日誌

下関河内小だより

佳老桜の下で

 快晴の今日、全校児童で佳老桜と記念撮影を行いました。
 そこで、一句、「佳老桜 笑顔いっぱい 花満開」

 

背高のっぽの一輪車

 今日は天気も回復し、子どもたちは外で元気に遊ぶことができました。
 この時期は子どもたちは一輪車に挑戦しています。運動会のメイン種目に一輪車競技があり、様々な技を紹介することになっています。なので、そこを目標に思い思いに挑戦する技を決めて、その練習に取り組んでいます。
 そのひとつが、写真の「チェーン一輪車」という背高のっぽの一輪車です。まるでサーカスの曲芸です。乗る時には、脚立やジャングルジム等を利用して乗りますが、おりる時には直接地面にストンとおります。怖くないのかと聞いてみたら、「慣れました」「高くて気持ちいいです」とのこと、参りました。
 運動会は5月16日(土)開催です。皆様どうぞお楽しみに。

ちゃぐりん贈呈式

 4月8日、JAグループの食農教育をすすめる子ども雑誌「ちゃぐりん」の贈呈式が行われました。
 JA東西しらかわ農業協同組合より常務理事の菊池教夫様と矢祭支店長の甲賀寿様が来校し、校長室で代表児童に手渡されました。「食育」の重要性が叫ばれる中、野菜やお米がどのようにして作られているのかなどについて、豊富な写真やイラスト、漫画をまじえて分かりやすく学べる「ちゃぐりん」は子どもたちにも大人気の雑誌です。食べ物への感謝は、人への感謝、命への感謝につながると思いますので、大切に活用させていただきます。

名物!下関河内小伝統の一輪車

 下関小と言えば一輪車、運動会では全校児童が一輪車に乗って様々な技を披露したり、一輪車の集団演技を行います。しかし、それまでには様々な苦労があるのです。
 ただ乗るだけでも難しい一輪車、まず、一年生は乗れるようになるために何十回も転びながら練習します。それでも諦めないのは、様々な技に挑戦する上級生へのあこがれと、上級生の励まし・エールのお陰であり、それが脈々と受け継がれている「伝統の力」です。佐藤PTA会長曰く、「下関小の子どもたちは自転車よりも先に一輪車を覚えるんです」
 季節外れの雪が降った今朝も、登校するなり、すぐに運動着に着替えて、体育館で一輪車の練習をしました。


手をつないでぐるぐる回る「メリーゴーランド」、みんなの息が合わないとなかなか続きません。左は3年女子が3人で、右は6年女子が4人でやって見せてくれました。結構スピードがあり、目がまわりそうです。スピードが乗ったところでタイミングよく手を離すと、パッと広がって、まるでつぼみから一気に花びらが開いたようでとてもきれいです。でも、一人が転ぶと、他のみんなも・・・チームワークが大切ですね。

春雪の朝

 なんと今朝は「雪」です。満開の佳老桜も雪化粧。
 新入学児童も、白い息を吐きながら、一生懸命歩いて集団登校してきました。足元を見ると車に水をはじかれてぬれていました。それでも、交通安全運動をしてくださる地域の方々にあいさつをして元気に登校しました。

  春雪の朝
 
             安田良一
  

  子どもは今朝も元気です 
  ぬかるみなんか気にしない
  白い息を吐きながら
  みんな元気に
  「おはようございます」

  ズボンはびっしょり
  カバンはずっしり
  真っ赤にほっぺを染め上げて
  みんな笑顔で
  「おはようございます」

  白髭生やした佳老山よ
  この健やかな子どもたちを
  今日も見守り給え
  慈しみ給え

  (2月18日に詠んだ詩)


  4月8日の朝の様子、満開の佳老桜が雪化粧