日誌

2015年2月の記事一覧

通学班の引継ぎ式を行いました

 2月27日(金)、通学班の班長から新しい班長へ班旗を引き継ぎました。
 引継ぎ式では、これまでの班長への感謝と、新しい班長のリーダーシップへの期待、そして全員が、危険を感じ取り、自分で考え、危険回避の行動をとることが大切であることを話しました。
 子どもたちの登下校の安全を守るため、皆様方のご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

ワクチン50人分~エコキャップ回収

 レスポアールやまつりの皆様にもご協力いただき、集めてきたエコキャップが100kgとなりました。2月27日(金)に福島民友新聞社の小暮棚倉支局長が取材に訪れ、お渡ししました。ポリオのワクチン50人分となりました。

オリジナルブックカバーづくりに挑戦~職業出前授業

 2月27日(金)、5・6年児童が職業出前講座を受講し、オリジナルブックカバーづくりに挑戦しました。ご指導をいただいたのは、郡山市にある学校法人今泉学園今泉女子専門学校の渡部セツ子先生です。子どもたちは、準備していただいた会津木綿から思い思いの生地を選び、ミシンがけをしたり飾りボタンをつけたりして、素敵なブックカバーをつくりました。

下関河内小学校閉校記念事業準備委員会

 平成28年度矢祭小学校開校により、下関河内小学校は27年度末に閉校となります。
 そこで、閉校記念事業を行うため、「閉校記念事業準備委員会」を立ち上げました。
 準備委員会は、下関河内小学校区内の行政区長(下関区長、上関区長、大垬区長、高山区長)、PTA歴代会長会の会長及び副会長、PTA会長及び副会長に参加していただき、校長・教頭あわせて10名で組織し、互選によりPTA会長を準備委員長として、昨年10月に組織し、閉校記念事業の大枠について話し合ってきました。2月26日(木)、3回目の準備委員会において、閉校記念事業の大筋がまとまりましたのでお知らせいたします。
 
 ① 閉校記念事業として、閉校記念式典を平成28年2月20日(土)に開催する。
  また、閉校記念誌を発行し、記念品とあわせて配付する。
 ② 閉校記念事業は27年度に「閉校記念事業実行委員会」を立ち上げて実行委員会が行う。また、閉校記念事業実行委員会設置要綱を制定し、行政区長を参与に、PTA歴代会長を顧問に、PTA会長・副会長をそれぞれ実行委員長・副委員長とし、PTA常任委員を実行委員とする。
 さらに、閉校記念式典の式次第や閉校記念誌の内容についても話し合い、実施案を作成しました。
 閉校記念式典は、児童・保護者はもちろん、来賓、卒業生、地域住民、歴代校長はじめ職員OB等、多くの皆様にご出席いただき、下関河内小学校を懐かしんでいただくとともに、子どもたちが夢と希望を持って矢祭小学校に統合する門出として、盛大に行いたいと思いますので、皆様方のご支援とご協力をお願いいたします。

新しいファミリー班

 ファミリー班編制会を行い、新しいファミリー班をつくりました。
 「校長先生のお話」では、今年一年ファミリー班をまとめてくれた6年生への感謝と、新しく班長となる5年生のリーダーシップへの期待、そして協力することの大切さを話しました。
 新年度のファミリー班の名前のテーマは「トランプ」です。チームに分かれて競ったりするけれども、最後はひとつにまとまる、という意味です。4つのファミリー班の名前は、子どもたちが話し合って、ダイヤ班、スペード班、クローバー班、エース班に決まりました。
 新入生が、どのファミリー班になるかは、・・・・入学してからのお楽しみです。

授業参観ありがとうございました

 2月21日(土)、今年度最後の授業参観と学級懇談会にあたり、ご多忙の中、多くの保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。また、学校評議員の皆様にもご来校いただき、心から御礼申し上げます。
 1・2年は、できるようになったこと・大きくなったことの発表会を行いました。


 3・4年は、下関河内小学校の歴史について調べたことをパソコンにプレゼンテーションにまとめて発表会を行いました。


5・6年は、福祉をテーマに体験したことや調べたことをパソコンを使って発表しました。

大記録達成!・・・校内なわとび記録会

 2月21日(土)、校内なわとび記録会を実施しました。
 長縄とび(8の字とび)では、ファミリー班対抗(3分間)で314回、学年対抗(5分間)で500回という大記録を達成しました。5分間で500回という記録は、1分あたり100回、つまり1回とぶのに要する時間がわずか0.6秒という「すご技」です。応援にかけつけてくださった保護者の皆様からも、大きな拍手をいただきました。
 閉会式では、教頭先生からの講評で、なわとび記録会のすばらしかった点として、①毎日練習してきたこれまでの努力、②新しい技に果敢に挑戦したこと、③互いに協力し合い応援し合ったこと、をお話ししました。
<個人種目のようす>
規定種目として、1・2年は後ろ回しとび、3・4年は前あやとび、5・6年は前二重とびに挑戦しました。また自分で種目を決める挑戦種目を行いました。

