日誌

2015年12月の記事一覧

子どもを伸ばす通知票の見方

 学期末と言えば,「通知票」。
 そこで、いつもポータルサイトをご愛読頂いている皆様に、今日は「子どもを伸ばす通知票の見方」を伝授します。
① 子どもと向かい合うのではなく、隣り合って子どもと一緒に通知票を見る。(夫婦で子どもを挟んでもよいし、低学年ならだっこしてもよい)
② まずは、出欠の記録をみて、欠席がなかったら「今学期は休まず学校に行けたね。立派だね」と褒めてあげる。欠席があっても、以前と比べて少なくなっていたら褒めてあげる。仮に、怪我とか病気で長い欠席があったときは、「あの時は心配したけど、よくなって学校へ行けるようになって本当によかった」と喜んでみせる。健康で元気に学校にいけることが一番ありがたい、というメッセージを伝えてください。
(これは、子どもの努力だけではなく、お母さんのお手柄です。お父さん、ぜひ、お母さんにも感謝のメッセージを伝えましょう。※おじいちゃん、おばあちゃんのご協力にも!)
③ 次に担任の先生の所見を声に出して読み聞かせ(子どもの長所や頑張ったことが書いてあるはずです)、「へえー、こんなことを頑張ったんだ」と感心して見せ、子どもからもいろいろな話を聞き出し、会話する。子どもにとっては振り返りの時間となるし、親も我が子の長所やがんばりを見直す機会となる。
④ いよいよ、学習成績に(おまたせしました)。でも、いきなり、「何は良かった、何は悪かった」と講評するのではなく、まずは、子どもに「頑張った教科はなあに?」「どんなことを頑張ったの?」と聞いてみる。そのことで、頑張ったことが結果となっているということを子どもにすり込む。そして、「次はどの教科を頑張るの?」「どんなことを頑張るの?」と聞いて、次の目標を持たせる。決して「苦手教科」という表現をしてはいけません。子どもに「僕は〇〇が苦手なんだ」という意識を刷り込ませてしまうからです。得意か苦手かが結果に出るのではなく、努力をしたかしなかったかが結果に出るのだ、というスタンスに立ってください。そして「やればできる」と、我が子を信じる親のメッセージを子どもに伝えることが大事です。
「為せば成る、為さねば成らぬ。何事も成らぬは人の為さぬなりけり」(上杉鷹山)
(やればできる、やらなければできない。どんなことでも、「出来ないよ」というのは、君がやらないだけだよ)
 このメッセージを、ぜひ子ども達に伝えてください。

ランチタイムにバイオリン・リサイタル

 終業式を終え、二学期最後の給食はケーキがつく特別メニュー。そこで私も音楽のプレゼントをすることにしました。「きよしこの夜」「もみの木」など9曲のクリスマスキャロルを演奏させていただきました。私の下手なバイオリンを喜んで聞いてくれ、拍手をしてくれた子ども達、本当にありがとう。
サンタ帽を被って演奏しました。

二学期の終業式を終えて

 本日、全校児童33名が揃って、二学期の終業式を迎えることが出来ました。
 みんなで心を一つにして合唱した群音楽祭に始まり、水泳記録会、群陸上大会、祖父母参観、防犯鼓笛パレード、稲刈り・脱穀、佳老祭、町青年の主張大会と小学校音楽祭、収穫祭、マラソン記録会とたくさんの行事がありましたが、子どもたちは、一つ一つの行事に目標を持って臨み、多くの成果をあげてくれました。また、陸上大会や理科作品展、絵画、読書感想文、作文などのコンクールでも多くの入賞者が出るなど、文武両面で活躍してくれました。これらは、子ども達が先生方の指導を素直に受け止め、一人一人が目標に向かって努力した結果です。終業式を迎えるに当たって、子ども達の努力に拍手を送ると共に、ご支援ご協力くださいました保護者、地域の皆様方に心から御礼申し上げます。

5・6年も、たこ焼き風ケーキでパーティー!

 今日は、5・6年生も手作りケーキでパーティーをしました。練り込んだ生地をたこ焼き器で焼き上げ、チョコレートや生クリームでデコレーションをして、おいしいケーキができあがり、みんなで楽しくいただきました。

おいしいケーキを作るために、皆、真剣です。

見てください、このボリューム!(カロリー高そう・・・)

3・4年生は手作りクッキーでパーティー

 先週の1・2年なかまパーティーに続いて、今日は3・4年が手作りクッキーでパーティーを行いました。みんなでわいわい協力しながら、生地をこねて、電子レンジ2台を駆使してつくりました。パーティーでは、ゲームをして盛り上がりました。


占いの紙は入れなかったけれど、きっと夢をいっぱいに詰め込んでいるんだろうな。

夢に恋する年頃、フォーチュンクッキーの占いの行方は?

見てください、この盛り上がり!!
お楽しみ会は、単なる子ども達へのご褒美ではありません。企画力、コミュニケーション力、実行力、主体性や協調性、自己表現力など、これまでの学習で培った「智」の総合力が試される場だと思います。そして、それらの力の結晶が子ども達のこの「笑顔」なのです。