日誌

下関河内小だより

思い出の十大ニュース~第7位

思い出の十大ニュース第7位は、
「泳ぎ切った!走り切った!水泳&マラソン記録会」
私たちホニュウ類は水中では呼吸ができません。だから、水を怖がるのは本能といってもよいでしょう。それを克服して、顔を水につけられるようになり、ビート板を使って泳げるようになり、ついには25Mあるいは50Mを泳げるようになるというのは、それはそれは素晴らしい成長だと思います。体力・気力ともにたくましく成長した姿に感動しました。

そしてさらに感動したのは、頑張る友達に互いが精いっぱいのエールを送りあう姿。互いの健闘を讃えあう姿です。マラソン記録会の時もそうでした。みんなが金メダルです。

思い出の十大ニュース、第8位

 思い出の十大ニュース、第8位は
「最後の防犯鼓笛パレード」
昨年は台風の接近で臨時休校となり、鼓笛パレードも中止となってしまい、今年こそは・・・と思っていましたが、念願かなって晴れてパレードを実施することができました。秋晴れの下、下関鴇巣入口から出発し、大洪、上関と、学区内一円を元気に演奏しながら堂々と行進しました。沿道ではたくさんの方に拍手をいただき、子供たちも胸を張って演奏し、それに応えました。防犯協会の皆様、子供たちの晴れの舞台をしつらえていただき、誠にありがとうございました。
ただでさえ広い三関地区、しかも楽器を持ち演奏しながらの行進です。さすがに、校門坂に戻ってきたときには、みんな疲れた様子でしたが、充実感でいっぱいでした。

思い出の十大ニュース、第9位

 下関小、今年の十大ニュース第9位は(特にアンケートをとったりしたわけではなく、私の個人的な感想なので、実は順位はあまり関係ありません)、
「絆を深めた宿泊学習」
国立磐梯青少年交流の家に宿泊し、1日目は裏磐梯五色沼自然公園の探索とキャンプファイヤー、2日目は鶴ヶ城と会津民芸博物館見学と充実した活動を行いました。私がとても楽しかったのは、お風呂です。大浴場で子供たちと一緒に湯に浸り、上がるときには、みんな体中から湯気が出て、まるでゆでだこのようでした。食事はすべて「バイキング」。よく歩き、よく食べて、文字通り「寝食を共にして」絆を深めました。


「みんな、ここは? 磐梯青少年交流の・・・イエーイ(家)」

思い出の十大ニュース 第10位

 下関小今年の思い出の十大ニュース、第10位は、
「心を耕す、豊かな体験活動」
です。特に、学校田、学校畑での農業体験は、下関小の特色ある教育活動のひとつです。
稲作体験は、5月の田植えから始まり、9月の稲刈り、10月の脱穀と、3年生以上が総出でかかる年中行事の一つとなっています。大事なのは、その学校田が校門坂のすぐ隣にあるということ、朝晩登下校のたびに、毎日、田圃のようすを見て、季節の移り変わりとともに稲の成長を実感できる、とても恵まれた環境です。下関っ子ののびのびとした素直な気風は、こうした環境に育まれているのです。

素足で田圃に入り、田植えをする子供たち。にゅるにゅるとした何とも不思議な感覚で、自然と一体になった気持ちになります。

泥んこになっても笑顔で吹き飛ばす、これが下関っ子です。

稲刈りを終えて、みんなで記念写真。充実感でいっぱいです。

脱穀のようす。機械操作も含めて、大人の手助けは必要不可欠。ご協力いただいた保護者の皆様、長年、学校田をご提供いただき、田起こしや水の管理などをしていただいた小井戸様、大変ありがとうございました。

低学年は学校畑でさつまいもづくり。長年にわたり、学校畑をご提供いただきました本田様はじめ、ご協力いただいた祖父母の皆様、ありがとうございました。
※今年はイノシシや雑草の影響でさつまいもはほとんど収穫できませんでしたが、枝豆はとてもおいしかったです。

<予告>「思い出の十大ニュース」をアップ

 今日は平成27年の仕事納め。今年も無事に過ごすことができて何よりと、後片付けの手をのろのろと進めていると、今年の様々な出来事が次々と思い浮かんできます。あと時、あの感動、あの笑顔、・・・そこで、今日から大晦日にかけて、下関小「思い出の十大ニュース」というテーマで、私の思い出に残るあの日、あの時、あの場面の写真を、毎日少しづつアップしたいと思います。お楽しみに・・・