日誌

内川小だより

「手のひらの会」のみなさんが来てくださいました Part3

  5・6年生は、「あしたのぼくは…」「かまきりのちょん」という本を、JPIC読書アドバイザーの郡司千代子さんに読んでいただきました。「あしたのぼくは…」は、ピーマンもニンジンも食べられない、自転車も上手に乗れない、サッカーも下手なぼく、おまけに甘えん坊…そんなぼくでも、「明日のぼくは今日のぼくとは絶対違う! 明日は、きっと何でもできるはず!」そんな気持ちを抱かせてくれる素敵な本です。                         
 今年度は、「手のひらの会」のみなさんに、あと8回読み聞かせをお願いしています。子どもたちも我々教職員も、次回の読み聞かせを楽しみにしています。
 素敵な本との出会いをありがとうございました。



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「手のひらの会」のみなさんが来てくださいました Part2

    次に、3・4年生の教室を覗いてみましょう。3・4年生は、丸山美佳子さんが、「ともだちや」「おれたちはパンダじゃない」という本を読んでくださいました。

  「ともだちや」は、友達が欲しいのに、友達をどうやってつくるか分からないさびしがり屋のキツネが、「ともだちや」という商売をして、友達をつくろうとします。友達は自然発生的にできるように思いがちですが、みんなどこかで必ず勇気を出して、一歩を踏みだしているんですよね。「ともだちや」ののぼりを捨てて、オオカミからもらったミニカーを片手に走っていくキツネの後姿に、思わず「友達ができてよかったね。」と声をかけたくなるようなお話です。
  「おれたちはパンダじゃない」は、パンダ人気がうらやましいクマと白クマが、からだに白と黒のペンキを塗ってパンダに変身するのですが、人気者生活は意外にイマイチ…雨で元の自分たちの姿に戻り、パンダ生活は終了します。「自分らしく、今のままでいいんじゃない?」という考えが伝わる素敵な作品です。

 

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「手のひらの会」のみなさんが来てくださいました Part1

  矢祭町生涯学習・学校支援ボランティア「手のひらの会」のみなさんが読み聞かせに来てくださいました。「手のひらの会」は平成13年に発足し、子どもと本との出会いづくりのため、会員のみなさんが各学校を巡回し、読み聞かせを行ってくださっています。
  さあ、今日はどんな本を読んでくださったのでしょう…各学級を回ってみますね。

 
  1・2年生は、中野美智子さんが「999ひきのきょうだい」という本を読んでくださいました。この本は、999匹のおたまじゃくしの兄弟のお話で、シリーズ本になっています。「卵のまま寝てばかりいて、おたまじゃくしになろうとしないお兄ちゃん。のんびり屋のお兄ちゃんですが、ある日ヘビがやってきて…」のんびりやのお兄ちゃんと998匹の弟達とのやりとりが、「兄弟っていいな。」と思わせてくれる素敵な本です。


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ごくごく飲んでる!

     「ごくごく飲んでる!」
  これは、「わかあゆ子どもの畑」のさつまいもの苗に水をやっていた1年生のつぶやきです。平山先生が、「赤ちゃん(^◎^)を育てるように…」とおっしゃっていた話をしっかりと覚えていたのですね。まるで哺乳瓶からミルクを飲ませるかのように、ペットボトルから畑に水をあげていました。2年生も、元気のない苗を心配しならがら、何度も水を汲みに行き、丁寧に水をやっていました。
 植物を育てながら、子どもたちの心も育っていくのですね。

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「緑の少年団実績発表大会」に向けて

 22日(木)に、郡山市のビッグパレットふくしまにおいて、「緑の少年団実績発表大会」が行われます。「矢祭山みどりの少年団」結成から、今年で40年目を迎える本校からは、5・6年生が全校生を代表して活動報告をしてきます。当日、壇上に上がるのは6年生1名と5年生1名ですが、5・6年生6名全員で発表の練習に取り組んでいます。
   「特に伝えたい言葉は声を大きくした方がいいと思います。」「ボードは真っ直ぐあげた方が見やすいと思います。」「一つ一つの言葉をはっきりと言っていたので、聞きやすかったです。」等々、アドバイスをしたりよかったことを伝えたり、よりよい発表ができるよう6名全員で意見を出し合い、発表に臨む姿が実に素晴らしいです。当日は、みんなの力をエネルギーに変えて、堂々と自信をもって発表してくれることでしょう。


 

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