日誌

2014年6月の記事一覧

すくすく青々と

 「わかあゆ子どもの畑」のその後の様子についてお伝えします。
 さつまいもの苗100本、ジャガイモの種芋2kg、かぼちゃ苗3本は、しっかり根付き、順調に“すくすく青々”と育っています。さつまいもは、そろそろ「つる返し」が必要とのことで、野菜作りの名人、平山先生がその時期を見計らっています。ジャガイモは、花が咲き始め、かぼちゃはかわいい実をつけました。「校長先生、花が咲いてます。」「かぼちゃだいじょうぶかな…。」子どもたちは、登下校時に、しっかり観察しています。生長していく様子や変化を観察するのは嬉しいものですね。今後の生長に乞うご期待!

※豆知識-つる返し-
 さつまいもは、生長するとつるの節々にたくさん根を出します。これを放置すると、根が養分をたくさん吸収してしまい、貯蔵庫である芋に栄養を蓄えようとしなくなります。「つる返し」は立派なさつまいもを作るための大切な作業なのです。


 突然ですがクイズです。写真は何の花でしょう?じっくり考える時間が必要かと思いますので、答えはまた明日…。


 

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すくすくまるまると

  先日お知らせした職員玄関前の住人(鳥)?…ツバメの幼鳥のたちのその後についてお伝えします。
 今朝、巣を見上げると、一羽の幼鳥がこちらを窺っていました。親鳥からたくさんの愛情を注いでもらい、ご覧のように“すくすくまるまる”と育っています。誕生に気づいてから間もなく2週間…巣立ちの時が近づいています。

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草木染めNO.2

  お待たせいたしました。先週お伝えした草木染めの手順と完成した作品をご紹介します。


〔手順1〕染織する部分と染織しない部分をつくるため、白いシルクの布にビー玉やおはじき、ペットボトルのキャップなどを輪ゴムで巻き付けたり、布を割り箸で挟んだりします。
〔手順2〕シルクの布に水を含ませた後、好きな色の染色液に浸します。
※左から①ヨモギ→②桑の実→③クチナシの実→④黒豆→⑤小豆です。


〔手順3〕洗濯機で脱水します。
〔手順4〕ミョウバンを溶かした液に浸し、色を定着させます。
〔手順5〕脱水して乾燥させて出来上がりです。

 
 子どもたちの活動を箇条書きにすると、あっという間に出来上がってしまうような感がありますが、実際は、材料を煮出す鍋に山盛り一杯集めなければならないことや色がでるまで鍋をかき混ぜながら煮出さなければならないことなど、その手間を考えると先生方の労力は大変なものがあります。本当に頭が下がります。また、今回のテーマは、「子どもたちがいかに主体的に取り組める活動にするか」ということでしたので、子どもたちが提案した植物を使って、「自分たちで集めた植物で色が染められたぞ!」という喜びや感動を是非とも味わわせてやりたいという先生方の強い思いとねらいがあったこともお伝えしておきます。

 では、完成した作品をご紹介したいと思います。世界に一つしかないとても素敵なスカーフです!

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シルクのスカーフに草木染め

  森の案内人の佐川芙子様を講師としてお招きし、草木染めを行いました。
 日本は、四季があり、たくさんの植物があるため、染色・染織の文化が発達したそうで、ほとんどの植物が染料になるとのことです。草木染めの材料としてよく使われるのは、花や草、茎や根、木の樹皮や木の実、タマネギや果物の皮、小豆や黒豆の煮汁などがあるそうですが、今日は、子どもたちが集めたヨモギと購入した黒豆と小豆、おばあちゃんに手伝ってもらって集めたという桑の実(桑の実をたくさん持ってきてくれた兄弟がいました)、佐川先生が持ってきてくださったクチナシの実を使って染織しました。
 できあがりは、来週までのお楽しみ…です。とっても素敵な草木染め(シルクのスカーフ)ができあがりましたよ!
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「食の安全教室」の実施

 食の安全に対する考え方を体験学習を通して学ぶことにより、健康で豊かな食生活を送る力を育てることを目的として、県南保健所福祉事務所の食品衛生チームの方をお招きし、「食の安全教室」を実施しました。梅雨の時期ということもあり、食中毒の予防と手洗いの仕方についてご指導いただきました。子どもたちは、DVDの映像と音楽にあわせ、楽しみながら手洗いの仕方を学ぶことができました。また、手洗い後、汚れチェッカーをつけた自分の手に紫外線を当て、どの部分の汚れが落ちにくいのかということについても学ぶことができました。
 きれいに洗ったつもりでも指の付け根や爪の周り、手のひらの皺の部分など洗い残しがあることを知り、子どもたちはとても驚いていました。きれいな手洗いを心がけ、これからもしっかり実践いってくれることでしょう。


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