたいと思います。
 ※ 今日も全校児童18名全員元気です。卒業式まであと7日。
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花丸 大子マラソン大会 全員完走!

 3月9日(日)、第47回奥久慈湯の里大子マラソン大会が、大子広域公園内をスタート・ゴールで行われました。本校から、小学生男子2Km(1~3年)の部に1年生1名、小学生男子2Km(4~6年)の部に4年生2名、一般男子49歳以下5Kmの部に教員1名と保護者3名、一般男子50~59歳5Kmの部に教員2名が出場しました。一般の部は公園内をスタートして県道までは下り坂が続くので楽なのですが、折り返し後のラスト約800mが地獄の上り坂でした。「絶対に歩かない」を目標に頑張りました。児童3名・大人6名が全員完走し、いい汗を流しました。応援に来て下さった家族の皆さん、先生に感謝いたします。
     
 
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グループ 「ありがとう」の感謝の会(6年生を送る会)

 3月7日(金)5・6校時、図書室において「6年生を送る会」が行われました。136年の伝統のある内川小学校を支えてくれた6年生3人がいたから、すてきな1年になりました。「ありがとう」の感謝の気持ちを、1・2年生は「あいうえお作文」と「あしたは はれる」の歌、3・4年生は「学校クイズ」と「パフと校歌」の歌、5年生は「はてなボックス」の出し物で伝えていました。最後に6年生からそれぞれの学年に色紙とスライムのプレゼントがありました。「ありがとう」6年生!
     
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了解 卒業式全体練習①

 3月20日(木)の卒業証書授与式まであと2週間になりました。今日の3校時目に1回目の全体練習を行いました。卒業証書授与式は「チーム内川」でつくる最後の授業です。感動的な授業にするためには、準備が大事です。1回目は、教務主任の先生から式にのぞむ心構えの話がありました。また、椅子の座り方や礼の仕方を確認したり、卒業生と在校生に分かれて、式歌の練習も行いました。いい卒業式にしましょう。
  
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