<エキシビション>模範演技としてそれぞれの得意技をとびました。6年男子は、3重とびを披露しました。


<長縄とび(ファミリー班対抗)>時間は3分間です。

3分間の記録です。 エメラルド班:284回、ルビー班:260回、サファイア班:314回、ダイヤモンド班:275回
<長縄とび(学年対抗)>時間は5分間です。

1・2年生(8人)は、5分間でなんと416回というすばらしい記録を達成しました。始めたばかりの頃は、こわくて足がすくんでいた子どもたちが、高速回転する縄に次々と飛び込んでいきました。

3・4年生(10人)は、1回跳びの時間平均0.6秒というピッチで5分間一定のリズムを刻んでミスを少なくし、5分間で500回という大記録を達成しました。会場は息をのむような雰囲気に包まれました。

5・6年生(11人)は、5分間で452回という好記録でした。回数こそ中学年に及びませんでしたが、超高速回転(1回跳びの時間は推定で0.4秒程度)のパフォーマンスはまさに圧巻で、会場には大きな声援がわきました。

遊具のリニューアル

 校務員の増子さんに遊具のリニューアルをしていただいています。
 さびた部分を削って、新しい色に塗り替える作業を、子どもたちも興味津々で見守りました。
出来上がったらまた紹介したいと思います。

よりよい明日を!~児童会総会

 本日、児童会総会が行われました。
 校長講話では、「地獄と極楽」のお話をしました。
  ~ある人が、地獄と極楽を一度見てみたいと思い、
   鬼の案内で、まず地獄の様子を見に行きました。
   地獄はちょうど昼飯の時間で、うどんが煮えた
   大きな釜を取り囲んで、地獄の住人が長い箸を
   持ち、争ってうどんを食べようとしていました。
   何せ箸が長いものですから、なかなかうまく食べ
   られません。そのうち、互いにけんかをする始末
   です。結局だれ一人、うどんを食べることができ
   ませんでした。次に、極楽を見せてもらいました。
   極楽もおなじように昼飯の時間で、うどんが煮え
   た大きな釜のまわりを取り囲み、長い箸を持って
   います。やはり箸が長いため、食べにくいのは、
   地獄と同じですが、極楽の住人は、長い箸で
   すくったうどんを、「どうぞ召し上がれ」と他の
   人に食べさせているのです。お互いにうどんを
   相手の口に運んであげることで、みんなでうどん
   をたいらげて、みんなが満腹になりました。
   地獄も極楽も結局は同じ世界で、違うのは、
   そこに住む人の心なのですね。
   学級や学校も、みんなが自分のことだけ考えて
   行動すれば地獄になるし、互いに相手のことを
   考えて行動すれば極楽になります。いじめなど
   がない、楽しい学校生活を送るにはどうしたら
   よいか、みんなで考えて行きましょう。   ~
このあと、各委員会の活動の反省や質疑を行いました。
よりよい明日を目指して・・・・

春はなごりの雪遊び

 朝からの雪は、次第にみぞれ混じりになってきましたが、「雪遊びをさせられるのも今日が最後だと思うので・・・」と、1・2年の担任が身支度をして外へ出たので、私もカメラを持って一緒に外に出てみました。
 先生が子どもたちに体験させたかったのは、「そり遊び」でした。
 
ただ滑るだけの簡単な遊びのように思えますが、それがなかなかにむずかしいのです。そりに普通に座っただけでは滑りません。足を開いてその間からひもを持ち、足を上げて上体を後ろにねかせなければいけない。つまり、重心が高く前にあると、圧力がそりの前の方に集中してしまうが、重心の位置を低くして後ろに下げることで、圧力をそり全体に分散することができ、すべりやすくなるのです。そして、左右のロープの引きや足の角度で方向を変えたり、足でブレーキをかけたりして滑ります。
 もちろん、そんな理屈は子どもには分かりません。でも、私自身、子ども時代に、遊ぶ道具をつくったり、道具を使い体を使って遊んだ体験は、後で物理や数学を勉強するようになったとき、どれほど役に立ったことか。
 「よく学び、よく遊べ」と言いますが、子ども時代の体験は、勉強と同じくらいの価値があると思います。
 担任の願いが叶い、何とか雪遊びが楽しめました。その後、雨となり、お昼には雪はすっかり融けてしまったのです。
 

 「子どもらに 雪遊びさせんと 願いけり なごりの雪を しばしとどめよ」