日誌

内川小だより

防犯教室を実施しました

 矢祭駐在所の緑川健介様をお迎えし、防犯教室を実施しました。今回は、校外で不審者に声をかけられた時の危険回避の仕方について、実際に緑川様が不審者に扮し、徒歩で近づいてきた場合、車で近づいてきた場合、どう対処すべきか実地訓練を行いました。
 子どもたちは、不審者との距離をとりながら、大声で助けを呼んだり、防犯ブザーを鳴らして助けを求めたり、不審者が車で近づいて来たときは、車の進行方向と反対方向に逃げることや近所の家に逃げ込み、助けを求めることなど、身を守る方法や安全・的確な行動について学ぶことができました。“自分の命は自分で守る”ことについてみんなで考え、再確認することができました。



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花の名は…

  昨日の問題の解答です。左から「なす」、「枝豆」。三番目の花は…ちょっと難しかったですね。「食用ほおずき」です。
 なすは、「わかあゆ子どもの畑」をお借りしている菊池様からいただいたもので、1・2年生が「枝豆」と一緒に、大切に大切に育てています。1・2年生は、この他にもプランターでミニトマト、ニンジンを育てています。そして、「食用ほおずき」は、畑づくりの名人、平山先生が、大切に育てているものです。形はほおずきによく似ていて、味はとてもクリーミーで美味しいのだそうです。「校長先生も味わってみてください。」と言われているので、子どもたちと一緒に収穫の時を今か今かと楽しみにしています。


※豆知識-食用ほおずき-
 食用ほおずきには、ビタミンBの一種で抗脂肪肝ビタミンといわれるイノシトール、活性酸素を抑え、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ってくれるビタミンAも沢山含まれています。また、鉄分もしっかりと含まれているそうです。

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すくすく青々と

 「わかあゆ子どもの畑」のその後の様子についてお伝えします。
 さつまいもの苗100本、ジャガイモの種芋2kg、かぼちゃ苗3本は、しっかり根付き、順調に“すくすく青々”と育っています。さつまいもは、そろそろ「つる返し」が必要とのことで、野菜作りの名人、平山先生がその時期を見計らっています。ジャガイモは、花が咲き始め、かぼちゃはかわいい実をつけました。「校長先生、花が咲いてます。」「かぼちゃだいじょうぶかな…。」子どもたちは、登下校時に、しっかり観察しています。生長していく様子や変化を観察するのは嬉しいものですね。今後の生長に乞うご期待!

※豆知識-つる返し-
 さつまいもは、生長するとつるの節々にたくさん根を出します。これを放置すると、根が養分をたくさん吸収してしまい、貯蔵庫である芋に栄養を蓄えようとしなくなります。「つる返し」は立派なさつまいもを作るための大切な作業なのです。


 突然ですがクイズです。写真は何の花でしょう?じっくり考える時間が必要かと思いますので、答えはまた明日…。


 

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すくすくまるまると

  先日お知らせした職員玄関前の住人(鳥)?…ツバメの幼鳥のたちのその後についてお伝えします。
 今朝、巣を見上げると、一羽の幼鳥がこちらを窺っていました。親鳥からたくさんの愛情を注いでもらい、ご覧のように“すくすくまるまる”と育っています。誕生に気づいてから間もなく2週間…巣立ちの時が近づいています。

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草木染めNO.2

  お待たせいたしました。先週お伝えした草木染めの手順と完成した作品をご紹介します。


〔手順1〕染織する部分と染織しない部分をつくるため、白いシルクの布にビー玉やおはじき、ペットボトルのキャップなどを輪ゴムで巻き付けたり、布を割り箸で挟んだりします。
〔手順2〕シルクの布に水を含ませた後、好きな色の染色液に浸します。
※左から①ヨモギ→②桑の実→③クチナシの実→④黒豆→⑤小豆です。


〔手順3〕洗濯機で脱水します。
〔手順4〕ミョウバンを溶かした液に浸し、色を定着させます。
〔手順5〕脱水して乾燥させて出来上がりです。

 
 子どもたちの活動を箇条書きにすると、あっという間に出来上がってしまうような感がありますが、実際は、材料を煮出す鍋に山盛り一杯集めなければならないことや色がでるまで鍋をかき混ぜながら煮出さなければならないことなど、その手間を考えると先生方の労力は大変なものがあります。本当に頭が下がります。また、今回のテーマは、「子どもたちがいかに主体的に取り組める活動にするか」ということでしたので、子どもたちが提案した植物を使って、「自分たちで集めた植物で色が染められたぞ!」という喜びや感動を是非とも味わわせてやりたいという先生方の強い思いとねらいがあったこともお伝えしておきます。

 では、完成した作品をご紹介したいと思います。世界に一つしかないとても素敵なスカーフです!

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