2014年11月の記事一覧
どんな作品ができるかな?
1・2年生と5・6年生が図工の授業をしています。どんな作品をつくっているのでしょう?ちょっとのぞいてみましょう。
1・2年生は、「うつして見つけて」の学習をしていました。好きな動物の形を切り抜き、ローラーでコロコロ、なんだかとても素敵な作品ができそうですね。
5・6年生は、「強くてやさしい組み木パズル」の学習です。電動ノコギリを使ってガタガタゴトゴト、どんな組み木パズルができあがるのでしょう。楽しみです。
完成作品に乞うご期待!
「手のひらの会」のみなさんが来てくださいました part2
4~6年生は、郡司千代子様が「百年たってわらった木」を読んでくださいました。ぐんとのばした枝、鋭い葉っぱ、つるつるピカピカのはだ…自分をよく見せようと、飾ることに一生懸命だった樹齢百年の木が、孤独を感じ、「飾らず、ありのままの自分を見せればいい」ということに気づくというお話です。作者は、当時小学6年生の女の子。このお話を書くきっかけとなったのは、新聞に掲載された「いじめ」の記事だったそうです。小学校6年間を通して、自分の周りに「いじめ」がなかったのは、常にありのままの自分を出せて、ありのままの仲間を受け入れることができたから…そんな当たり前のことが、実は難しく、大切であることを樹齢百年の老木を通して教えてくれるお話です。「つかれたときはつかれたように、つらいときにはないたっていいんだ」そう気づいた時、木はやっと笑うことができたました。(^-^)
今回も心に残る素敵なお話をありがとうございました。
「手のひらの会」のみなさんが来てくださいました part1
今月も「手のひらの会」のみなさんが読み聞かせに来てくださいました。
1~3年生は、丸山美佳子さんが、「おれたちはパンダじゃない」と「みみかきめいじん」を読んでくださいました。「みみかきめいじん」は、みみかき屋のひょ・うーたん先生が、お客様を心地良くさせる為の道具「みみかきそう」を使って耳かきをするお話です。うーたん先生は、お客さまに応じて耳かきを使い分け「ほじほじ…」。あまりの気持ちよさにみんなとろけてしまいます。ある日、透明人間がやって来て、うーたん先生は耳だけでなく鼻の穴まで「ほじほじ…」。たまりかねてくしゃみをした透明人間の正体は…なんとサンタさんだったというお話です。この時期にぴったりのお話をありがとうございました。
持久走記録会について
実施は、12月2日(火)の予定です。よろしくお願いいたします。
「さようなら」そして「ありがとうございました」
今朝、バス通学の子どもたちをバス停まで迎えに行くと、福島交通棚倉営業所のバスの運転手、緑川さんが降りてこられ、「校長先生、本日をもって運転手生活を終えることとなりました。長い間、ありがとうございました。」と深々とご挨拶をされました。子どもたちも私もとても驚くとともに、寂しく悲しい気持ちになりました。
現在の6年生が幼稚園生の時から、ずっと子どもたちを見守り、お世話になってきた運転手さんです。雨の日も雪の日も、風の強い日も子どもたちが安全に登下校できるように様々な面でご配慮いただいてきました。今日は、子どもたちは早い下校のため、帰りのバスに乗ることはできません。茗荷で折り返して8時54分に学校前を通るときが、最後のお別れの時です。
子どもたちは、緑川さんに手渡すため、急いでお礼のお手紙を準備しました。そして8時54分、緑川さんが運転するバスがやってきました。子どもたちは、一人一人お礼の言葉を述べ、感謝の気持ちを伝えました。最後に握手をしていただき、別れを惜しみました。
「緑川さん、これまで本当にありがとうございました。」
バスが見えなくなるまでお見送りをしました。
きれいな花が咲きますように Part2
1・2年生がプランターにパンジーを植えました。それぞれ好きな色のパンジーを3種類選び、ポットからプランターへ丁寧に移植しました。「う~ん。いい感じ!」「いい感じだね~。」「きれいにできた!」「交代で水をあげよう!」寒い中での活動ですが、子どもたちは、とても楽しそうです。そういえば、4月…「校長先生、赤いチューリップが咲きましたよ!」「今日はピンクのチューリップが咲きました!ピンクは、咲くのが遅いんですね。」と真っ先に花壇のチューリップの変化に気づいた2年生の子どもたち。1年生の時、自分たちで一生懸命植えたチューリップですから、その変化にも敏感に心が動いたのですね。…「心を育てる」…言葉では簡単に発することができますが、こうした積み重ねが子どもたちの心を耕していくのですね。きれいな心の子どもたちが植えたチューリップやパンジーですから、とびきりきれいな花が咲くことでしょう!
