内川小だより
手づくり絵本教室
夏休みに講師の先生方6名をお迎えし、「手づくり絵本教室」を開催しました。この絵本づくりは、読書活動の一環として昨年度から実施しているもので、白画用紙を貼り合わせながら、背表紙や中表紙をつけた本を完成させます。 この日は、絵本をかくまでには至りませんでしたが、子どもたちは真剣に本づくりに取り組みました。
昨年度、矢祭町子ども読書の街づくり主催の「手づくり絵本コンクール」に子どもたちの絵本を応募したところ、矢祭町からは唯一、本校の5年生がかいた「虹色夕やけ」という作品が入選を果たしました。(日本全国、果てはモンゴルからも応募がある絵本コンクールです!)
真っさらな本に子どもたちはどんな夢や希望、思いや願いをえがくのでしょうか・・・。世界に一つしかない素敵な絵本ができあがるのが今からとても楽しみです!
福島県緑の少年団大会
同行してくださったPTA会長さん、副会長さん、お世話になりました。ありがとうございました。
第一学期終業式
大きな事故やけが、病気などもなく、全員そろって元気に終業式を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。子どもたちは、それぞれに頑張り、大きな成長が見られた学期でした。
明日から夏休みに入ります。交通事故や水辺の事故、けがや病気にはくれぐれも気をつけて、楽しい夏休みが過ごせるようご家庭や地域においてもご指導よろしくお願いいたします。
※1年生、3年生、5年生の代表児童が1学期がんばったことと、夏休みのめあての発表を行いました。
水難事故に備えて
水難事故に備え、「一般社団法人 水難学会」の方をお招きし、着衣泳についてご指導いただきました。あってはならないことですが、もし万が一、水難事故に遭ってしまったら、もしくは事故にあった人を見かけたらどうすればよいか丁寧にご指導いただきました。海や川、湖などで溺れたとき、まず大事なことは「浮いて待つ」ことだそうです。着ている衣服やシューズが浮力となって背浮きができること、大声で助けを呼ぶと肺がしぼんで沈んでしまうこと、手を挙げて助けを呼ぶと手にかかる重力によって体が沈んでしまうこと、リュックやランドセルが浮力となることなどを教えていただきました。また、溺れている人を見かけたら、119番に電話をすることは勿論、近くにあるペットボトルや釣り竿(釣り竿の針やおもりの部分をペットボトルに入れ、蓋をして溺れている人に投げる)、発砲スチロールやボール、バケツ(ひっくり返して空気を入れると浮く)などを投げることなどが救助につながることを教えていただきました。実践する機会がないにこしたことはありませんが、現に、集中豪雨により河川敷が瞬く間に増水し、溺れてしまった児童が、学習したことを思い出し、リュックを胸側に背負い直し、背浮きをして難を逃れたというお話を伺いました。知識として知っていたことが命を守る事にもつながるやもしれません。夏休みを目前に控え、全校生で貴重な学習をすることができました。