日誌

内川小だより

リハーサルに行って来ました!

 8月20日に行われる福島県下音楽祭東白川地区大会のリハーサルのため、棚倉町文化センターに行ってきました。今日は、体調を崩してお休みした子が1名おりましたが、17名の子どもたちは皆一生懸命練習に取り組んでいました。写真でもお分かりいただけるように、客席後方から子どもたちの姿はとても小さく見えます。しかし、元気な歌声はしっかりと後ろまで届いていました。
 今年度の内川小学校の合唱曲は「気球に乗ってどこまでも」です。聞いている人が、大空を旅してみたくなるような、そんな歌声を客席に届けようと子どもたちは、暑い中、毎日練習に取り組んでいます!
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福島県緑の少年団未来の森づくり大会

 式典後、子どもたちは、自分たちで組み立てた木槌を持って南相馬市鹿島区北海老釜舟戸地区の海岸にバスで移動しました。そこでは、「ふくしまの森・復興大会(平成26年3月22日実施)」で植樹された黒松の苗木に育樹マットを設置する作業を行いました。
  写真でもお分かりいただけるように、この地区は、東日本大震災で甚大な被害を受け、多くの方々の貴い命が一瞬にして奪われた場所でもあります。地区の殆どは、まだ手つかずのままでしたが、海岸沿いの海岸保全区域(海岸から50m)は、たくさんの重機やトラックが行き交い、多くの人々が堤防を築く作業に従事されていました。全てが一瞬のうちに奪われてしまったこの地に、子どもたちが作業に携わった黒松が大きく育ち、防風林(海岸保全区域から200mの内陸部までの場所に防風林を植えます。)として人々の生活を高潮や津波などの被害から守る日が来ることを心から願いながら、子どもたちと一緒に作業を行いました。
 道中、基礎だけが残った家屋の跡を目にしました。供花が手向けられている光景を見たとき、悔しさと空しさでなんとも言えない気持ちになりましたが、目の前の子どもたちの笑顔と元気な姿に励まされながら南相馬の地を後にしました。帰路、峠の道で和歌山県警の車列とすれちがいました。また、帰還困難区域の飯舘村付近では、たくさんの方が除染作業をしておられました。多くの方々が福島の復興に向けて力を尽くしていただいていることに感謝しつつ、福島の未来を担う子どもたちの健全な育成に向けて、自らも力を尽くしていこうと誓いを新たにした大会となりました。 







震災後の鹿島区北海老地区の被害状況全景と現在の様子
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第40回 福島県緑の少年団大会式典

 4年生~6年生9名と教職員4名で相馬市民会館で行われた「第40回福島県緑の少年団大会~福島県緑の少年団未来の森づくり大会~」に参加してきました。
 「福島県知事賞」「福島県教育委員会教育長賞」「関東森林管理局長賞」、そして本校がいただいた「福島県緑の少年団育成協議会長賞」受賞校の他、奨励賞等を受賞した8団体、総勢120名の団員(県内の少年団は休止中も含め110団体あります。)と、さらには、今年度緑の少年団全国大会開催県である岐阜県から、揖斐川町緑の少年団員10名が参加して式典を行いました。
   矢祭山みどりの少年団長と副団長が、団員を代表して賞状と盾をいただきました。


岐阜県揖斐川町緑の少年団の子どもたち

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棚倉すき家前通過!!

 緑の少年団一行を乗せたバスは、午後5時30分に 棚倉町のすき家前を通過しました。学校到着は、6時頃になる予定です。
 到着後、簡単な帰校式をやってから下校になります。
 
 お迎え、よろしくお願いします。
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