日誌

下関河内小だより

閉校記念式典について

 閉校記念式典の概要も固まりました。年明けには、各方面へ開催案内をお知らせいたします。概要は次の通りです。

<閉校記念式典>
1 日 時  平成28年2月20日(土)
       午前10時開会
       ※午前11時30分には閉会予定
2 会 場  下関河内小学校 屋内運動場
3 内 容  
 〇 開会行事 開会のことば、あいさつ、来賓紹介
 〇 第1幕 「下関小の歴史」
   写真で下関小の歴史を振り返ります。
   会場の方から、当時のエピソードもご紹介いただきます。
 〇 第2幕 「下関小の歳時記」
   下関小の一年間の教育活動のようすをご紹介します。
 〇 第3幕 「合唱」
   郡音楽祭で演奏した合唱「赤い屋根の家」を全校児童で歌います。
   「ふるさと」を会場の皆さん全員で合唱します。1番と2番を歌い、ハミングを行っている間、子供たちが呼びかけを行い、3番を再び全員で歌います。
 〇 閉会行事 校歌斉唱、万歳三唱、閉会のことば
4 招待者
 〇 歴代校長はじめ教職員OB(平成以降の校長先生および在校生がお世話になった先生方には直接案内状を差しあげます)
 〇 地域の皆様(三関地区の皆様には回覧板でご案内します)
 〇 本校の教育活動に長年にわたりご支援ご協力いただいた方々(直接案内状を差し上げます)
 〇 本校卒業生(広報誌、新聞等で広報します。ご実家からもお知らせいただけると助かります。)
 ※ 歴代PTA会長の皆様も閉校記念事業実行委員会の顧問としてご参加いただきます。
 ※ 本校にかかわったすべての方がご自由にご参加できますが、事務手続き上、関係者すべてに案内状をお送りすることはできませんので、ぜひお知り合いの方にもお知らせいただけると助かります。
 ※ 閉校記念誌も閉校記念式典当日に配布いたしますが、1戸に1冊ずつとさせていただきます。(卒業生など、町外にお住まいの方も、実家に1冊とさせていただきます)

閉校記念誌の校正作業進む

 今週21日に閉校記念事業実行委員会を開催し、閉校記念誌全96ページの校正作業を行いました。その後、新たに入れる写真や差し替えとなる原稿を準備して、本日、校正した原稿を印刷業者に持ち込みました。今後、さらに数回校正を重ね、2月上旬には完成させたいと思います。

子どもを伸ばす通知票の見方

 学期末と言えば,「通知票」。
 そこで、いつもポータルサイトをご愛読頂いている皆様に、今日は「子どもを伸ばす通知票の見方」を伝授します。
① 子どもと向かい合うのではなく、隣り合って子どもと一緒に通知票を見る。(夫婦で子どもを挟んでもよいし、低学年ならだっこしてもよい)
② まずは、出欠の記録をみて、欠席がなかったら「今学期は休まず学校に行けたね。立派だね」と褒めてあげる。欠席があっても、以前と比べて少なくなっていたら褒めてあげる。仮に、怪我とか病気で長い欠席があったときは、「あの時は心配したけど、よくなって学校へ行けるようになって本当によかった」と喜んでみせる。健康で元気に学校にいけることが一番ありがたい、というメッセージを伝えてください。
(これは、子どもの努力だけではなく、お母さんのお手柄です。お父さん、ぜひ、お母さんにも感謝のメッセージを伝えましょう。※おじいちゃん、おばあちゃんのご協力にも!)
③ 次に担任の先生の所見を声に出して読み聞かせ(子どもの長所や頑張ったことが書いてあるはずです)、「へえー、こんなことを頑張ったんだ」と感心して見せ、子どもからもいろいろな話を聞き出し、会話する。子どもにとっては振り返りの時間となるし、親も我が子の長所やがんばりを見直す機会となる。
④ いよいよ、学習成績に(おまたせしました)。でも、いきなり、「何は良かった、何は悪かった」と講評するのではなく、まずは、子どもに「頑張った教科はなあに?」「どんなことを頑張ったの?」と聞いてみる。そのことで、頑張ったことが結果となっているということを子どもにすり込む。そして、「次はどの教科を頑張るの?」「どんなことを頑張るの?」と聞いて、次の目標を持たせる。決して「苦手教科」という表現をしてはいけません。子どもに「僕は〇〇が苦手なんだ」という意識を刷り込ませてしまうからです。得意か苦手かが結果に出るのではなく、努力をしたかしなかったかが結果に出るのだ、というスタンスに立ってください。そして「やればできる」と、我が子を信じる親のメッセージを子どもに伝えることが大事です。
「為せば成る、為さねば成らぬ。何事も成らぬは人の為さぬなりけり」(上杉鷹山)
(やればできる、やらなければできない。どんなことでも、「出来ないよ」というのは、君がやらないだけだよ)
 このメッセージを、ぜひ子ども達に伝えてください。

ランチタイムにバイオリン・リサイタル

 終業式を終え、二学期最後の給食はケーキがつく特別メニュー。そこで私も音楽のプレゼントをすることにしました。「きよしこの夜」「もみの木」など9曲のクリスマスキャロルを演奏させていただきました。私の下手なバイオリンを喜んで聞いてくれ、拍手をしてくれた子ども達、本当にありがとう。
サンタ帽を被って演奏しました。

二学期の終業式を終えて

 本日、全校児童33名が揃って、二学期の終業式を迎えることが出来ました。
 みんなで心を一つにして合唱した群音楽祭に始まり、水泳記録会、群陸上大会、祖父母参観、防犯鼓笛パレード、稲刈り・脱穀、佳老祭、町青年の主張大会と小学校音楽祭、収穫祭、マラソン記録会とたくさんの行事がありましたが、子どもたちは、一つ一つの行事に目標を持って臨み、多くの成果をあげてくれました。また、陸上大会や理科作品展、絵画、読書感想文、作文などのコンクールでも多くの入賞者が出るなど、文武両面で活躍してくれました。これらは、子ども達が先生方の指導を素直に受け止め、一人一人が目標に向かって努力した結果です。終業式を迎えるに当たって、子ども達の努力に拍手を送ると共に、ご支援ご協力くださいました保護者、地域の皆様方に心から御礼申し上げます。