子どもたちは、後片付けだって自分たちで考えて一生懸命取り組んでいましたよ。さすが内の子(内川小の子どもたち)です!
おでかけまほろん
福島県文化財センター白河館「まほろん」より、主任学芸員 國井秀紀様と三浦武司様をお迎えし、関岡小学校5・6年生5名と本校の5・6年生6名で「土器さわり体験」「弓矢体験」「火おこし体験」を行いました。
「土器さわり体験」では、本物の縄文式土器や弥生式土器、石包丁や石鏃(矢の先)などをご持参いただき、4000年前の人々がどのような暮らしをしていたのか教えていただきました。その後、みんなで実際に土器を持ったり、石器にふれたりする体験を行いました。また、矢祭町ではこれまで約70箇所以上で遺跡が見つかっていることや東舘小学校の隣の敷地からは、竪穴住居跡17軒、茶碗や壺、甕(かめ)などが見つかったことをお話いただきました。
「弓矢体験」では、竹で作った弓矢をイノシシや熊等に見立てた的に当てる体験をしました。なかなかうまく矢を飛ばすことができず、今晩のおかず?を仕留めることができない子もいましたが、力強く上手に矢を当てることができた子もいました。「ずど-ん!」ん?ものすごい威力でイノシシの絵が描かれた板を射貫いてしまった人がいますよ!… あらあら畑の名人平山先生じゃないですか!本物でも間違いなく仕留められそうですね。
「火おこし体験」では、関岡小と本校の子どもたちが2人組になり、火おこしの道具を使って種火をおこす体験をしました。種火ができるとシュロの木の皮で種火を包み、それを火箸でつまんでぐるぐる回すと(酸素を送ると)一瞬で火がつきます。さあ、だれが一番早く火をおこせるかな。ん?一番最初に火がついたのは…ティムス先生じゃないですか!イギリスではその昔どうやって火をおこしていたのでしょうね。
子どもたちは太古の昔に思いを馳せながら、体験を通して楽しく学習することができました。
第2回 和食マナー給食の実施
矢祭町学校給食センター栄養士の石黒広美様をお迎えし、「第2回和食のマナー教室」を実施しました。
前回は、給食の準備から後片付けまでの一連の流れの中で、食器の並べ方や箸の持ち方、食器の持ち方や姿勢などについて教えていただきましたが、今回は、魚のきれいな食べ方と、前回に引き続き、正しい箸の持ち方についてご指導いただきました。箸については、ミッションの成果もあり、正しく持てる子がだいぶ増えてきました。また、正しく持とうとがんばっている子も多く見られるようになりました。教えていただいたことをしっかりと身につけながら、毎日の食事を美味しく楽しく、美しくいただけるようになりたいものです。
※ 今日は、マナー給食特別メニューと言うことで、矢祭名産のゆずとこんにゃくを使ったゆずシャーベットと海苔入りさしみこんにゃくを提供していただきました。とても美味しかったです!ごちそうさまでした。
きれいな花が咲きますように(*^_^*)
1・2年生が、花壇にチューリップの球根を植えました。花の色は、赤、白、黄色、ピンク、紫の球根です。子どもたちは、「ねえねえ、(今年の春は)どの色から咲いてたかなぁ。」「チューリップの歌は、な~らんだ~な~らんだ~赤、白、黄色だから、その順番に咲くのかもよ。」などと、咲く順番や配色を相談しながら一つ一つ丁寧に植えていました。
来春、内川小学校の花壇には、1・2年生の子どもたちが植えたチューリップの花がきれいに咲き誇ることでしょう。
滝川渓谷散策
チーム内川総勢41名(子どもたち、先生方、保護者の皆様)で滝川渓谷に行ってきました!今シーズンで一番寒い朝となりましたが、お天気にも恵まれ素晴らしい天候のもと、滝川渓谷の散策を行うことができました。森の案内人の佐川芙子様に、木々の名前や特徴を教えていただきながら、全長約3㎞をみんなで元気に楽しく歩くことができました。体力のことを考え、1・2年生の子どもたちを先頭にして歩いたのですが、その速いこと速いこと…予定より30分も早く頂上に到着しました。出発時は1・2年生と一緒に歩いていた私も、頂上に着く頃には後方に…気持ちはいつまでも若い?つもりなのですが、体力は確実に落ちていることを実感させられました。
秋の自然を満喫した滝川渓谷散策…素敵な写真をご覧ください!
※P会長さん、滝の写真入れときましたよ~!